OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

愛のレッスン

2016年06月17日 | 書道・筆文字
amorということではなくて、「愛」という字のプロポーションが好きだと。
楷書よりも少し崩れた方が好きだと、そのメキシコ人の女性は言った。


愛はどう書こうが、人がどう言おうが、愛には、まったく決まりがない。
お習字的にまったく見事な愛など、そこに愛は存在するのかどうか。
崩れて読めなくったって、愛の真実はそこここにあるのかもしれない。

彼女の愛は、明るく伸びやか。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする