hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

北海道流氷観光・おーろら号乗船~鶴見台~釧路湿原・北斗展望台

2016-02-25 | 国内旅行



阿寒湖・野鳥

昔から温泉に泊まると睡眠不足になるので、
医師から睡眠導入剤を出していただき、睡眠前に半錠だけ
飲んで寝たのですが、それでも寝つかれなかったり、
1時間後位には目覚めてしまいました。
温泉は大好きなのですが、私には覚醒効果しかないようです。

行程
2月20日(土)
阿寒湖温泉8:30網走10:30おーろら号乗船11:0012:00
12:15昼食1:002:15道の駅摩周温泉
3:20鶴見台3:403:50釧路湿原・北斗展望台4:00
釧路フィッシャーマンズMOO5:55釧路空港8:25羽田空港10:15



おーろら号
ガイドさんや添乗員さんから、流氷は見えないと
聞いていましたが、昨日見ていたので、がっかりすることもなく
落ち着いた気分で乗船しました。
昨日に比べ風も少なく、春のように穏やかな海で
カモメだけが餌を求めて船の周りを飛び回っていました。



どこから流れてきたのか、一固まりの流氷が浮いていました。
このあと少しバスに乗り、昼食会場で45分ほど時間を過ごし、
鶴見台へと向かいました。

流氷が見えなかったとのことで、添乗員さんから
おーろら号の乗船運賃の一部(720円)が返却されました。



道の駅摩周温泉・休憩
午前中も網走に着く前に一度休憩しているはずですが
写真を撮らなかったので何時、どこで休憩したのかも覚えていません。



鶴見台に行く途中、畑の中で2匹のタンチョウを見ました。
このあとも畑で鶴見台以上の、タンチョウや白鳥を見ましたが
座席の反対側だったので、写真は撮れませんでした。



昭和38年頃に付近の小学校へ冬になるとタンチョウが集まり、
先生と児童が給餌したことが鶴見台の始まりだそうです。
昭和49年に小学校が廃校となり、近くに住む渡部トメさんが意思を引き継ぎ、
給餌を続けているそうですが、そのトメさんも96歳になられたとか。
よく給餌場に顔を出されるそうですが、この日はお目にかかれませんでした。



2月の半ば頃から「鶴の舞い」と呼ばれる求愛ダンスが始まるそうなので、
もしやと期待していたのですが、20分の滞在では無理ですよね。



タンチョウ(丹頂)の名前の由来は丹(赤い)頂(頭頂部)から。

赤い頭は日の丸に似ており、ツルツルしたイメージですが、
実際は皮膚が露出したもので、ボコボコになっているそうです。



表面が夏目漱石の時の千円札の裏側にはタンチョウが
印刷されていましたが、今は逆さ富士ですね。
どちらにしても日本の象徴です。

羽を広げると、2.2メートルにもなり、
バスの座席の端から端ぐらいの長さになるそうです
幼鳥は4歳で成鳥になり、寿命は20~30年だとか。
ツルは縁起の良い鳥なのでも、っと長生きなのかと思っていました。

今回のツアーを選んだ理由の一つに、タンチョウとの出会いもありました。
夢が実現して良かったです。



釧路湿原・北斗展望台



釧路湿原は気候の良い時に来て、実際に歩いてみないと
その魅力は伝わり難いかもしれません。

帰りは釧路空港20:05発のJALは最終便。
待ち時間が長いので、添乗員さんが釧路フィッシャーマンズMOO
というお店を紹介して下さいました。
私はいつも空港でまとめてお土産を買うのですが、
お友達はたくさん買っていました。



釧路空港のシマフクロウのモニュメント
強化プラスチック製だそうですが、大きさは実物の2倍あり
羽を広げると3.5メートルもあるそうです。
いまにも飛び立ちそう!迫力があります。

このあと、大変なことが起こりました。
低気圧が急激に近づき、羽田空港では発着便の欠航や遅延が相次ぎ、
釧路空港への便も遅延しているとのアナウンスがありました。
家に電話すると、帯広発羽田空港行きは欠航となったが、
空は次第に落ち着いてきているとのこと。
不安でしたが、お土産を買ったり、夕食を食べて時間を待ちました。
もし羽田空港に着陸できない場合は、名古屋か大阪の空港に
着陸するとのアナウンスも流れています。
お友達が羽田空港に着陸できない場合はどうなるのかと
職員の方に質問すると、その場合は東京までの新幹線代を航空会社が
負担するとのことでした。
結局20分遅れで飛行機は空港を飛び立ち、そのまま羽田空港に到着しました。
家に着いたのは12時頃になりましたが、無事に帰れて良かったです。

尚、この日は5915歩、歩きました。
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする