hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

⑯大山参り蓑毛のみち・蓑毛に咲く花

2018-03-30 | 関東ふれあいの道・神奈川県

3月28日に更新した「大山参り蓑毛のみち」では
山や里を彩る素敵なお花たちにも出会えました。
今回はそのお花たちのご紹介です。



民家に咲いていた椿・絵姿
絞りだけでなく、枝変わりの白花も紅花も一緒に咲いていた。
座間市の星谷寺では、五色咲き分けの椿があったことを思い出す。
今も咲いているだろうか。



山中に咲いていたミツマタ



林道に咲いていたヤマブキ
その名の通り、ヤマブキ色の花が咲く。



石垣の上に咲いていたエニシダ



林道に咲いていた日向ミズキ
小さな独特の花が沢山ぶら下がって咲いており、面白い。



野道に咲いていたハナニラ
小さな花ならではの群生美。



蓑毛バス停のコブシ
コブシといえば思い出すのが、千昌夫の「北国の春」
義母が大好きな歌だった。


本日は都合によりコメント欄を閉じさせていただきます。
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目黒川のさくら

2018-03-28 | ハイキング・ウォーキング

目黒川のさくらといえば、上流の目黒か中目黒が有名ですが、
友人も私も、混雑する場所は好きでないので、
のんびりとお花見ができる品川エリアにしました。

11時に京浜急行の北品川で待ち合わせ、お花見だけでなく、
名所・旧跡も訪ねてみようと、ネットで調べ、
プリントまでしたのですが、
そそっかしい私は、それを忘れてしまいました。



旧東海道も少しは歩いてみたかったのですが、
プリント頼りだったので諦め、
道なりに歩いてまず目黒川に出ることにしました。



道路の向かい側に品川神社が見えます。
一人だったら立ち寄りたいスポットです。



こんな通りも歩いてみたいと思いましたが、
写真を撮るだけにして、目黒川に直行。



お花見は東海橋からスタート!
(プリントだと品川橋でした)



川幅も広くゆったりとしています。





桜は満開ですが、
お花見をしている人たちとは、殆ど行き交いません。





大崎あたりになると賑やかになってきました。

息子の職場は大崎にあるので、
ここ1週間、毎日お昼休みは目黒川の桜を上流から下流まで
ランニングしながら見ているそうです。



ゲートシティ大崎



ランチはゲートシティ大崎で!

お昼時だったので、サラリーマンでいっぱい。
どこも行列だったので、すぐに入れるレストランにしました。





お花見クルーズ



橋の名は忘れましたが、この辺からの桜が一番綺麗でした。



予定では目黒雅叙園まで歩くつもりでしたが、
暑くて疲れたので、五反田までにしました。
息子の話ですと、桜は目黒雅叙園あたりが一番綺麗だそうです。
あぁ、残念!

その後、
タリーズコーヒーに入り、2時間ぐらいおしゃべり。
次回の旅行先を決めるはずでしたが、
今まで一緒に旅行した時の思い出話に花が咲き、
決められませんでした。
結局私に一任という形になりましたが、さてどこにしましょう。

それほど歩いたとは思っていませんでしたが、
スマホの万歩計を見ると、17838歩 12.4㎞ 消費量は624㎉にも
(3月27日)
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⑯大山参り蓑毛のみち

2018-03-28 | 関東ふれあいの道・神奈川県

3月24日(土)
「『関東ふれあいの道』を歩くのならコース順でなく、
難易度の高いコースを先に歩いておいた方が良いんじゃない」
という息子の提案で、今回の『関東ふれあいの道』は、
難易度3の「大山参り蓑毛のみち」に決定した。
息子はそのコースを利用してトレイルランの練習をするそうだ。

家を出たのは08:18
国道247号線を下り、秦野・名古木の信号を右折。
県道70号線(秦野清川線)を約6㎞ほど走ると蓑毛バス停に着く。



夫と私はスタート地点の秦野市蓑毛のバス停🚏で車から降り、
息子は到着地点の日向薬師付近の駐車場に車を置き、
私達とは反対に日向薬師からスタートし、コースを往復するとのこと。



蓑毛バス停~蓑毛越~大山阿夫利神社下社~見晴台~日向薬師バス停
標高310m-652m-678m-769m-131m(8.7km)
寄り道が多かったので実際は19.1km 27.584歩 965㎉

大山は標高1252mありながら、ケーブルカーを利用して気軽に登れる
丹沢入門の山として知られている。
37年前、娘が小学校一年生、息子が幼稚園年少さんの時、
ケーブルカーを使わずに山頂まで登ったが、そのしんどさに参ってしまい、
私を登山から遠ざけるきっかけの山となってしまった。
今回は見晴台までなので、再チャレンジとまではいかないが、
標高差が高尾山よりあるので手ごわそうだ。

「大山参り蓑毛のみち」へ進む前に、
宝蓮寺大日堂へ。 
ここは「⑮弘法大師と丹沢へのみち」の撮影ポイント。
バス停よりほんの少し先の右手にあるのに、間違えて下ってしまう。
15分ほどロスタイム。



大日堂仁王門
大日堂
大日堂の裏手の御嶽神社

宝蓮寺大日堂では15分見学
詳しいことは神奈川県のHPでどうぞ

大日堂から戻って、あらためてスタート(09:43)



沢沿いの道を進み、ヤビツ峠との分岐を右へ(09:49)



標高652mの蓑毛越えまで、杉並木の中を、辛い登りが続く。
途中、林道を3ヶ所横切る。
蓑毛越えのベンチでしばらく休憩・下社に向かって出発(10:55)



しばらくは、左側に石垣が積まれた緩やかな道が続く。
途中で日向薬師から走ってきた息子とすれ違い、
この先には崩落箇所などの危ない道もあるので注意するよう言われる。
冬眠から目覚めたヒキガエル出会ったときにはびっくりしたが、
よくよく見ると可愛い。
キツネやタヌキに食べられないようにするんだよ~



大山阿夫利神社下社に到着(11:45)
参拝し、御朱印を頂き、しばらく休憩してから
参道の階段を下り、茶店の(手前)脇を左に曲がり二重の滝へと進む(12:10)



大山阿夫利神社からの眺め
お天気が良ければ、房総半島、伊豆半島、大島も見渡せたはず。



二重の滝(12:20)
今回の撮影ポイント。



滑落防止のワイヤーロープがしっかりと張られていた。



見晴台(標高769m)
着いたときは雲の中だった大山山頂が顔を出した。
途中で行き会った人から聞いたのだが、山頂は20㎝の積雪があるそうだ。
阿夫利神社の裏手の登山道から、大勢の子供たちが
大山に登って行く様子が見えたが、どうしただろうか。

ここでおにぎりなどの昼食をとる。
蓑毛バス停まで走り、戻ってきた息子も合流。
蓑毛越からの下りは足元が悪くて(前夜が雨)走れなかったそうだ。
息子はお菓子だけ食べて、終点に向けて走り出した。

ここからは標高差638m、4.2kmの魔の下りとなる(12:50下山)



と言っても、
しばらくは明るい尾根道下りで、楽ちん、楽ちん!
ミツマタが綺麗(13:00)



九十九曲がりのお地蔵さん(13:08)
ここから先は急なつづら折りの坂道。
7年前に、一度傷めた左膝をかばって歩いたので
写真を撮る余裕もなし。



やっと林道に着く(14:00)
林道の脇に咲いていたギブシに和まされる。
息子から電話があり、調子悪ければここまで車で迎えに来るとのこと。
左膝は少し違和感はあったものの痛みはない。
頑張って最後まで歩くと息子に伝える。



この橋を渡ってしばらくすると「日向ふれあい学習センター」
まで下り、日向林道(車道)に出る(14:20)



車道に出ると急に元気に!
周りの景色を楽しみながら日向薬師バス停に向かって歩く。
花は咲きかけたヤマブキ。



曹洞宗 雨降山 石雲寺
伝承では養老2年(718)開創。山号は大山寺と同じ雨降山。
延徳元年(1489)天渓宗恩が曹洞宗の寺として開山。
かつて日向川の対岸に石尊宮があり、霊石・雨降石が祀られていた。
現在は本堂前に祀られている。



境内



境内



大友皇子の墓



石雲寺・満開の李



(伝)大友皇子の墓

日向渓谷の日向川に沿って歩いていると、
案内板を目にしたので寄ってみることにした。
この日は伊勢原市の春の文化祭とのことで、
ボランティアのガイドさんによる説明を受けることができた。

大友皇子の遺言で、墓所には一本の松が植えられていただけだったが、
後に五層の塔が建立された。
現在、五層の塔は石雲寺に移され、
小さな五輪塔がレプリカの五層の塔を囲むように置かれていた。

大友皇子は古代最大の争いと言われる【壬申の乱】に敗れ、
この地に逃れて隠れ住み、没後ここに奉葬されたという伝承がある。

君津市の俵田にある白山神社にも同様な伝承が、
愛知県岡崎市小針町にある小針1号墳が皇子の陵という説などがあるが、
最も事実に近いのは宮内庁により、滋賀県大津市御陵町にある
長等山前陵に治定されている陵と言われている。



浄漁発願寺の三重塔
竣工:平成12年10月

こちらでもボランティアガイドさんの説明を受けることができた。

浄漁発願寺は江戸時代初期に天台宗の弾誓上人に
開山された天台宗寺院で、徳川家や佐竹、藤堂などの大名の保護と、
庶民から雨乞いの信仰を集め繁栄した。
もとは、山の奥にあったが、1938年(昭和13年)
の台風の被害により現在地に移転した。



奥の院から集められた石碑や、新しい石碑が混在していた。



男の駆け込み寺と言われているそうだ。



日向薬師 薬師堂(本堂)
奈良時代初頭の霊亀2年(西暦716年)に、僧行基により開山された



日向薬師・山門と鐘楼



日向薬師は「⑩「太田道灌・日向薬師のみち」の終点、
「⑪巡礼峠のみち」のスタート地点にもなっているそうだ。
この長く険しい階段を上っている時は、今回のコースには含まれていないので、
引き返そうとも思ったが、最後の力を振り絞って上った。



日向薬師・境内



大山阿夫利神社と日向薬師の御朱印

日向薬師の名前は聞いたことがあったが、
もし、『関東ふれあいの道・神奈川県』を歩く計画を
立てなかったら、一生訪ねることはなかったかもしれない。
長い参道の階段を下りる最後の最後に、
古傷の左膝に痛みを少しだけ感じてしまったが、
やはりこの計画を立てて良かったと思った。

膝の痛みは長引かず、翌々日の月曜日は卓球ができたし、
火曜日は東京の目黒川までお花見にも行けた。
難易度4の「丹沢山塊東辺のみち」が気にならないと言ったら
嘘になるが、体調を整えて、挑戦してみたい。

寄り道をしすぎて、帰路についたのは4時半ごろだったが、
楽しく、達成感のある一日を過ごせた。

息子はあっという間に見晴らし台から下り、
スマホで私たちが最後まで歩くとの返事を聞いた後は
車の中で寝て、待っていたそうです。
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椿・三浦乙女~都鳥~絵姿

2018-03-27 | 花・ガーデニング



三浦乙女
淡桃色の八重~千重咲き、中~大輪で3~4月に咲きます。
(2018/03/21撮影)



三浦半島の原産で、
秩父宮が命名されたと言われている。
ふんわりと柔らかく、明るく華やかな乙女の風情があります。
(2018/03/24撮影)



都鳥
江戸椿の一つで、八重の蓮華咲き。
純白の大輪の花を咲かせます。
(2018/03/22撮影)



細い枝に俯きかげんに咲きます。
ソメイヨシノが咲き始めたので、野鳥はそちらに行ったのかな・・・
無傷で綺麗です。
(2018/03/25撮影)



絵姿
桃地に白覆輪・八重の中~大輪咲き
(2018/03/22撮影)



絵姿・枝変わりの紅花
一つの花の寿命は、1週間ぐらいだと思っていたので、
のんびりと構えていたら、花が散っていました。
大きな花でしょう。手のひらサイズです。
(2018/03/26撮影)


↓花数が増えてきました




ボクハン
(2018/03/25撮影)



玉之浦
(2018/03/22撮影)



名前不明の2種
(2018/03/25撮影)



胡蝶侘助
素敵な椿に出会いました。
紅地に白斑が入る極小輪の一重猪口咲き。
早春咲きだそうです。
日本最古で桃山時代太閤秀吉の朝鮮出兵の頃、
侘助という人が持ち帰り、その名が付いたという。
蕾がなかったので、割引してくれるかしらと期待したのですが、
定価どおりでした。
お花は来年。楽しみです。
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セロジネ&ハナニラ

2018-03-26 | 花・ガーデニング
セロジネ・インターメディアは
ヒマラヤに咲くセロジネ・クリスタータと
ジャワなど東南アジアの高地に咲くセロジネ・マッサンゲアナとの交配種。
寒さに強くて花付きもよいセロジネの代表品種です。
花の色は多くは白色系で、数輪から数十輪を花茎に沿って咲かせます。

45年前頃、夫が職場のラン愛好家から、
小さなバルブを頂いたのが、この花との出会い。
株分けや植え替えをしながら、延々と命をつないできました。



セロジネ・インターメディア
ラン科セロジネ属の非耐寒性常緑多年草
(2018/03/15撮影)



(2018/03/18撮影)



とても良い香りがします。
(2018/03/25撮影)


ハナニラはユリ科ハナニラ属の多年草(小球根)。
南アメリカ(アルゼンチン、ウルグアイ)が原産地です。
星型をした小さな花はとても可愛らしく、
英名ではSpring starflowerと呼ばれています。
葉や茎を折るとニラのよう刺激臭があるのが、
ハナニラの由来だそうです。

我が家には4類のハナニラがあり、
白花は育て始めて12年目。
他の3種は育て始めて10年目になります。



セロウィアナム
昨年は突然球根が減り、花は咲きませんでしたが、
見事復活してくれました。
(2018/03/25撮影)



ウイズレーブルー
一番花
(2018/03/14撮影)



ずっと同じ鉢で育てているので、球根が増えません。
(2018/03/25撮影)



ロルフフィードラー
一番花
(2018/03/13撮影)



今年は開花が少ないです。
(2018/03/25撮影)



アルバ
初開花はこの写真よりずっと早く3月2日。
(2018/03/14撮影)



繁殖力が強く、上↑下↓以外にもたくさんの花が咲いています。
(2018/03/25撮影)



(2018/03/25撮影)


東京のソメイヨシノの開花宣言は3月17日でしたが、
我が家のベランダから見えるさくらは、3日前まではまだ蕾でした。
それが今朝はあっという間に5~6分咲きになっていました。
東京にお花見に行くのなら、早くしないと散ってしまうかもしれません。



(2018/03/26朝・撮影)
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ソルダム ヒメツルニチニチソウ 八重咲ニオイスミレ

2018-03-24 | 花・ガーデニング



鉢植えのソルダムの花が満開です。
育て初めてはや4年。
植替えもせず、そのままになっていますが、
よくぞ咲いてくれました。
受粉させるのを忘れてしまいましたが、実は生ってくれるでしょうか。
(2018/03/17撮影)



ヒメツルニチニチソウの開花
こちらに家を建てた約38年前に、近所の方から雑草除けに
なるからと、一株頂き、育ててきました。
雑草除けどころか、葉も花もとても綺麗です。
(2018/03/13撮影)



八重咲ニオイスミレ
2016年11月から育てています。
(2018/03/15撮影)



寒い冬を乗り越えて綺麗に咲きました。
(2018/03/17撮影)




ほぼ一年中花が咲いているローズマリー
何度もブログに登場します。
剪定後1か月たち、ますます綺麗に咲いています。
(2018/03/17撮影)



一昨年に買い求めたガーデンシクラメンが咲きました。
花は少ないですが、3年連続で咲いてくれるなんて、嬉しいの一言です。

***

3月23日(金)
卓球クラブの総会(会員13名)が、練習後にランチを食べながら開かれました。
役員さんから口頭で会計報告があり、4月からの新役員さんの
紹介と挨拶がありました。。
新役員さんは長女と同じくらいの年。若くて可愛い。
役員は入会した順番にするので、私は2年後になるそうだ。
この歳になると、何が起こるかわからないので、やるべきことは早く済ませたいわね。
と来年役員予定の方と笑って話しました。



残高があるので、来年度は会費を徴収せず、足りなくなった時点で徴収するとのこと。
会員は主婦ばかり。財布の紐は固いです。
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ヒヤシンス チオドノグサ

2018-03-23 | 花・ガーデニング



ピンクのヒアシンスが咲きました。
(2018/03/10撮影)

昨年3月、トリカラー・6球植えの豪華な鉢植えのヒアシンスを求め
花後には各色1球ずつ、2鉢に分けて植えておいたのですが、



咲いたのは2鉢のこちら↑の1鉢だけ。うち花が咲いたのはピンクのみで、
白とブルーは咲きませんでした。

イオノプシジウムは庭で咲いていたコボレダネ。
来年、この鉢の中で沢山咲いてほしくて植えました。
(2018/03/10撮影)



こちらのピンクと
(2018/03/17撮影)



ブルーのヒアシンスは
(2018/03/17撮影)



この↑プランターから咲きました。
育て始めて今年で9年目になるヒヤシンス(ホワイト、ピンク)と
5年目になるヒヤシンス(ブルー2鉢)を
昨年の春にまとめて植えましたが、ホワイトだけ咲きませんでした。
来年はどうなるでしょうね。
そんなにお高い球根ではないので、新しい球根を植えた方が
良いとは思っているのですが、どのくらい咲くものか見極めるのも楽しくて。
(2018/03/17撮影)



チオドノグサ
育て始めて7年目。
草丈が10㎝位の小さな可愛い花です。
地上部がなくなると、他の花を植えるため掘り返すので、
球根も行方不明になっても不思議ではないのですが、
細々とではありますが、時期が来ると、毎年咲いてくれます。
(2015.03.19撮影)



庭のクリスマスローズと水仙、室内で咲いているシクラメンを
花瓶に挿しました。
(2018/03/17撮影)
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寄せ植え

2018-03-22 | 花・ガーデニング

3月21日のお彼岸は雪が降り、真冬に戻ったかのような寒さでしたが、
その一週間前はポカポカ陽気の暖かさ。
夜だけ玄関に取り込んでいたミニシクラメンは、
その必要もなくなったろうと思い、新しく調達した花と寄せ植えにしました。



一冬過ごした赤いミニシクラメンは
白いデージー、ミヤマオダマキ・白花、ヒューケラと共に!
(2018/03/15撮影)



花びらの先がほんのりとピンク色に染まって可愛いミニシクラメンは
パンジー2株、ピンクのデージーと共に!
(2018/03/15撮影)



実はこの寄せ植え、鉢の後ろには
挿し木をして3年たっても咲かないピンクの乙女椿と
コボレダネからのクリスマスローズが植えてあったのです。
(2018/03/17撮影)



初めて咲いたコボレダネのクリスマスローズはダブルのバイオレットでした。
嬉しい
(2018/03/17撮影)



ジャノメエリカはツツジ科の植物。
高温多湿を嫌うので、パンジーの花が終わったらすぐに取り出せるよう
鉢のまま寄せ植えにしました。
(2018/03/15撮影)



宿根ネメシアのアレンジシリーズ3色は45㎝のプランターに寄せ植え。
(2018/03/15撮影)



花かんざし2株はシルバーリーフのシロタエギクとピンクのデージーと共に!
(2018/03/15撮影)

まだピンクのミニシクラメンとバージニアストックが残っているので、
もう一鉢、寄せ植えができそうです。
(園芸作業はすべて3月15日)
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椿・寄せ植え(春風・光源氏・タマビーノ・春の台)

2018-03-21 | 花・ガーデニング



春風
寄せ植えの椿の中で一番早く咲いたのが春風。
香りのよいミニ椿で、花付きが良いのが魅力です。
(2018/02/25撮影)



今年は花付きが悪く、咲いた花は15輪。
3月17日にはすべての花が散ってしまいました。

2010年に小さなポット苗を買って育て始めましたが、
一度強剪定を強して、仕立て直すのも良いかもしれません。
根元には
①姫リュウキンカ・・・コボレダネ。
②プリムラ・ジュリアン3株
来年は姫リュウキンカだけで鉢がいっぱいになりそうです。
(2018/03/10撮影)



光源氏
2012年4月、近所の中華料理屋さんに咲いていた椿に一目惚れ。
ランチが済んでから、一枝頂いてきました。
挿し木には少し早い時期だったので、どうかと思いましたが、無事成功。
3本挿したうち、2本つきました。
こちらの木は翌年には花が咲き、
残りの一本は、3年後の2015年に初開花しました。
今年は両方の木に蕾がついてとても嬉しい。
(2018/03/07撮影)



華やで洋種椿のような雰囲気があります。
(2018/03/16撮影)



10日間の間に、7輪の花が咲き、2輪落下し、5輪開花中です。
蕾はあと2つ。
根元には昨年12月初旬、プリムラ・ジュリアンを植えました。
(2018/03/17撮影)



挿し木株の残り1本は単独植えにしています。
蕾は6つついていますが、開花はしばらく先でしょう。
(2018/03/17撮影)



洋種ツバキ・タマビーノ
今年の新入りさんです。
玉之浦交配種でアメリカのヌチオ・ナーサリー作。
(2018/03/15撮影)



玉之浦のように花びらの縁に白覆輪が入るのかと思いましたが、
覆輪のない紅色のみの八重咲中輪花でした。
挿し木の玉之浦も初めて咲いた花には覆輪がなかったので、
この花も来年は変わるかもしれません。
(2018/03/16撮影)



開花前
昨年12月初旬に寄せ植えを作ったときはこのような配置でしたが、
(2017/12/07撮影)



今はこんな感じ。
①ガーデンシクラメンと2プリムラ・ジュリアンは
それほど変わっていませんが、
一番前列の③スプレー葉ボタンの茎が伸び、
後列のタマビーノの花が後ろ向きに咲き、後ろ前になってしまいました。
あと2輪、蕾がありますが、どちら向きに咲くでしょうね。
(2018/03/17撮影)



春の台(ハルノウテナ)
昨年から育て始めました。
花は白~淡桃色地に赤い縦絞りが入り、筒しべ、八重蓮華咲き。
タグには大輪と書かれていますが、中輪の花ぐらいです。
関東地方で栽培されてきた古典品種で、
まれに枝変わりの紅花や、白覆輪の花も咲くようなので、
それを見るのも楽しみです。
(2018/03/20撮影)



根元には3色のプリムラ・ジュリアンと
未開化の花は種から育てた勿忘草。
植えた当時に比べ、勿忘草が大きくなりすぎ、
バランスが悪くなりました。
(2018/03/20撮影)



昨年の4月はこんな感じ↑でした。

椿との寄せ植えはあくまでも椿が主役なので、
一緒に植える花はシンプルで、花色も一色位に抑えた方が
良いかもしれません。
今年の寄せ植えはすべて失敗だと思っていますが、
それはプリムラ・ジュリアンのケース売りを買ってきて、
植える場所がないからと、何の考えもなく、植えたからだと思います。
コメント (6)
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椿が次々と咲き始めました

2018-03-19 | 花・ガーデニング

3月3日には神奈川県西部の山北町、3月11には南足柄市の山あいの町に
ハイキングに行きましたが、どちらの山や里でもやぶ椿が綺麗に咲いていました。
神奈川県県央部の山のない地域に住む我が家の方が、
気候的には暖かいと思っていたのですが、
2月中頃に紅乙女が一輪咲いただけで、その後椿の花は影を潜めていました。
ところが、ここのところの暖かさで椿が次々と咲き始めたのです。
ワクワクが止まりません



まずは紅乙女
今年の一番乗りさんで、2月13日には1輪咲きましたが、
その後、ずっと休んでいました。
が、ここにきてやっと10輪ぐらいまとまって咲くようになりました。
写真はピンボケでしたネ
(2018/03/10撮影・庭植え)



名前不明
夫が昔植えた椿です。
左が中輪咲きの椿で右は大輪咲き。どちらも素敵だなぁ~と思います。
(2018/03/10撮影・庭植え)



白乙女も一輪だけ早く咲いていたのですが、
高い場所の上、花が半分くらい隠れていて写真に収められんでした。
次に見たのがこの写真を撮った日でした。
(2018/03/07撮影・庭植え)



その白乙女、10日間の間にこんなに花が咲き、散っていました。
木に引っかかっている花を落とした時、チャドクガの卵も見つけました。
いつもはソメイヨシノが咲く頃、最盛期を迎えるのですが、
この分だと早く咲き終わりそうです。
(2018/03/17撮影・庭植え)



問題のやぶ椿ですが、我が家での一番花は3月13日でした。
ここより緯度が高い県西部の山よりも、開花が遅れています。
我が家だけかもしれませんが、今年は花付きも悪いです。
3月17日現在、5~6輪咲いています。
(左2018/03/13日 右2018/03/17撮影・庭植え)



ボクハン

旧白洲次郎邸を見学した時、庭に咲いていたこの椿に一目惚れし、
2009年から育て始めました。
オシベ全体が小花弁状になっていますが、これを唐子咲きと
呼ぶそうです。濃紅色・小輪の可愛い椿です。
(2018/03/15撮影・鉢植え)



2日後
花弁が広がってきました。
(2018/03/17撮影・鉢植え)



玉之浦
玉之浦は九州の五島列島の
西端の町、玉之浦町で昭和21年に発見され、その地名をとって
昭和48年に「玉之浦」の名前で園芸店で販売されるようになったそうです。
やぶ椿の突然変異で、普通の椿と異なり、枝は、枝垂れる性質で
横向きか、ややうつむき加減に咲く小輪の椿です。
(2018/03/16撮影・鉢植え)



2009年7月にご近所の方から一枝頂き、挿し木にしました。
挿し木は3本つき、翌年にはその一つから花が咲きましたが、
花弁の縁を彩る白覆輪は出ませんでした。
9年たち、木は大きくなりましたが、今年は1鉢からしか咲きませんでした。
(2018/03/17撮影・鉢植え)



雪柳も綺麗な花を咲かせ始めました。
(2018/03/10撮影)



(2018/03/15撮影)



沈丁花の香りも素敵です。
(2018/03/04撮影)



(2018/03/14撮影)
春は良いですねぇ~~~



メジロがよく遊びに来ます。
(2018/03/17撮影)
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足柄万葉公園から矢倉岳

2018-03-17 | ハイキング・ウォーキング
2018年3月11日(日)
今週の息子のトレイルランの練習は箱根の金時山とのこと。
山音痴の私たちに、息子が勧めてくれたのは、足柄万葉公園から登る矢倉岳。
矢倉岳の標高は870mだが、足柄公園の標高が740mなので
私達にも無理なく楽しめると思ったのだろう。


目指すは矢倉岳

家を出たのは8:23。
途中ガソリンを入れ、海老名ICを経由して東名高速に入る。
9:00に大井松田ICを下り、神奈川県道78号線を南足柄方面に進み、
竜福寺交差点を右折(足柄街道)
道なりに進む。
途中、地蔵堂の駐車場に寄り、(バス2台、乗用車も多く駐車していた)
南足柄市の足柄万葉公園の駐車場には9:32に着いた。



足柄万葉公園の駐車場
駐車場に6台 路肩に3台駐車可能。



駐車場の横から、朝のうちは見えなかった富士山が顔を出した。



足柄峠についての案内板



矢倉岳にはどの道から入ったらよいのだろうと案内板を見ていると
あとから来たご夫婦が、道を教えてくださった。
少しだけご一緒し、
「地蔵堂から登ろうかと迷ったのですが、標高差がありそうなので、こちらからにしました」
と話すと、
「こちらからでも200m位下ってまた上がるのでそれほど変わりませんよ」
とのこと。

えぇっ!!!せっかく上まで来たのにまた下るの・・・



ここからも矢倉岳が見える。

鳥の鳴き声が聞こえるので、写真を撮ろうとしたが、
夫には見えても私にはなかなか探せない。
その間に、道を教えてくださったご夫婦の姿は、視界から完全に無くなっていた。
だいぶ時間をロスした。



手作り感が素敵!



足柄万葉公園内の歌碑



万葉公園の脇を歩いている時は日当たりが良かったのだが、
それを過ぎると杉の木が多くなる。
杉木立の中の道は、下から冷たい風が吹き上げてきて寒い。



緩やかな下りが続いていたが、少し開けた所から矢倉岳が見えた。
あとどれくらい歩いたら山頂に着くのだろう。



木の橋が3か所あった。
気を付けて渡らねば。



何しろ杉が多い。手が冷たい。
鞍部を過ぎたあたりから登りの道となる。



標識を見て気が付いたが、地蔵堂まで45分とある。
カメラの調節をしたり
(連写モードになってしまったので、直そうとしたが、画面が揺れて
決定のスイッチが思った場所に押せない。
写真のサイズが変わった。)
のんびりと写真を撮りながら歩いてきたのに、ここまで要した時間は1時間。
普通に歩けば45分位で着いていたかもしれない。
ということは、道を教えてくださった人の言葉は本当のようだ。

左側の標識には山伏峠の横に20分と薄い字で書かれていたが、
20分で山伏峠につくのでしょうかねぇ~。

山伏峠の標高は730m



山伏平からは急な登りが続く。



木は杉から落葉樹に代わり、木立の間から富士山が見えた。

雲が流れてきていたので、頂上ではどう変わるかわからないので
少し歩いては富士の写真、少し歩いては富士の写真を撮っていた。



ズームで



矢倉岳山頂に到着(標高870m)
まずは祠に参拝。



南には箱根の山々が見える。

私たちが休んでいる目の前には
お湯を沸かしてカップラーメンを食べているファミリーがいたが、
とても美味しそうだった。
夫はその道具が欲しいと言っていた。

東側には相模湾がぼんやりと見えた。
(写真なし)



そして西側の富士山。
予想通り雲隠れが始まっていた。
20分ほど休憩して、同じ道を引き返したが、その時は完全に雲隠れしていた。

帰る途中、金時山のトレイルランが終わり、矢倉岳まで足を延ばしていた息子とすれ違う。
そしてその先で、下山中の息子に抜かされた。
金時山でも登山中のシニア男性を追い抜き、まだ頂上に達していないその男性を
下山ランでも追い抜いたので、本当に頂上まで登ったの?と声をかけられたそうだ。
駐車場に着くと息子は着替えを済ませ、お昼も済ませ、清々しい顔をしていた。
矢倉岳は眺望もよく、それほど疲れず、山登り経験の少ないシニア夫婦には最適な山だった。
息子よ、ありがとう!!!

登山に要した時間(往復3時間10分+休憩20分 合計3時間30分)
万歩計 14340歩 9.9km(一日の合計)

おまけ画像(寄り道)





竹之下合戦史跡 足柄明神



新羅三郎義光笛吹石
奥州の乱に出兵した兄の八幡太郎義家の援軍として
足柄峠に差し掛かった新羅三郎義光。
自分は戦死するかもしれないと悟り、塚に腰かけて、豊原時元の子・豊原時秋に、
笙の笛の秘曲を伝授し、豊原時秋を京に帰したと伝えられている。



足柄城址
静岡県小山町と神奈川県南足柄市の境の足柄峠付近にある北条家が築城した城
永禄11年(1568)、武田信玄の侵攻にともない改修が加えられ、
さらに天正18年(1590)の豊臣秀吉による小田原攻めの前に大改修され、
大規模な山城となった。



足柄峠から見ると、比高は10mある。



玉手池
本丸の北側にあり、雨乞い池、底知らずの池とも言われている。


足柄城址からの眺め



雲がなければ石塔の後ろにそびえ立つ富士山が見えたはず。



高い山が息子がトレイルランをした金時山



足柄峠の上にかけられた橋
足柄城の本丸はその左手にある。

「足柄の関所趾」もこの近くにあったようなので行ってみたかった。
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水仙

2018-03-16 | 花・ガーデニング

プリムラ・マラコイデスやクリスマスローズが賑やかに庭を彩り始めると、
「待って~、私も仲間に入れて~」とばかりに、
水仙や開花が遅れていた椿が咲き、春気分を実感できるようになりました。
冬の間、可愛い花を咲かせ続けてくれたプリムラ・ジュリアンは、ちょっとお疲れ。
綺麗に花柄を摘んであげましたが、花に勢いがなくなり、少し寂しくなりました。
最近はハイキングづいていますが、庭のお花にも目を向けてあげないと可愛そうですね。
14日は久しぶりに一日中、庭仕事に勤しむことができました。



遅咲きの紅梅が咲き、
(2018/03/13撮影)


↓プリムラ・マラコイデスは花の勢いを増してきました。



プリムラ・マラコイデス
コボレダネ・鉢植え
(2018/03/13撮影)



JAさんで購入・庭植え
この他に数か所で咲いています。
(2018/03/13撮影)


↓毎年水仙の開花一番はテータテートですが、
今年は一日だけ早く、アイスキングが咲きました。



アイスキング
一番花・開花二日目
アイスキングは大きな八重(獅子咲き)の水仙。
中心のフリルが可愛いでしょう。
花びらは咲き進むと、色が薄くなります。
(2018/03/04撮影)



2008年秋、サカタから5種類の水仙の球根を取り寄せて植えましたが、
今も元気に咲いているのはこの花だけ・・・
しかも2012年の秋に60㎝のプランターに植えてからは、
ずっと植えっぱなしなのです。
普通だったら球根が小さくなって花が咲かなくなるのですが、
ずぼらガーデナーには実に嬉しい水仙です。
(2018/03/05撮影)



ミニ水仙・テータテート

クッキーが1歳になる1か月前、娘がまだ独身だった約16年前、
山中湖・花の都公園で咲き終わったテータテート2束を
100円で買ったのがこの花との出会い。
(2018/03/05撮影)



今まで実によく咲いてくれましたが、葉が多くなったこともあり、
何年か前に、小さな球根を花壇の縁に植えましたが、
未だに花付きはイマイチ。庭の土が良くないのかしら・・・
(2018/03/14撮影)



アイスフォーリス
アイスキングの花の中に、これとよく似た花が毎年何輪か咲きます。
というのは
アイスキングは一重のアイスフォーリスの突然変異(芽状変異)から
生まれた八重咲き品種なのだそうです。
これも歴史の長い花です。
(2018/03/13撮影)

↓庭では2種類の水仙が咲き始めました。



写真左
グランドリソドール
房咲き(2018/03/13撮影)
写真右
ピンクパラソル
ラッパ咲き(2018/03/15撮影)


↓花が咲くそばからヒヨドリの被害にあっていたヒメリュウキンカ



やっとまとまった花を楽しめるようになりました。
(2018/03/05撮影)



イオノプシジウム
毎年コボレダネから花が咲くので重宝します。


↓お花屋さんに行って少し春の花を調達してきました。



エリカ バージニアストック ジキタリス デージー3ポット
どんな寄せ植えを作ろうかしら。
(2018/03/10撮影)



ルピナスは処分品
一年草だし、花が終われば捨てなければならないので
ポット苗のまま鉢に入れました。
(2018/03/10撮影)


↓室内ではまだハイビスカスが咲いています。



買ったときは黄色の花でしたが、オレンジ色に変化。
夏と違って花持ちがよく、ロングライフシリーズのハイビスカス
でもないのに、4日間も咲きました。
まだ小さな蕾が3つありますが、全部咲かせると、今季咲きはの開花はだいぶ遅れそう。
摘んでしまった方が良いのかしら・・・
(2018/03/10撮影)



エリシマム
伸び放題の茎を昨年の秋に切り詰めておいたところ、
可愛い花が咲き始めました。
コルリジネ・レッドスターの鉢に3年以上は植えっぱなしだと思います。
(2018/03/10撮影)



多肉の3時草も咲き始めました。
(2018/03/13撮影)
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筑波山麓ウォークと水戸偕楽園梅まつり

2018-03-15 | ハイキング・ウォーキング

2018年3月9日(金)
未明からの横殴りの大雨で、睡眠時間が3時間しかとれなかったのに、
「春の筑波山麓ウォークと水戸偕楽園梅まつり」のツアーがある。
キャンセルしようかどうか迷ったが、
明け方には雨脚がだいぶ弱まってきたので参加を決めた。

当地は1時間に72.5ミリを記録するほどの大雨で、
流れてきた土砂が道路に積もり、それを取り除くための工事のため、
バス道路とは異なるが、駅までの裏道が、通行止めになっていた。

このツアーは3(サン)9(キュー)の日特別企画で、
各地からバス11台が出ているそうだ。
それぞれのバスごとにルートを変え、時間をずらして移動しているので
重なることはなく、行く先々でごった返すことはないとのこと。
当地からのバスの運行状況は、最後から2番目と添乗員さんが話されていた。

筑波山麓ウォークは
筑波山口…燧池…筑波山神社…臼井までを2時間で歩かなければならない。
バスは筑波神社まで行くので、お天気と体調を考えて、
最初の筑波山口からは歩かず、
筑波神社からでも良い(ゴールまでは下りのみの道となる)
とのことだったが、バスに残ったのは約半数の人たちだった。

筑波山口10:25出発



10:30
サイクリングロードを歩く。



10:33
お天気が良ければこの辺から筑波山が見えたでしょうに・・・



10:43
燧池(ひうちがいけ)
江戸時代の古地図にもあるため池。



10:43
燧池の土手の大榎
太い幹が折れていた。
樹齢300年以上と言われ、パワースポットとして有名。
秋にはヒガンバナが群生するという。



10:47
筑波はみかん栽培の北限で、在来種の福来みかんは実が小さくて
酸味があり、香りが良いのが特徴とのこと。
皮は七味唐辛子の原料としても使われているそうだ。

10:52頃
つくば道に入る。
つくば道手前までは旅行社関係の方が、道路の角々3か所に立っていたので
道を間違えることなくスムースに進めた。



10:57
つくば道はずっと坂道(上り)。
「関東ふれあいの道」にもなっている。



11:02
六丁目の鳥居
一の鳥居とも呼ばれる石鳥居。
これより先はさらに急な坂道になる。



11:11
この先の分かれ道では、右折して旧筑波山郵便局がある県道に
出るはずだったが、前の人につられて左折してしまった。
最終的には同じ場所に出るのだが、回り道をした。



11:19
やっと平坦な道に出たが、マスクをしてずっと急いで歩いてきたので
立ち止まったとたん、ふらふらとしてきた。
冷汗が体中から出て、脳貧血になるのではないかと心配になり、
近くの店先の椅子に座って数分休憩。
何事もなかったので良かったが、一人参加の旅行の怖さを感じる。



11:29
筑波神社二の鳥居
正面に見えるのは御神橋。

2012年11月29日に坂東33観音札所25番・筑波山大御堂を訪れた時
筑波神社にも立ち寄っている。
その時のブログがこちら←クリック
お天気も良く、今回よりは写真がはっきりと撮れている。



御神橋
切妻屋根を載せた太鼓橋
1633(寛永10)年に徳川家光が造営し、1702(元禄15)年に徳川綱吉が改修した。
通行禁止だが、春と秋に催される「御座替祭」には橋を渡ることが出来る。



随神門へと至る階段



筑波神社随神門
1633(寛永10)年に徳川家光が寄進した。
1754(宝暦4)年に焼失、再建されたものの1767(明和4)年に再び焼失。
現在の門は1811(文化8)年の再建。



随神門に安置されている
倭建命(やまとたけるのみこと)と豊木入日子命(とよきいりひこのみこと)の神像



筑波神社拝殿 
本殿は筑波山頂上にある。
1875(明治8)年に造営後、1928(昭和3)年に銅板葺入母屋造へ改修。



向拝に吊り下げられた重さ138kgの大鈴が目を引く。





御朱印

筑波山神社では20分近く参拝・見学ができた。



11:54
道を1本間違えたため、往路では見ることができなかった
旧筑波山郵便局(昭和14年の建築)
使われなくなった旧舎を平成20年に筑波大生と地元有志が修復。
個人所有。

帰りは県道139号線のつくば道をひたすら下り、
集合地の臼井には集合時間の12:25より数分早くゴールできた。

歩くのも一人ではなく、
御朱印の完成を待っている時、小田原から参加された方から
声を掛けられ、一緒に歩いた。
趣味が東洋ランや和ランを育てることとバードウォッチング。
筑波実験植物園でのラン展、各地のビジターセンターでの催し等々、
興味深いお話も伺うことができた。

タクシーを使ってゴールした人も2組(人数不明・多分2人)いたそうだが、
それもありかと思った。



お昼御飯の「たこ飯弁当」は車中で。

次の水戸偕楽園には1:45に到着。見学時間は1時間。

偕楽園は、江戸時代の天保13年(1842年)7月、水戸藩第9代藩主徳川斉昭公が、
「民と階に楽しむ」という趣旨に基づき、自ら構想を練り創設したそうだ。
岡山市の後楽園、金沢市の兼六園と並び、日本三名園の一つに数えられており、
一度は訪ねてみたいと思いながら、なかなか実現しなかった。
1時間という短い時間ではあったが、美しい梅をを眺めながら見学できて良かった。



東門から入り、最初に向かったのはブラタモリで紹介されていた
孟宗竹林、大杉森、クマザサ等が茂る幽遠閑寂な「陰の世界」



右側下段の写真が表門。
偕楽園の正門に相当する門で、黒門ともいわれている。
全コースを歩いて集合時間に間に合わなくなると大変なので、
入り口付近しか歩いていないが、雰囲気は十分楽しめた。



園内の松も見事だった。
梅まつりの期間中には、水戸黄門漫遊一座との写真撮影サービスがあるそうだ。



好文亭
晋の武帝の故事「文を好めば則ち梅開き、学を廃すれば則ち梅開かず」により、
梅の異名を「好文木」といったことから命名されたといわれている。



梅は約100品種、3.000本もあるそうだ。
名札がついているので、ゆっくりと観梅したいところだが、
ツアーなので時間が気になる。



入園するときは人波でごった返していたので、写真は後半や駐車場に
戻るときに撮ったものが多い。



見晴らしも良い。
右は千波湖。



偕楽園だけでなく周辺にもたくさんの梅が植えられていた。
(写真は東門に向かう途中の橋の上から撮ったもの)
写真上段左は徳川斉昭公・七郎麻呂(慶喜公)像。
長い2本の門は偕楽園東門。噴水は千波湖。



徳川光圀公(水戸黄門)の像

水戸は偕楽園だけでなく、見どころが多そう。
娘がつくば市に住んでいる時、もっと出かけていればと悔やまれるが後の祭り。
東京駅からは高速バスも出ているし、特急に乗れば1時間半もかからない。
その気になればいつでも行けそうだ。
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ホワイトデー

2018-03-14 | 家族
3月10日(土)
息子家族がホワイトデーのプレゼントを持って、訪ねてくれました。



孫のK君からはマシュマロチョコレート



ふんわりと甘く、美味しさがとまりません。



息子からは4種類のお味が楽しめるチョコレート。



やみつきになりそうです。



お嫁さんからはコストコのアップルシュトルーデルを。
食べきれないからと、半分おすそ分け。



それと卒園式でプレゼントされたというサイネリアを。
家に置くとクウちゃん(トイプードル)が悪戯するのだそうです。

いつもありがとうね。
チョコレートはじいじも大好きなので、二人で頂きますね。
当分おやつを買わないで済みそうです。

K君も来てくれたので、夕飯は回転寿司に。
息子と孫の食べっぷりにはおどろきましたが、
健康な証拠なので嬉しいことです。
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クリスマスローズ その②

2018-03-13 | 花・ガーデニング

交配が進み、豪華なダブルのクリスマスローズが次々と発売されるようになりましたが、
高価なことと、もともとシンプルな一重の花が好きなので、
家にあるものだけで良いと思っていましたが、2011年、ついにダブルも購入しました。



オリエンタリス・ピンク系ダブル
購入したのは2011年だったかしら。鉢植えで育てて7年目。
ダブルはダブルでしたが小さな花でした。
花は小さいなりにも形が良く、花びらの枚数も多くて
とても可愛かったのですが、
今年は寒さで蕾が傷み、咲いた花も花色が悪く、
6輪のうち3輪しか咲きませんでした。
(共に2018/02/20撮影)



ダブル・ホワイト
こちらは2013年2月に5号鉢植え(開花株)を購入したもの。
シングルが好きと言いながら、やはりダブルは素敵でした。
(2018/03/04撮影)

・・・・・・・・・・

シングルイエローとダブル・バイオレットのクリスマスローズは
2013年2月、伊豆に河津桜を見に行った時、お土産に買ってきたもので
どちらも花の咲いていないポット苗でした。
ラベル通りの花が咲くか不安でしたが、お値段が300円とお安かったので、
それならそれでよいかと…



シングル・イエロー
翌年の2014年には花が咲きましたが、写真とは違うスポットなしの花でした。
(2018/02/20撮影)



ダブル・バイオレット
こちらは翌々年の2015年から開花。
ラベル通りの花でした。
(2018/03/05撮影)

・・・・・・・・・・

栽培歴が一番短いクリスマスローズはセミダブル咲き
半八重とかアネモネ咲きとも言われ、
シンプルで可愛いクリスマスローズです。



セミダブル(半八重、アネモネ咲き)
購入したのは2016年3月。
(2018/03/04撮影)

この他に何鉢かのクリスマスローズを買っては育てましたが
枯らしてしまいました。
豪華なダブルのクリスマスローズも欲しいと思いますが、
まだお高いし、しばらくこのままでいましょ。
とはいうものの、私の購入したダブルのクリローちゃんはお安いものばかり。
お値段のことばかり書いてお恥ずかしいです。

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