hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

ガクアジサイ3種/八重・ダンスパーティー・コンペイトウ

2018-06-29 | 花・ガーデニング

梅雨とは思えないほど暑い日が続いています。
明日で6月も終わりますが、7月はアジサイの剪定の時期。
庭は寂しくなりますが、今年は少し早めに行おうと思っています。



最初に剪定をするのはピンクのアジサイ
もう枯れ始めています。
昔は花の終わるころは、花色が赤紫に近づいていたような気がするのですが、
今年は殆どピンクのまま色褪せています。
(2018.6.25撮影)



青紫のアジサイは遅く咲いたせいか、今が一番綺麗。
剪定はしばらく待ちましょう。
(2018.6.25撮影)



カシワバアジサイは花の時期が長いですね。
花色は純白から緑色に変化してきました。
(2018.6.25撮影)

八重・ガクアジサイ




(2018.6.25撮影)



花色が白からピンクに変化する八重のガクアジサイ。
9年前頃から鉢植えで育てています。



最初の何年間かはピンクの花だけでしたが、そのうち紫系の花も
同じ鉢(親株の鉢)から咲くようになりました。
(2018.6.27撮影)



昨年、挿し木株を庭に植えましたが、咲いたのはピンクの花だけ。
(2018.6.25撮影)



同じ挿し木からの株でも紫系の花だけが咲いている鉢もあります。
アジサイって面白いですね。
(2018.6.25撮影)



(2018.6.21撮影)



花色の変化の様子

ガクアジサイ・ダンスパーティー&コンペイトウ



ガクアジサイ・ダンスパーティー
鉢植えを購入して4年たちました。
(2018.6.21撮影)



購入した時はピンク一色だったのですが
青みを帯びるようになり
(2018.6.25撮影)



現在はこんな感じで咲いています。
鉢植えで放りっぱなしなので、肥料が足りないのかもしれません。
(2018.6.25撮影)



ガクアジサイ・コンペイトウ
八重咲きのガクアジサイで、白い縁取りが可愛らしいです。
(2018.6.13撮影)



地植えにしてから3年たちました。
(2018.6.25撮影)

これでアジサイはすべてupできました。
今年開花したのは9種類。
咲かなかったのはスターラインマース(2年連続)ウズアジサイ
昨年の挿し木2種の4種類でした。



花壇では小さな芽がたくさんでています。
もう少したたないと、雑草かコボレダネからの芽かわからないので
しばらくこのままにしておきましょう。
(2018.6.21撮影)



時期外れのプリムラジュリアンが小さな花を咲かせています。
可愛いですね。
夏越ししてぜひ来年も咲いてほしいものです。
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ヤマアジサイ・クレナイ&アジサイ・天使のほっぺ 庭の花

2018-06-27 | 花・ガーデニング

昨年、地区センターで挿し木用のアジサイを4種類を頂きましたが、
咲いたのはヤマアジサイ・クレナイが一輪だけで、
ピンクのガクアジサイは枯れ、渦アジサイと
白からブルーに色が変わるアジサイは花が咲きませんでした。
山アジサイは花も葉もガクアジサイより小さめで、
あまり大きくならないのが特徴だそうです。



ヤマアジサイ・クレナイ
最初は白い花です。
(2018.6.02撮影)



日陰に鉢を置いたので、あまり赤く色づかないようです。
(2018.6.09撮影)


同じような色の変化があるアジサイに天使のほっぺがあります。
天使のほっぺは20年以上前から育てていますが、
名前を知ったのは数年前。
庭木として育てていましたが、水道管工事のため一時抜き、
その日のうちに元の場所の近くに植え直したのですが、
枯れてしまいました。
幸い挿し木株が菜園に置いてあったのでそれを育てていますが、
鉢が窮屈なのか、今年は小さな花しか咲きませんでした。
早く植え替えてあげたいのですが、
雨が上がれば非常な暑さ。なかなか取り掛かれません。




アジサイ・天使のほっぺ
最初は白い花。
(2018.6.02撮影)



だんだんと花びらがピンクに染まっていきます。
(2018.6.21撮影)


6月初めに鉢に植えた花が綺麗に咲いています。
ペンタスとアンゲロニアは
ポット苗で購入した当時の花は咲き終わり、2度目の開花です。




ペンタス
(2018.6.27撮影)



アンゲロニア
(2018.6.27撮影)



ジニア・リネアリス(細葉百日草)とオレンジ系のジニアも
元気に育っています。
(2018.6.27撮影)



残念なのがトレニア
60㎝のプランターに3株ずつ植えたのですが、
どちらも1株だけが大きくなりません。
(2018.6.27撮影)



植えた直後。(2018.6.02撮影)
枯れてはいないので、小さい株は庭に植え、
プランターには2株ずつ残そうと思っています。
秋までには隙間がを埋めるほど大きくなるでしょう。



ブルーサルビア
(2018.6.22撮影)
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奥尻島・積丹の旅③

2018-06-25 | 国内旅行

旅行3日目


朝食(ブッフェ)

ホテル出発は9時なので、とても楽です。
体をシャキッとさせたかったので、朝風呂に入ろうとしましたが、
大浴場のドアが開きません。
誰かが間違えて内側から鍵をかけてしまったのかもしれません。
部屋に戻ると友人が起きていたので、身支度を整え朝食を食べに行くことに。
その後、羊蹄山が間近に見られると聞いていたので、
外に出ましたが曇り空で見えませんでした。
まぁ、雨に降られなかっただけ良しとしましょう。

行程
ヒルトンニセコビレッジ09:00→積丹半島神威岬10:30~11:15→
島武意海岸11:40~12:10→小樽・自由散策13:30~15:50→
17:00新千歳20:15→羽田21:50

バスガイドさんから長万部を一躍有名にした由利徹さんの話やニコセの山々、
北海道産の農産物、アイヌの地名の読み方などを聞きながら、
泊村にある泊原発(少ししか見えませんでしたが)を通り過ぎると、
神恵内村に入ります。
アイヌ語で「美しき神秘的な沢」という意味の「カムイナイ」。
曇りのため、美しい積丹ブルーの海は見られませんでしたが、
積丹半島の神威岬にまでにある、多くの奇石・奇岩を車窓から楽しむことができました。
写真は失敗した方が多かったですが、撮れたものだけでもご紹介しましょう。



弁天島
昔、アイヌの娘が、遠方から毎日歩いてこの島に渡り、
恋を実らせたという伝説があるそうです

キス熊岩
雄と雌の熊が抱き合ってキスしようとしているように見えるのでしょうね。



窓岩とジュウボウ岬
ジュウボウ岬の付け根には、難破船の犠牲者を供養するために
祀られたお堂やお地蔵様、積み上げられた石の塔などがある
「西の河原」があるそうですが、船でしか行くことのできないそうです。



窓岩をズームで!
窓岩は神恵内のシンボル的な奇石。
中央付近に窓のような穴が開いていているのが特徴です。



神威岬が見えてきました。
岬の先には神威岬のシンボルとなっている
「神威岩」が左端に見えます。



積丹半島神威岬(10:30~11:15)
義経伝説
みちのくから北海道に逃れた義経はアイヌの娘チャレンカと恋に落ちます。
悲しい別れが訪れ、悲嘆にくれた娘は神威岬からそのまま海へと身を投じますますが、
その身は神威岩となり、女性の乗る船はことごとく海に沈められたとのこと。

時間がなくて岬の先端までは歩くことができず
「神威岩」が見られず、残念でした。
バスの中で、岬の先端まで行かれた方はいませんかとガイドさんが
尋ねられましたが、誰もいませんでした。
速足でも56分かかるそうですからもともと無理なのですね。
ましてツアー客はシニアばかり。
小樽は個々によって観光の仕方が違うので何とも言えませんが、
新千歳ではたっぷりと時間があったので、あと30分ここでの時間を
長くして貰えたら嬉しかったです。
でも先端まで歩きたいと思う人は私ぐらいしかいないかな・・・





駐車場から丘を上ったところにある「女人禁制の門」
ここから「チャレンカの道」が始まります。
神威岬の先端までは、アップダウンのある道を約770m歩きます。










神威岬に咲く花





エゾカンゾウ



エゾスカシユリ



ヘラオオバコ
不思議な形のお花を見つけました。
名前を調べるとヘラオオバコ。
江戸時代末期に渡来した、ヨーロッパ原産のオバコ科オオバコ属の帰化植物で、
外来生物法で要注意外来生物に指定されているそうです。



下の方のしおれているのは雌しべ。
クリーム色の葯がある雄しべが次々と出てきています。
綺麗な花ですが、駆除しないといけないのでしょうか。



ここにも咲いていたハクサンハタザオとハマナス。



エゾフウロ



ピンクの花はエゾノヨロイグサ?
茎は紫色を帯びていました。
白花はエゾノシシウド?
シシウドの仲間は多くて、違いがよくわかりません。



積丹岬の島武意海岸(11:40~12:10)



暗く細い島武意トンネルを抜けると眼下には島武意海岸の全貌が広がります。



ほとんどの方はこの展望台から景色を眺めているだけのようでした。



せっかくここまで来たので、エゾカンゾウの咲く小道を海岸まで下りてみました。



海岸には海と砂浜と遠くの岩の他はなにもありません。

帰りは時間ががなかったので、息を切らして階段を上り、
バスに戻りましたが、バスの中にはまだ二人だけ。
友人はバス停近くのお土産屋さんに寄っていたそうです。



小樽・自由散策(13:30~15:50)



小樽は16年ぶり。初めて来たときは美味しいお寿司を奮発し、
2度目は北一ガラスでお買い物を楽しみました。
今は欲しいものもないし、これといって見学したい場所もなかったので、
ルタオでお土産のお菓子を買ったほかは、
お食事をしたりコーヒーを飲みながら友人とゆっくり過ごしました。



小樽運河
平成9年10月4日



小樽運河(上↑とほぼ同じ場所)
平成14年6月7日



海鮮のお食事が多かったので、お肉が食べたくなりました。







長々とお付き合いいただき、有難うございました。
コメント (14)
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奥尻島・積丹の旅②

2018-06-23 | 国内旅行
2日目行程

奥尻島湯ノ浜温泉・ホテル緑館08:30→球島山展望台09:00~09:20→
賽の河原09:30~10:10→宮津弁天島10:20~10:35→
うにまる公園10:45~11:10→奥尻港11:15着(昼食・弁当)12:05発
瀬棚港13:40着13:48発→ヒルトンニセコビレッジ16:10



車窓より
奥尻島の魅力は澄んだ海と深い森。
海の色は「オクシリブルー」といわれ、透明度25mにもなり、
日本でも指折りの青く澄んだ海だそうです。
島にいる動物は野ウサギ、タヌキ、エゾリス、シマリス等で、
北海道で有名なクマやキツネはいないそうです。



車窓より
奥尻の森はブナが大半を占め、離島に生えるブナとしては北限にあたるそうです。
バスの中からはピンクのタニウツギが、あちこちで咲いているのが見え、
バスから降りて写真を撮りたかったほど綺麗でした。

球島山展望台(09:00~09:20)



約90段の階段りを上ると・・・



球島山頂(369.3m)
奥尻島で3番目に高い山です。
周りには視界を遮るものが無いので、360度のパノラマが楽しめます。



なべつる岩が下に見えます。



写真中央よりやや右の、尖った三角の山が奥尻島の最高峰・神威山(標高584m)
山頂には自衛隊の奥尻島分屯基地があり、
警戒管制レーダーにより24時間態勢で空の警戒監視にあたっています。



ツツジ
展望台に上る階段の脇や頂上付近に咲いていました。
人の手によって植えられたものだそうです。



トチノキ?



エゾヤマザクラ
山の中腹では花は終わり、山頂付近だけに咲いていました。
この時期に桜を見られるなんてほんとにラッキーでした。


賽の河原(09:30~10:10)
賽の河原は、奥尻島の最北端、稲穂岬にあります。
1993年7月12日に発生した北海道南西沖地震後に、賽の河原公園として整備され、
公園内にはキャンプ場、野球場、展望台、等があります。

賽の河原とは民間信仰で、死んだ子供の霊が集まると考えられたところ。
ここで子供は父母の供養のために小石を積み上げて塔を作ろうとするが、
絶えず鬼にくずされる。
そこへ地蔵菩薩が現れて子供を救うと言われている。

海岸には、石積みが延々と続いており、どれが積石で、
どれが元々ある海岸の石かわかないくらい沢山の石が積まれていました。
旅行者の中には、石を持ち帰り、良くないことが起こったからと、
送り返してくる人が毎年いるそうです。
なんで持ち帰るのか意味が分かりませんが、霊場の石を持ち帰るのは
良いことではないので、やめておいた方が良さそうです。



石碑



卒塔婆



地蔵



慰霊碑
北海道南西沖地震では、この稲穂地区に3分で津波が来たそうです。
これはその時に亡くなった方の慰霊碑で、17名の名前が記されていました。



ハマナス・白花



夏しか営業しない「さくらばな」というお店。
お店の半分が食堂で半分がお土産屋さん。
店頭でもほやをさばいて食べさせてくれます。
(大きさによって1つ 500~1000円)
何人かの男の方が食べていました。


宮津弁天宮(10:20~10:35)
1831年に島民が大漁祈願のためにお社を立てたのがはじまりですが、
その昔は番所が置かれ、対岸との連絡の拠点とし、
科人の逃亡監視の場所でもあったそうです。

ここに祀られている弁天様は弁財天とも呼ばれる福の神。
お社は海に突き出た岬の急斜面を登った頂上にあり、
対岸には北海道本島を見ることができます。



お社までの階段は164段。
急な階段を谷底まで下り、また上っていかなくてはお参りできません。



弁財天なのに家族一同の健康をお願いしてきました。
小さなお社ですが、すぐ後ろが崖なので、建物との距離が近すぎて、
全体像は写せません。



駐車場からパチリ!



階段わきに咲いていた
エゾスカシユリとエゾノシシウド



ハクサンハタザオ・アブラナ科


うにまる公園(10:45~11:10)
奥尻を代表する海の幸「キタムラサキウニ」をかたどっている
モニュメントがある公園です。
120本のトゲが夜にはライトアップされるそうです。

1989年のふるさと創生一億円事業で造られた公園。
ガイドさんから1億円と聞いて、「このモニュメントが1億円?」と、
皆さんビックリされていましたが、
モニュメントだけでなく公園の造成も含めての価格だそうです。

施設内にはアスレチック広場や展望施設、
元プロ野球投手佐藤義則氏の佐藤義則野球展示室などがありますが、
佐藤義則野球展示室は現在閉鎖されていました。



モニュメントを見た後は、何もすることがなく、
ただ海をボォ~と眺めていました。



夜のライトアップ
奥尻町のHPの写真をお借りしました。



これで奥尻観光は終わり。
「カランセ奥尻」に乗船して、瀬棚に戻りますが、
待ち時間が50分もあったので、フェリーターミナルでお弁当を食べたり
お土産を物色して過ごしました。



奥尻港フェリーターミナル
画像は奥尻観光協会さんのHPから拝借し加工しました。



お弁当

フェリーで1時間半、バスで瀬棚からニセコまで2時間20分。
宿泊先のヒルトンニセコビレッジには16:10に到着しました。





ヒルトンニセコビレッジ





夕食(ブッフェ)

夕食後は温泉に入りましたが、ヒルトンニセコビレッジの前身が
ニセコ東山プリンスホテルとのことで、大浴場の造りなどは、昔何度か利用した、
地方のプリンスホテルを彷彿とさせ、懐かしく感じました。

大浴場で聞こえてくるのは、中国語ばかり。
ロビーでも修学旅行生らしき若者でいっぱいだったので、
とても繁盛しているように思いました。

現在、ニコセの土地の上昇はすさまじく、その原因はオーストラリア人に加え、
香港などアジア系富裕層が買っているからだそうです。
今のうちに買っておいた方が良いですよ、とバスガイドさんが冗談交じりに
話されていましたが、シニア層にはそんな余力はありませんし、
いまさらお金を儲けてどうするのでしょう。
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奥尻島・積丹の旅~朝の散歩

2018-06-22 | 国内旅行

旅行2日目
枕が変わると寝られないとよく人は言いますが、私もその口で
4時半には目覚めてしまいました。
昔は温泉に来れば、旅館に着いたとき、夜寝る前、朝と、
出発まで3回は温泉に入っていましたが、60歳頃からは夜だけになっていました。

友人はぐっすりと寝ています。
起こさないようそっと着替え、朝の散歩に出かけることにしました。
ホテルを出たのは05:50。
朝食は07:00からなので、それまでには戻らないといけません。



神威脇漁港06:05
奥尻島の西海岸に位置する第4種漁港。
神威脇漁港はこの海域に面する唯一の漁港だそうです。



宿泊したホテル緑館が見えます(ズームで)。



風が強く薄手のジャンパーを3枚重ねて着ても寒いくらいでした。



神威トンネル06:15
ここまで25分。
帰り道が登り坂のことも忘れ、どんどん先に進んでしまいました。
1時間以内で帰らないといけないので、ここで引き返すことのしました。

ここまでの間で、人に出会ったのは、自転車で北海道(全国?)を行脚している
若者だけで、自転車には大きなカバンやリュックが3つと
黄色い旗が立ててありました。
若者が海から戻ってきたので、一言声をかけてどこから来たのかとか、
自転車の写真だけでも撮らせて貰えば良かったと少し後悔。
若者は海辺の民宿に泊まっていたようです。



奥尻島の海の近くには、ウニの殻がたくさん転がっています。
多分、カモメの餌だと思いますが、贅沢なカモメです。



道端には特に珍しい花は咲いておらず、
どこにでも咲いていたのが、シロツメグサとムラサキツメクサでした。
コンフリーは一度誰かが植えたものが野生化したのかもしれません。

1週間前腰痛で、通院したので、ヒヤヒヤしながらも
時計を見ながら急ぎ足で帰りました。
登り坂はきつかったけれど、06:50には部屋に到着。
万歩計も朝だけで7000歩を超えていました。



朝食はバイキングでした(07:10)
歩いた後なので、たくさん食べられました。



出発前にホテルの部屋から一枚
朝のウォーキングは、岬の先端のトンネルまで往復約1時間、歩いたことになります。
早朝は雲に覆われていた海側も、雲がとれてきました。
今日も良いお天気になりそうです。

コメントを閉じています。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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奥尻島・積丹の旅①

2018-06-20 | 国内旅行

6月14日(木)からツアー(2泊3日)で奥尻島・積丹方面を友人と旅行してきました。
集合時間が06:50だったので最寄駅(05:35)発のリムジンバスを利用しました。
空港集合場所には06:35に到着。
カウンターにはまだ職員の姿が見えませんでした。

一日目行程

羽田(07:30発・JAL503便)新千歳着(09:00)新千歳発(09:40)せたな港着(12:58)せたな港発(14:00)奥尻島着(15:30)

奥尻島内観光なべつる岩→青苗岬→奥尻津波館→奥尻島・湯ノ浜温泉(泊)



新千歳空港では現地添乗員さんがロビーで笑顔で出迎えてくれました。
お天気は曇り、気温は8~9℃と東京より10℃くらい低いので、
ものすごく寒く感じましたが、前日はドシャ降りだったそうですから、
それに比べたら、ラッキーだったでしょう。

苫小牧市~白老町~登別市~室蘭市~伊達市など、
通過する各地の歴史や産業などの説明をバスガイドさんから聞きながら、
バス旅を楽しんでいると、1時間もすると、最初の休憩地、有珠山SAに到着しました。
お天気も1時間ほど前から、曇りから晴れへと変わり、
有珠山や昭和新山などの美しい眺めを堪能できました。



有珠山SA(10:45~11:05)



中央やや左のはげ山が有珠山、右側の小さなはげ山が昭和新山



伊達市と内浦湾


長万部近くで2度目のトイレ休憩(11:48~11:58)があり、
奥尻島へのフェリーが発着している瀬棚港フェリーターミナルには
12:58に到着しました。

フェリー出航までは約1時間の待ち時間があったので、
瀬棚港付近を散策したり
瀬棚港フェリーターミナルでお土産などを見て時間を潰しました。

瀬棚は日本初の女医・荻野吟子が「荻野医院」を開業した地だそうです。



イカ釣り船とロウソク岩



イカ釣り船と瀬棚の町



風力発電



瀬棚港南外防波堤灯台



3日間お世話になった観光バス



「カランセ奥尻」の到着。
フェリー出航は14:00。
瀬棚から、約1時間30分で奥尻島に着きます。

船名のカランセは幻のラン科の植物「オクシリエビネ」の
学名「カランセ/Calanthe」より命名。
花言葉は「誠実」



その「オクシリエビネ」の写真が船内に飾られていました。
可憐な薄紫の花で、とても素敵でした。



2等室&覗き見したアイランドビューシートの1等座席

私達は2等室を利用。
枕があり、ゴロッと横になれるので楽です。



海の青。
離島では、利尻・礼文に15年前に訪れていますが、お天気が悪く、
こんなに綺麗な海は見ることができませんでした。
想像以上の美しさです。



遠ざかる瀬棚港。



奥尻島では、ゆるキャラの「うにまる 」君がお出迎え。
一緒に写真も撮ってくれるそうですが、ツアー一行はシニアばかり。
ちらっと見る方がほとんどでした。

奥尻島は北海道最西端にある面積約143㎡の横に長い島で人口は2700人。
道内の離島では利尻島(約182㎢)に次ぐ大きさだそうです。



なべつる岩(奥尻島のシンボル)
鍋の取っ手(つる)に似ているのが名前の由来。高さ19.5m。
夜はライトアップされ暗い海に浮かび上がるそうです。

岩の上部の植物は「ヒロハヘビノボラズ」
高山や岩場にみられ、枝に鋭いトゲがあってヘビも登れないことから名付けられたそうです。



青苗岬灯台&電波塔
時空翔の後ろにあります。



青苗岬に咲いていたハマナス
英語では「Japanese Rose」と呼ばれています。
北海道を代表する花で、北海道・道花の他 
道内13の市や町の花にもなっており 奥尻町でも町花になっています。



奥尻津波館(時空翔から撮影)
奥尻最南端の青苗岬(徳洋記念緑地公園)にある災害記録の展示施設。
1993年7月12日に発生した北海道南西沖地震で
壊滅的な被害を受けた青苗地区の旧5区(現在は非居住地域)に整備され、
震災から8年後の2001年にオープンしました。
総事業費 約11億円のうち、約6億円が全国からの寄付によるものだそうです。

写真中央左寄りの白い塔は、1931年に建立された「徳洋記念碑」で、
岬の先端に建っていたにも関わらず津波に耐え抜き、
青苗岬の象徴となっているそうです。

津波館ではガイドさんの説明を受けながら、
奥尻島における地震、津波、その後の火事や復興までの様子のパネル。
奥尻島の歴史を立体模型で再現した展示物の見学。
生々しい、震災ドキュメンタリーなどの映像も見ました。



「198のひかり」
災害で亡くなられた被害者198名を悼むモニュメントです。



「ヒスイの勾玉」
青苗遺跡で発見された北日本唯一の丁字頭勾玉。
とても綺麗でした。



時空翔
奥尻島津波館の向かい側の小高い丘の上にあります。
特に被害が大きかった青苗地区では、最大29mの大津波の他に、
船舶火災と建物火災も発生し、翌朝まで燃え続けたということです。



時空翔・モニュメント
北海道南西沖地震慰霊碑で世界的彫刻家の流政之氏の作品。
黒御影石でつくられた石碑のくぼみは、震源地となった南西沖を向いており、
地震のあった7月12日に、海に向かって石の正面に立つと、
くぼみの中へ沈む夕日を見ることができるそうです。



この写真がその時の様子。



車窓より
奥尻島は日本の離島で最北限の米どころ。
震災後は農業に従事する人が増えたそうです。



ワイナリーの葡萄畑


宿泊は奥尻湯ノ浜温泉・ホテル緑館さんで!
奥尻名物アワビの踊り焼きを堪能しました。



夕食



魚介の鍋&アワビの踊り焼き



三平汁
デザートはバニラアイス。
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嬉しいプレゼント

2018-06-18 | 家族

10日の日曜日、息子とお嫁さんが孫息子の修学旅行のお土産や、
一足早い、父の日のプレゼントを届けに来てくれました。



孫息子K君からの修学旅行プレゼント
京都らしいお土産です。
金ぴかで金運が上がりそう。
早速ピアノの上に飾りました。

私の弟が京都に修学旅行に行った時も同じような作りの
金閣寺の額をお土産に買って帰ったことを思い出しました。
私は何を両親に買ったのか、全く覚えていません。



宇治抹茶とチョコクリームの焼菓子
チョコと宇治抹茶の深い味わいが美味しかったと
じいじが言っていましたよ。
ありがとうね、K君!



鎌倉紅谷のクルミッ子
お嫁さんが最近、御朱印集めを始め、鎌倉に行ったそうです。
キャラメルの間にクルミがびっしりと入り、
それをバターのクッキー生地に挟んで焼き上げた美味しいお菓子。
Y子さん、どうもありがとう!

父の日のプレゼント



父の日のプレゼントに何か欲しいものは?
と聞かれ、超軽量アウトドア用傘が良いなぁ~と答えた夫。
私の母の日のプレゼントを見て羨ましかったのかな…
J君、Y子さん、どうもありがとう!



14日(木)~17日(土)まで北海道の奥尻島・積丹方面に旅行をしていました。
その間に娘からの父の日のプレゼントが届いていたそうです。



北海道のフルーツを使った飲みやすいフルーツビールだそうです。
Tさん、Mちゃん、どうもありがとう!
コメント (14)
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ストケシア

2018-06-16 | 花・ガーデニング




ストケシア
キク科ストケシア属の耐寒性宿根草
別名:ルリギク 原産地:南カロライナ~ルイジアナ州
(2018.6.02撮影)



一番花が咲いたのは6月2日。
11日間でこんなにたくさん咲きました。
(2018.6.13撮影)



シロタエギク
キク科:キオン属の耐寒性多年草
原産国…北西アフリカ、南ヨーロッパ

シルバーリーフが美しいので寄せ植えのアクセントに使っていましたが、
一冬を越し、草丈が非常に高くなりました。
花は切って花瓶に挿し、葉はそのままブルーサルビアと寄せ植えにしています。
(2018.6.13撮影)



矮性アガパンサス
一番花が咲き始めました。
ユリ科の常緑多年草で草丈は開花時でも60~70㎝。
葉も細く、花も小さめです。
花の咲き方がクンシランに似ていることから
ムラサキクンシランとも呼ばれています。
あと1週間もしたら、たくさんの花が咲くことでしょう。
(2018.6.13撮影)



(2018.6.13撮影)

ご訪問下さり、ありがとうございます。
都合により、コメントは閉じさせていただきます。
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ヘーベ・アステリズム

2018-06-14 | 花・ガーデニング



ヘーベ・アステリズム
オオバコ科へーべ属で非耐寒性の多年草。
昨年の9月に開花株を購入。
冬は外の無加温簡易温室で管理しました。
(2018.6.05撮影)



夏越しは初めてですが、暑さにも弱いとのこと。
風通しのよい半日陰に置くことにしましょう。
(2018.6.05撮影)



あおい(FLフロリバンダ・四季咲き中輪)
挿し木からの開花。
(2018.6.05撮影)



サルビア・ガラニチカ(別名メドーセージ)
シソ科アキギリ属の常緑小低木(半耐寒性)南アメリカ原産
生育が早く、濃い青紫色の大輪花が長期間咲きつづけます。
(2018.06.06撮影)



イソトマ
キキョウ科 イソトマ属の多年草(一年草扱い)
原産地 地中海沿岸、アフリカ、オーストラリア、アメリカ
本来は多年草ですが寒さに弱く、2年目以降は花付きも悪くなるため、
一年草として扱われています。

涼し気な花が好きで毎年植えています。
いつもは鉢植えなのですが、今年は地植えにしましたが、
日当たりが良すぎるので秋まで持つか心配です。
(2018.06.09撮影)

ご訪問下さり、ありがとうございます。
都合により、コメントは閉じさせていただきます。
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カシワバアジサイ&西洋アジサイ

2018-06-12 | 花・ガーデニング
アジサイは昔から愛されてきた我が国原産の花ですが、
カシワバアジサイは北アメリカ東部が原産。
葉が大きく深い切れ込みが入り、
カシワの葉に似ていることから命名されました。



カシワバアジサイ・スノーフレーク
2010年に一輪花のついた鉢植えを求め育ててきました。
(2018.05.26撮影)



(2018.06.02撮影)



この8年のうちに鉢増しをしながら3回植え替え。
もうこれ以上大きな鉢に植え替えるのは無理そうです。
(2018.05.29撮影)



(2018.06.09撮影)

西洋アジサイ
日本のガクアジサイをヨーロッパで改良したのが西洋アジサイです。
花色は土の酸性度によって変わると言われていますが、
我が家では隣同士に植えても、ピンク系と青紫系の花が咲いています。
花は咲き進むと区別があまりつかなくなり、
どちらも赤紫になります。



西洋アジサイ・青
鉢植え。
お隣から一枝いただき、挿し木にしました。
(2018.06.02撮影)



お隣の親花はもっと青が濃かったように思うのですが、
だんだんと我が家の青紫に色が近づいてしまったようです。
(2018.06.10撮影)



西洋アジサイ・ピンク
(2018.05.26撮影)



(2018.05.31撮影)



ピンク↑の挿し木
狭い場所に植えたので、他の場所に植えようと、挿し木で株を更新しました。
(2018.06.02撮影)



プランター植えで栄養不足のためか葉色も花色も少し薄いです。
(2018.06.06撮影)



西洋アジサイ・青紫
地植え
(2018.06.02撮影)



とても木が大きくなりましたが、大きい花は開花が早く、
木の上の方ではまだ色づき始めたばかりの花が沢山あります。
(2018.06.09撮影)

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腰痛&庭の花

2018-06-10 | 健康・スポーツ

6月7日(木)の夜から酷い腰痛になり、
寝返りを打つたび、痛みで目が覚め、
翌朝、痛みは軽減するどころか一層強くなっていました。
疲労骨折や圧迫骨折の話もよく聞くので
整形外科の診察を受け、レントゲンを撮りましたが、
痛みのある右足の付け根の外側股関節から
大腿四頭筋にかけての骨や腰椎にも特に問題はありませんでした。
先生の診断は筋肉の炎症とのこと。
筋肉の炎症なら自然と治るので、もし1週間たっても治らない場合は
CT検査をしましょうとのことでした。
痛み止め、胃薬、筋肉痛の改善のお薬、炎症を抑えるシップを頂き、
ランチの後飲んだところ、車の乗り降りも大変だった痛みが
夕方にはだいぶ軽減され、
8日(土)のお昼頃にはほとんど通常の動きができるようになりました。

振り返ってみると、
3日に杓子山をトレッキングをした時は膝も痛くならず、
ルンルンで帰宅した私でした。
5日にはお友達とウォーキングを兼ねて、ランチに行きましたが、
その時も何の問題もありませんでした。
問題は痛みが始まった7日。
その日は月に一度の卓球のハードな練習が午前中にあったのです。
自分としては若い人に交じって良い汗が流せたと思っていたのですが、
体力の限界を超えていたのかもしれません。
午後にもシニアグループの練習がありましたが、
痛みが強くなったので、練習は1時間だけにして帰りました。
しかし、帰りにはお花屋さんに寄って
お買い物ができる程度の痛みであったのです。
それが夜から前述のような痛さに・・・
原因はやはり蓄積した筋肉疲労により炎症が起きたのでしょう。
やはり年齢相応、無理をせず体を動かすことが大事だと思いました。


庭の花




マトリカリア
キク科ヨモギギク属の一年草・多年草
毎年コボレダネからたくさんの花が咲いてくれます。
(2018.6.04撮影)



アスチルベ
ユキノシタ科チダケサシ属の宿根草
育て始めて2年目。
花芽はたくさんついていたのですが、気がついたらほとんどが
害虫の被害にあい、残った花はこれだけ・・・
ちょっと寂しいです。
(2018.5.26撮影)



ハイビスカス
冬でも断続的に3月まで部屋の中で咲いていましたが、
庭に出してからも、早く咲き始め、一番花は5月24日に咲きました。
これは2輪目の花です。
(2018.6.05撮影)



トレニア(夏菫)
ゴマノハグサ科の一年草
コボレダネからでも咲くのですが 咲く時期が遅くなるので
待ちきれずに購入しました。
花はゆっくり、ゆっくりと晩秋まで咲きます。
(2018.5.30撮影)



花言葉は控えめな美点 温和 可憐
(2018.5.30撮影)
コメント (18)
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テッポウユリとスカシユリ3種

2018-06-10 | 花・ガーデニング




テッポウユリ
昨年までは鉢植えでしたが、鉢から根が出て地植え状態になったので
秋に球根を取り出し、本当の地植えにしました。
3球に各々1輪ずつ開花。
(2018.6.06撮影)



スカシユリ
昨年の春先にポット苗に植えられた芽出し株を買い、
鉢に植え替えたたものです。
お安いポット苗だったのに、2年目も楽しめるなんて感激。
1本立ちの花茎に12の蕾。
うち1つの蕾は鉢を移動する際に折ってしまいました。
(2018.6.06撮影)



スカシユリ
こちらも↑のスカシユリと同じように、昨春のポット苗から育てたもの。
昨年より開花は約1週間ぐらい遅いです。
花弁をずいぶん食べられてしまいましたが、犯人を見てみたい。
(2018.6.09撮影)



球根が分球し3球に。花は6輪咲く見込み。
(2018.6.10撮影)



スカシユリ
最初の開花から4年たちました。
沢山咲いたので2度目のアップです。
(2018.6.06撮影)

腰痛&庭の花に続く・・・
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高座山~杓子山に咲いていた草花

2018-06-08 | ハイキング・ウォーキング



コゴメウツギ
バラ科の落葉低木で全国に分布しています。
葉は桑のように切れ込んでおり、枝がしなやかなので、
かつては枝を束ねて箒に使われていたとか。
名前の由来は、ウツギに似た小さな白い花をつけるからだそうです。



マムシグサ(蝮草)
サトイモ科テンナンショウ属の多年草で雌雄異株だそうです。
一定の大きさになるまで何年間かは葉だけであり、
栄養状態によって雄雌が分かれるいわゆる性転換植物なのだそうです。
さて、雌株になれるのはどちらでしょう。
きっと栄養状態が良い方でしょうね。



花色は違いますが、これもマムシグサの色違いなのでしょうか?
それともミミガタテンナンショウ?
ナンテンショウの仲間は区別が難しいです。



二人静(フタリシズカ)
センリョウ科センリョウ属の多年草。
まず、センリョウ科の植物と知って驚きました。
あの赤い実を生らす千両と結びつかなかったからです。
花穂は1本でも3本でも二人静だそうです。
似た名前の花に一人静がありますが、花はそれほど似ていませんね。



樹林帯の中にはモンシロチョウより一回り小さい
ヒメシャクガがヒラヒラ飛んでいました。
名前を調べるまでは蝶と勘違いしていたのですよ。



アヤメ。
アヤメ科アヤメ属の多年草。
明るく開けた道端やカヤトの中、高座山や杓子山の山頂に咲いていました。
子供の頃は土手にもたくさん咲いてよく親しんだ花。
草丈もそれほど高くならず、とても育てやすそう。
ノスタルジックな美しさに心を動かされた一花でした。



カヤトには野生のギボウシ(ホスタ)も多くみられました。
夏になったらたくさんの花を咲かせることでしょう。



カイジンドウ
シソ科の多年草。
甲斐の国(山梨県)に産するリンドウという意味だそうです。
5~6月ごろ、茎頂に花序をつくって青紫色の花をつける。
葉は卵形で、縁に不ぞろいの鋸歯がある。全体に毛が多い。
花の名は2日間調べてやっとわかりました。
でもどうしてジンドウがリンドウなのでしょうね。
絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されているそうです。
こんな珍しい花に出会えてラッキーでした。



ササバギンラン(笹葉銀蘭)
ラン科キンラン属の多年草。
葉が花と同じ高さか,それより高くなるのが特徴とのこと。
あちこちに咲いていましたが、すべてギンランと思っていたので、
写真はこの一枚だけでした。
もっと撮ってくれば、中にはギンランもあり、比較ができましたね。



シモツケ
バラ科シモツケ属の落葉低木。
今頃は花が咲いているかもしれません。
花の名前は下野(現在の栃木県)で発見されたことから名づけられたそうです。



名前は知らないけれど、蕾を持った山野草や、
蕾ができつつある山野草がカヤトにはたくさんありました。
カヤトの夏って素敵でしょうね。

高座山から杓子山に向かう途中にもたくさんの花との出会いがありました。



ヤマツツジ
所々に赤い花が山を彩り綺麗でした。
もう花は終わっていると思ったのですが、
山の中の朝晩の気温はまだ低いのでしょうね。



ハリエンジュ(ニセアカシア)
マメ科ハリエンジュ属の落葉高木。
原産地は北アメリカ東部で、明治時代初期に渡来したそうです。
養蜂の密源植物、緑化資材、薪炭材として利用されてきましたが、
今では外来種として多くの問題を発生させているので、
駆除の対象となっているそうです。
花が綺麗なだけに残念ですが、仕方ありませんね。



コアジサイ
アジサイ科アジサイ属の落葉低木。別名シバアジサイ。
送電鉄塔がたっていたところから杓子山にかけてたくさん咲いていました。
初めて見たので、出会ったときは超感動。
花がつぶつぶで可愛かったです。



クサタチバナ
ガガイモ科カモメヅル属の多年草。
この花も初めての御対面でした。
清楚な白い花が森の中で輝くばかりに咲いていて素敵でした。



タニウツギ
スイカズラ科タニウツギ属の落葉低木。
落下した花があったので気が付きましたが、
今年は季節が早く回っているので、そろそろ花の時期も終わりかもしれません。



ハルゼミ
高座山と杓子山の間で、虫の大合唱が聞こえました。
まさかこの時期にセミがいるとは思わないので、
何の虫かしらと考えていたのですが、ヒグラシを小さくしたような
セミを見て、あぁ~セミの大合唱だったのだと気が付きました。
家で調べるとハルゼミ・・・
羽化してそれほど時間がたっていなかったのか、
カメラを近くに向けても身動きすらしませんでした。



杓子山山頂にいたキアゲハ

蝶々はこの他にもクロアゲハやシジミチョウ、ヒカゲチョウの
仲間をたくさん見かけました。



大好きなアサギマダラも3か所で見かけ、写真に収めようと
時間を費やしましたが、撮れませんでした。
(画像は2011年8月奥多摩の御岳山で撮ったものです)



こぶ病
松の木が黒っぽく盛り上がっていたので、ぎょぎょっとしましたが、
近づいてみるとこぶのようでした。
ネットで調べると、こぶ病で進行すると、そこから先の生育が衰え
酷いと枯れるそうです。
病原菌が最近のようで、多雨や多湿で発生しやすいそうです。
他の木に感染しないと良いですね。
コメント (12)
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高座山~杓子山・最高の富士山

2018-06-06 | ハイキング・ウォーキング
2018年6月3日(日)
忍野高原トレイルレースに今年も息子がエントリーしたので、
それに便乗し、夫と高座山~杓子山を歩いてきました。

レースはロングコース(約36.1km)
ミドルコース(約25.4km)
ショートコース(約13.9km)で行われましたが、
息子は昨年と同じミドルコースを選択したそうです。
結果は約800人中30位ヤッタネ!

もしよろしかったら昨年のブログ・富士忍野高原トレイルレース・ショートコースを歩いてみましたもどうぞ!

行程
5:00→東名高速・御殿場インター5:43→国道138号線・東富士五湖道路→6:15忍野中学校

6:35忍野中学校→7:00鳥居地峠→7:19高座山登山口→8:25高座山・休憩8:45→10:04大榷首峠→10:15パラグライダーの発着場・休憩10:25→11:20杓子岳・お昼&休憩12:00→12:30パラグライダーの発着場・休憩12:40→13:40高座山・休憩13:50→15:05忍野中学校

15:25忍野中学校→国道413号線(道志みち)→17:53

一日の総歩数
17.8km 25728歩 900㎉



スタート地点の忍野中学校・校庭

標高
忍野中学校・934m→鳥居地峠・998m→高座山・1304m→大榷首峠・1333m→杓子山・1597m



中央のとんがった山が高座山(たかざすさん)。
最初に目指す山です。

高座山~杓子山はトレイルランのロングコースの一部にもなっています。
ロングコースのスタート時間は7時20分から
10分おきに3回行われます。
なるべく広い林道で出会うことを願い、6時35分から歩き始めました。
(息子のミドルコースは7時50分スタートです)



忍野中学の裏道の最初のT字路を右折します。
緩やかな坂道をゆっくりと25分も歩くと鳥居地峠に着きます。



鳥居地峠(1002m)
標識は右折する道路の向かい側にあるので分かり難いです。



鳥居地峠を右折し、未舗装の林道をさらに20分ほど歩くと
左手に杓子山登山コース山道の標識があります。



展望の無い樹林帯を7分位歩くと、右側の写真の細い道から
見晴らしの良い場所に出ます。
山道を歩いている途中で、ロングコース第1陣の出発の合図の
花火の音が聞こえてきました。



進行方向(東)には高座山、
前方には山中湖方面が一望できます。



後ろを振り返ると美しい富士山が



下を見るとロングコースの先陣が走ってきました。
私たちは一番上の道を歩いていますが、トレイルランの方は
回り込んで長い距離を走るようです。



威風堂々



歩いた記念にパチリ!



新緑のカヤトも美しい!



ミドルコースの出発の花火が聞こえました。
息子はどの辺を走っているのでしょう。



トレイルランとの合流地点は高座山直下の一番険しく
細い山道でした。
ランナーはVの字に上って行きます。



傾斜が急なところでは、殆どのランナーが歩いていましたが、
少しだけ緩やかなところになると走る方もいたので
隅に寄り、最後のランナーまで見送りました。



ロープなしでは登れないような険しい箇所も何ヶ所かありましたが
8:25無事に高座山(1304m)に登頂。下りが怖い・・・



高座山山頂からの眺め



8:45 疲れたので20分ほど休憩し杓子山へ。

登りがあれば下りがあります。
もう一度さらに高い所に所に登るのかと思うと気持ちが少々







険しい岩場の上り下りが続きます。



送電鉄塔が現れました。



先に見えているのは御坂山地の三ツ峠方面。



南方向、正面に見えるのは石割山だそうです。



10:04大榷首峠(おおざすとうげ・1333m)に到着。



あと、ひと踏ん張り、
と言っても先は長いのですけどね。



パラグライダーの発着場がありました。
眼下には富士裾野の広々とした平地が広がっています。
その横のちょっと上に丸太があったので腰掛け、
おやつを食べながら10分休憩



厳しい上りを歩くこと55分。



11:20ついに杓子山(1597m)登頂。
歩き始めて約4時間45分も掛かってしまいました。



休憩時間2か所30分と、ランナーを見送った時間も30分以上はあるでしょう。
それを差し引いても、3時間半以上はかかったことになります。



山頂には小さな神社がありました。
そうそう、椅子つきのテーブルも3つほどね。



朝と違って少し霞んできましたが、麓の忍野村や山中湖がよく見えます。



雲取山や大菩薩峠も見えるそうですが、どこなのかよくわかりません。



はるかに見える湖は諏訪湖だそうです。

お昼を食べたり、山頂で休んでいる方たちとお話ししながら
12:00まで、約40分間休憩しました。



パラグライダーの発着場・休憩(13:00~13:10)
ラッキーなことに、パラグライダーの飛び立つ様子も見ることができました。



下山はピストンなので脇目もふらずと行きたいところですが、
足腰を痛めても困るので、慎重に歩きました。



高座山には1時40分に戻り、10分間休憩して1時50分発ちました。



問題の急坂。
最大傾斜角度はわかりませんが(知りたい)少しでも足を滑らせれば
転がり落ちそうで、足がすくむ思いでした。
夫からロープにつかまり、後ろ向きに歩きなさいと言われ、
どうにか下りることができました。
一番大変だった山頂直下の写真は、立ち止まっていることができず、
写せませんでしたが、もしまた登る機会があったら、
高座山からの下りは避け、遠回りでも別のルートにしたいです。



朝6:30と午後15:13の富士山

スタート地点の忍野中学校には3時5分に戻りました。
息子は10時過ぎにはトレイルランが完了し、
車に積んであったテントやエアーマットを取り出し
(前週に会社の友人とキャンプに行ったばかり)
お昼ご飯を食べたり、昼寝をしながら待っていてくれました。

ハイキング程度しか経験がなかったので、
もし大変だったら、高座山の手前で富士山を見て帰って
くれば良いと気楽に考えていましたが、
懸念のあった左膝も痛まずに、杓子山まで往復できたことは、
ちょっとした自信に繋がりました。
これなら、大山や三つ峠も登れるかもしれないと・・・
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ヘメロカリスとスカシユリ2種

2018-06-04 | 花・ガーデニング



ヘメロカリス・ステラデオロ
ユリ科キスゲ属の宿根草

一番花が2輪同時に咲きました。
草丈30~40cmのわい性種で、花びらが広くて可愛いです。
(2018.5.24撮影)



お花が1日しかもたないことから、「デイリリー」と呼ばれ、
ヨーロッパで、日本のニッコウキスゲやカンゾウ等と
中国の赤いキスゲ等を交配して作られました。
鉢植えで育て初めて6年目。
初夏から秋に次々と花を咲かせ続けます。
(2018.5.30撮影)



スカシユリ(オレンジ)
ユリは昔からよく育てていたのですが
このユリだけが長寿で、もう20年ぐらい咲いています。
10年前頃が一番元気よく、球根も次々と増え、
大きな鉢に3鉢も咲いていましたが、
今年はついにこの2輪だけとなりました。
野生種に近いので、これだけ長い年月、咲き続けたのかもしれません。
(2018.5.27撮影)



スカシユリ(黄色)
「アジアンティック・ハイブリット系」
日本に原産するユリの仲間などから交配して作り出された園芸種のユリです。
(2018.6.02撮影)



スカシユリは普通、香りはありませんが、
これは微かに良い香りがします。
(2018.6.02撮影)



2015年は7輪、2016年は19輪、2017年は11輪の花が咲きました。
今年は球根が分球し、4本立ちとなりましたが、
蕾がついたのは2本で、
各々7輪ずつ、合計14輪の花が咲きそうです。
(2018.6.04撮影)
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