hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

玉すだれ

2016-08-31 | 花・ガーデニング

椿の木にチャドクガが6ヶ所も発生していました。
まだ初期の段階で、1枚の葉にかたまっていたので
簡単に除去出来ましたが、
毛虫が成長して木全体に散らばってしまうと
大変なことになります。
しばらくは椿や山茶花の木から目が離せません。



玉すだれ(ゼフィランサス)
ヒガンバナ科:タマスダレ属(ゼフィランサス属)の球根植物
放任状態でもよく花が咲き、分球してよく増えます。
黄花もありますが、白花ほど増えず、
うっかりしている間に花が終わってしまいました。
(2016.08.29撮影)



ルエリア・サザンスター
キツネノゴマ科:ルエリア属、メキシコ原産の耐寒性多年草
白、ピンク、紫の3色が咲き揃いました。
花は夕方には散ってしまう一日花ですが、
花期が長く(10月頃まで)、次々と開花します。
(白花は2016.08.23 他は2016.08.29撮影)



ミニ胡蝶蘭・サマーエンジェル
一番花が咲いたのは7月初旬。
ブログに登場するのも3度目です。
小さい花ですが、長い間次々とよく咲いてくれます。
(2016.08.29撮影)



ヘクソカズラ
庭仕事をさぼっている間に、
南天の先まで勝手に伸び、花を咲かせてしまいました。
庭では雑草も目立つようになりました。
まっ、しばらくはそのままにしておきましょう。
(2016.08.30撮影)



トカゲの子供
トカゲを見て薄気味悪いと敬遠される方も
いらっしゃると思いますが、
彼等は花や木に害を及ぼすこともなく、
色々な害虫を食べてくれるので、結構役に立つのですよ。
今年はトカゲの姿をあまり見かけなかったのですが、
小さなトカゲを見てホッとしました。
(2016.08.29撮影)



友ブログのryoさんが編集・発行している文芸誌が届きました。
早速ryoさんが書かれた「風薫る」を読みました。
人の良い啓次郎さんが織りなす味わい深い人間模様。
シリーズ物だそうですので、次回も楽しみです。
ryo(水木怜)さんは照葉樹二期8号に掲載された「CALL」で
2015年度全作家文芸時評賞を受賞されました。
コメント (10)
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新しい卓球シューズと体組成計

2016-08-29 | 健康・スポーツ
リオ5輪では沢山の感動を貰いました。
特に卓球は趣味で楽しんでいることもあり、
応援にも力が入りました。



日本選手の活躍に刺激を受け、
もう少し頑張ろうかな~と、卓球シューズを新調しました。
今回は国内卓球ブランドのシューズでなく、
アシックス アタック EXCOUNTER。
フットワークも心なしか軽くなったような気がします。



購入してから6年たった体組成計の液晶の表示部分が
一部欠けて、正しい数字が見え難くなりました。
数年前から体重以外の測定が出来なくなっていたこともあり、
新しい体組成計を買い替えることにしました。
購入したのは「乗るピタ機能」を搭載したタニタの体組成計。
以前使っていたものに比べ軽量で、お値段も手頃です。
毎日量って健康管理に役立てたいです。



ヒュー、ドーンと花火を打ち上げる音。
雨が降っているので市の花火大会は中止かと思っていましたが、
決行されたようです。
急いで2階のベランダにカメラを持って上がりましたが、
花火を撮るのは難しいです。
(2016.08.27撮影)



プルメリアは2つ目の蕾が膨らみ始め
(2016.08.27 16:44撮影)



翌日には2輪咲き揃いました。
(2016.08.28 16:45撮影)
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寄せ植えのリメイク・庭の花

2016-08-27 | 花・ガーデニング

この夏の暑さで、初夏に植えた花がだいぶ傷んできました。



こちらの寄せ植えも黄色いカリブラコアとジニアを残して
青いデルフィニウムとミニダリアは枯れてしまいました。
そこで寄せ植えのリメイク
(2016.06.16撮影)



ダラ~リと伸びたジニアは同色のジニアの鉢にまとめ、
伸びすぎたカリブラコアは切り戻しをして、
ルドベキア・2ポットと葉鶏頭・2ポットをプラスしました。
(2016.08.21撮影)





コムラサキシキブの実
暑い暑いと思っていても、小さな秋は
すぐそこまで来ているようですね。
(2016.08.23撮影)



ランタナの実
花がら摘みをサボっていたら実が出来てしまいました。
この実には毒があるそうですが、鳥が食べる果肉の部分ではなく
中の種子にあるそうです。
子孫を増やすためには種を運んで貰わないといけませんが、
ランタナもその辺はちゃんと心得ているのですね。
(2016.08.23撮影)



ハナトラノオ
群生して咲くと見事です。
台風で花が倒れたのではないかと心配しましたが、
それほど被害はなかったようです。
(2016.08.23撮影)



キアゲハがよく吸蜜に来ます。
(2016.08.26撮影)



オキザリス・ボゥイ
今年こそは球根を植えかえようと思っていたのに、
また咲かせてしまいました。今からでも間に合うかしら。
(2016.08.23撮影)



ルエリア・サザンスター
紫、ピンク、白の三姉妹が揃っていますが、
一番乗りは白い花でした。
(2016.08.23撮影)



7月中頃からずっと咲いているミソハギ。
これといった病害虫がないうえ、花期も長いので
花の少ない時期に、嬉しい花です。
(2016.08.23撮影)
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プルメリア① 開花・昨年と花色が変わりました。

2016-08-25 | 花・ガーデニング

台風一過の23日朝、久しぶりにウォーキングをしました。
連日のリオ・オリンピックのテレビ観戦で
生活が不規則になっり、雨が多かったこともあり、
ちゃんと歩いたのは6日の「富士山すそ野ウォーク」と
12日に玉原ラベンダーパークに行った時だけでした。
運動不足のせいか、右の股関節にちょっと違和感を感じましたが、
心地よい汗を流すことが出来ました。
お友達とのウォーキングも8~9月は中止にしているので
これからはちゃんと歩かなくては・・・



プルメリアに花芽がつきました。
(2016.08.13撮影)



関東地方に11年ぶりに台風が上陸した8月22日
花が咲き始めました。
雨戸を閉めていたので、蛍光灯の光で写しました。
(写真は22日15時33分 22日21時54分 23日5時34分)



ベランダに出し自然光で写しました。
甘い香りと優しい花色が魅力です。
(2016.08.23 07:51撮影)



ちなみにこちらは昨年のプルメリアです。
蕾はピンクで今年と同じでしたが、花色はオフホワイトと中心が黄色。
どうして花色が変わったのでしょうね。
(2015.08.23~24撮影)



木(150㎝近く)や葉の大きさの割には花が小さいので、
花がいくつかまとまって咲いてくれると
良いのですが、一花ずつしか咲いてくれません。
(2016.08.23 07:51撮影)



挿し木株
5月初旬、強風で鉢が倒れ、枝が折れたので、
挿し木をしたところ、しっかりと根付きました。
(2016.08.09撮影)
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吹割の滝

2016-08-23 | ハイキング・ウォーキング

吹割の滝は、群馬県沼田市利根町にある滝で、
幅30m高さ7mに及び
昭和11年12月16日に国の天然記念物に指定されています。



玉原湖を出発したのは3:45。
途中で休憩したこともありますが、
吹割の滝に着いたのは4:55。
思った以上に時間がかかりました。

⑧に近い国道沿いの無料駐車場に車を止め
遊歩道を吹割の滝に向かい②まで歩いたあと引き返し、
⑨の浮島橋、⑪の吹割橋を渡り、
少し休憩した後、駐車場に戻りました。



吹割の滝に向かう遊歩道から見た浮島橋と吹割橋



遊歩道から見た吹割の滝



吹割の滝
「吹割の滝」の名は凝灰岩・花崗岩の川床上を流れる
片品川の清流が、岩質の軟らかい部分を浸蝕し、
多数の割れ目を生じ、あたかも巨大な岩が吹き割れた
ように見えるところから生まれたそうです。



ここには2001年7月5日にもご近所の方と
バスツアーで来たことがあります。
東洋のナイアガラと言われているそうですが、
水量が少なく(当時もこの位)
迫力負けしている感がありました。
水量の多い新緑時や秋の紅葉の頃の景観が見事だそうです。



遊歩道を鱒飛の滝に向かって歩きます。



般若岩
岩の形が般若に似ていることから名付けられたそうです。



ダイナミックな岩壁群



鱒飛の滝(ますとびのたき)
落差が約15mもあったそうですが、
遊歩道から見ただけなので上の方しか見えませんでした。

名前の由来は海から上がってきた鱒が、この滝から上流に
行けず止まってしまうことから、
昔は「鱒止めの滝」と云われていたそうですが、
それがいつしか「鱒飛」と呼ばれるようになったそうです。



鱒飛の滝・下流
この辺で遊歩道を引き返し、浮島橋に向かいました。



遊歩道の階段から見た浮島橋



浮島橋
全長約120m。浮島に通じます。



浮島橋より下流(吹割の滝方面)を望む
千畳敷と呼ばれていますが、川床が見えるほどの浅さです。



浮島観音堂



吹割橋
(橋の先側から写しています)
全長約140m。
橋の先には広場やトイレがあります。
その先が「詩のこみち」遊歩道になっていますが、
通行止めになっていました。



吹割橋から上流を望む

駐車場に引き返し、閉店間際のお土産さんで
「かりんとうまんじゅう」等のお土産を買って帰りました。
吹割の滝の観光時間は4:55~5:55。
帰りも渋滞に巻き込まれ、家に着いたのは9:25。
この日のウォーキング歩数は16151歩でした。
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Happy Birthday!

2016-08-21 | 家族

19日は夫の誕生日。
今年も娘から嬉しいプレゼントが届きました。



長袖のフリース
夫は若い頃からラフなスポーツウェアが大好き。
寒くなったら重宝しそうです。



孫達からも嬉しいお手紙が届きました。



お兄ちゃんから



Mちゃんから


Tさん、Mちゃん、Kくん、Mちゃん
どうもありがとう!
お正月に会えることを楽しみにしています。



夫の大好きなうな重でお祝い。
いつも美味しい野菜を作ってくれてありがとう!!
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タカサゴユリ

2016-08-20 | 花・ガーデニング



タカザゴユリ
テッポウユリとよく似ていますが、
タカサゴユリには花びらの外側に紫褐色の筋模様があります。
葉も細いことからホソバテッポウユリとも呼ばれています。
(2016.08.14撮影)



我が家でタカサゴユリが初めて咲いたのは2010年8月。
ノースボールの鉢の中でした。
(その時の記事はこちらでどうぞ→クリック)
秋には種をとって庭の隅(南側)にばら蒔いておきましたが、
芽が出ることはありませんでした。

2011年は咲かず、
次に咲いたのは2012年8月。
種をばら蒔いた場所ではなく、
家の東側にあるエアコンの室外機の傍でした。

3回目に咲いたのは2013年8月。
セロジネの鉢の中で咲きました。
帰化植物なので、セロジネに何らかの
被害を及ぼすのではないかと心配しましたが、
杞憂に終わりました。

2014年は咲かず、
2015年と2016年は初めて同じ場所(家の北側の通路)
で咲きました。株は1年で枯れましたが、
花を摘まずそのままにしておいたので、
種がこぼれて咲いたのでしょう。
普通のユリはムカゴから育てても、
咲くまでに数年かかりますが、
タカサゴユリは翌年には咲くのですから早いものです。
(2016.08.16撮影)

タカサゴユリは雑草のように繁殖力が強いため、
日本各地で野生化していますが、
連作障害が出やすく、一時的に根付き広がっても
数年経つと姿を消す場合が多いそうです。
帰化植物ですが、在来植物に害を及ぼしている
ともあまり考えられません。
気まぐれ屋さんなので、計画的な植栽は難しいですが
来年も咲いてくれたら嬉しいです。



何度も繰り返して咲いてくれる嬉しいお花たちです。
上段左から
バラ・はまみらい ミニバラ アルストロメリア
下段左から
ブットレア アイビーゼラニウム サルビア・コネクシア

この他、セイヨウニンジンボクやアイビーゼラニウムの色違い、
ストレプトカーパス、ツルハナナス
ルリマツリ(白とブルー) ベコニア数種、
ゼラニウム数種などもチラホラと咲いています。
初夏に大量に植えたガザニアやジニア
冬越ししたベコニアセンパフローレンスの鉢植えの中には
傷んできたり、枯れたものもいくつかあります。
整理しなくてはいけないのですが、
この暑さなので目をつぶっています。 
コメント (6)
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玉原湖・玉原ダム

2016-08-19 | ハイキング・ウォーキング

次に向かったのは玉原湖。
玉原湿原のセンターハウスの駐車場から車で
5分位下ったところにあります。

玉原湖は昭和56年、玉原高原に築かれたロックフィルダムに
よって出来た人造湖で、ここが上部ダムとなり、
下部ダムである藤原ダムとの間で揚水発電を行っているそうです。





説明板のボタンを押すと、ダムについての説明音声が流れます。



玉原湖



ゲートと放流する部分は、ダムの反対側にあるので、
歩いていくことに。
距離は570mあります。





湖の中央にある選択取水設備



堤体より下流方向
岩石や土砂を積み上げて建設されています。





遠くに見える取水設備
ズームでパチリ!



洪水吐



ダム放水路



玉原ダムでの見学時間は3:15~3:45でした。
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玉原湿原

2016-08-18 | ハイキング・ウォーキング



たんばらラベンダーパークでラベンダーや沢山の山野草を
楽しんだあと、車で5分ほどの玉原湿原に寄っていくことにしました。

玉原湿原はブナ林に囲まれた高層湿原で、
山野草が豊富なことから小尾瀬と呼ばれているそうです。
この時期は夏の花と秋の花の端境期で
余り沢山のお花を見ることはできませんでしたが、
時期によっては水芭蕉、ワタスゲ、ヒオウギアヤメ、カキラン、
等のお花が楽しめるそうです。
ブナ林にも行きたかったのですが、時間の都合で行かれませんでした。

歩きのスタートは2時から。
車をセンターハウスの駐車場に止め、案内板などを読み
2:07湿原に向けて歩き始めました。



湿原に入るまで10分ぐらい、林道を歩きます。



ブナの湧水
冷たくて美味しそうでしたが、息子が幼稚園の時
東京・奥多摩の湧水を飲んで泉熱になったことがあるので、
基本的には湧水は飲まないようにしています。



自然環境センターと湿原入り口の道標
自然環境センターはトイレがあり、無人ですが
季節の写真や資料が展示され、自由に見ることが出来ます。



入口右横の十二神社



木道が巡らされていますが、傷んでいる箇所もあるので
注意が必要です。
下には水が流れています。



行き交う人もなく、とても静かです。



左はヒオウビアヤメの実でしょうか。
花も見てみたかったです。



木に絡まっているのはツタウルシ
葉の様子がちっともウルシらしくないため、それと知らずに
触れてひどい目に遭うこともあるようです。
秋の紅葉が素晴らしいそうです。



リョウブ(令法)
リョウブ科・リョウブ属の落葉小高木
昔、飢饉に備え、若葉を食料にするため、
令にて植えさせたそうで、若葉は山菜とされ、
庭木としても植えられているそうです。



尾瀬とは比べようもなくこじんまりとしていましたが、
のんびりと静かな散策を楽しむことができました。



標高1186m



オゼミズギク(尾瀬水菊)
ミズギクの変種で茎の中部以上の葉の裏に腺点が多い。
尾瀬と東北地方に分布するそうです。



ウメバチソウ(梅鉢草)
雪の下科・ウメバチソウ属の多年草
名前の由来は、花の形が梅鉢の紋模様に似ていることから。 
 

玉原湿原ではのんびりと1時間10分ぐらい過ごしました。
最後に林道で咲いていた山野草をまとめてアップします。
ラベンダーパークで見た花と重複するものは説明を省略します。




キンミズヒキ(金水引)
バラ科・キンミズヒキ属の多年草
名前の由来は、夏に黄花の小花を細長く穂のように咲かせる姿から
「金色の水引」に見たてて。



キツリフネ(黄釣船、黄吊舟)
ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草
ツリフネソウの仲間では唯一の黄花の種で、
全草に毒性があるそうです。
名前の由来は、黄色いツリフネソウで花の形が船を
釣り上げたように見えることから。



似た花が多いので正確かどうかわかりませんが
多分ヤマシロギクだと思います。



不明
まだ蕾です。



ヨツバヒヨドリ(蕾)とオカトラノオ



不明・ツリフネソウ(釣船草)



アカノミイヌツゲとガマズミ
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玉原ラベンダーパーク・高原に咲く山野草

2016-08-17 | ハイキング・ウォーキング



オカトラノウ(丘虎ノ尾)
サクラソウ科オカトラノオ属の多年草。
花が虎の尾に似ていることからつけられた名前のようですが、
虎の尻尾ってこんなに可愛かったしら。



ガマズミ(莢迷)orハクサンボク(白山木)
可愛い赤い実、大好きです。
木の名前がわからないので、ネットで調べると
実も葉もよく似た2つの植物がありました。
ガマズミとハクサンボク。
どちらもガマズミ属で、両者の違いはガマズミは落葉するが、
ハクサンボクは常緑であることだそうです。
ガマズミのような気はするのですが、
もう少し季節が進まないと、どちらかわかりませんね。



ホタルブクロ(蛍袋) 
キキョウ科の多年草。
この時期、どこの野山でも見かけることが出来ますが。
先月の高峰山で見たホタルブクロもこちらの花も
我が家の近くで見かけるものに比べ、花色が濃いです。
名前の由来は、①この花の中に子どもが蛍を入れて遊んでいたとか、
②ぶら下がって咲く花を提灯に見立て、提灯の古語の
火垂(ホタル)を用いたとの説があるそうです。

ウド(独活)
春の山菜として好まれていますね。
花が咲くくらいまで大きくなってしまったら
食用にもならないので、
「大きいばかりで役に立たない」とのことから
「ウドの大木」のことわざが生まれたそうですが納得です。



トネアザミ(利根薊)
キク科アザミ属の多年草 別名:タイアザミ。
関東地方に自生するアザミなので花名に利根がついた
そうですが、東海や近畿にも生息しているようです。
草丈が高く、私の身長を追い越していました。
根には利尿、解毒、強壮等の薬効があるそうです。



ハンゴンソウ(反魂草)
キク科キオン属の多年草。
名前の由来は、強い香りで死者を蘇らせるとのいわれから
だそうですが、そんなに強い香りがしたかしら。
自然の中で咲く花はどれも美しいです。



ハンゴンソウとヨツバヒヨドリ



ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)
キク科フジバカマ属の多年草。
花は我が家で咲く、フジバカマによく似ていまが、
それもそのはず、同じフジバカマ属でした。
名前の由来は①ヒヨドリノ鳴く頃、花が咲くことからとか、
②枯れた花を火熾しの材料に使っていたので
「火を取る」から来ているそうです。



ヨツバヒヨドリと中央辺りの光って見える木がガマズミ(多分)



タチギボウシ(立擬宝珠)
ユリ科 ギボウシ属の多年草 別名:エゾギボウシ 
花は濃い紫色で紫色のすじがあり、我が家のコバギボウシと
よく似ていますが、全体的に大きいような気がします。
名前の由来は葉が立ち、蕾の形が橋の欄干につける玉かざり(擬宝珠)
に似ていることからだそうです。

ヤナギラン(柳蘭)
アカバナ科ヤナギラン属の多年草。
7月31日に高峰山で見たヤナギランは咲き始めたところでしたが、
こちらはほとんどの花が終わりを迎えていました。
名前の由来は、細長い葉が柳に似ていて、
花が蘭を思わせるところからきているそうです。



ヤナギランの種子
花が散ると、細い棒のような鞘になり、
この中に無数の毛の付いた小さな種子ができます。



ヤナギランの綿毛
風で飛ばされ、どこまで飛んでいくのでしょう。



ヤマハハコグサ(山母子草)
キク科ハハコグサ属の越年草
名前の由来は、葉や茎が白い綿毛をかぶっている様子が、
母親が子を包みこむように見えたことからですが、
山に咲くのでヤマハハコグサだとか。
特に目立つ花ではありませんが、これだけ群生すると綺麗です。



ゴマナ(胡麻菜)
キク科シオン属の多年草。
名前の由来は葉が胡麻の葉に似ていることから。

エゾアジサイ(蝦夷紫陽花)
アジサイ科アジサイ属の落葉低木
ヤマアジサイとの区別がよくわかりませんでしたが、
ヤマアジサイの装飾花は多彩で、分布の北限になる関東地方では
装飾花の色は白なのだそうです。



ツリフネソウ(釣船草)
ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草。
インパチェンスやホウセンカと同じ仲間で、
実が熟すとはじけて種子を飛ばし、翌年も芽を出します。
名前の由来は釣り舟のような花の形から。
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ミニ胡蝶蘭・サマーエンジェル、エキナセア・パープレア、百日紅など

2016-08-16 | 花・ガーデニング



1ヶ月ほど前から咲いている
ミニ胡蝶蘭・サマーエンジェルから根が出て、
高芽化してきました。
これは前回(今年2月)咲いた花茎を半分くらいに
カットしたもので、カットした下から新たに茎が伸び、
2度目の開花をしたものです。
花が終わったら、切り離して新しい鉢に植えて上げましょう。
(2016.08.09撮影)



こちらは夏になり新たに出来た花茎です、
先が3つに分かれ、それぞれに蕾がついています。
中心の枝には15個の蕾がついています。
(2016.08.09撮影)



現在6輪開花中。
1輪はもうすぐ枯れそうですが、次々と新しい花を楽しめそうです。
(2016.08.13撮影)



エキナセア・パープレア
古くから育てられてきたスタンダードな花色で
エキナセアと いえばこの花を想像します。
(2016.07.22撮影)



白、黄色のエキナセアもも育てていますが
パープレアは開花時期が遅く、
他の色と入れ替わるように、咲き始めました。
(2016.08.04撮影)



育て初めて7年目。
昨年は2輪しか咲かず、そろそろ寿命を迎えたかと
思いましたが、今年は4輪咲き少しは勢いを
増してきたようでホッとしています。
(2016.08.09撮影)



冬から春にかけて咲いていたガーデンシクラメン
が一時休んだあと、また咲きました(狂い咲き?)。
次から次へとよく咲きますが、暑いせいか
冬のように一つの花が長く咲くことはありません。
このまま夏を越し、冬になってまた咲いてくれたら嬉しいな。
(2016.08.04撮影)



5月から6月に大きな花を咲かせたジキタリス
可愛い2番花が咲きました。
草丈は30㎝位と短いですが、これもまた良いものです。
(2016.07.28撮影)



満開の百日紅(サルスベリ)
(2016.08.13撮影)
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玉原ラベンダーパーク

2016-08-15 | ハイキング・ウォーキング
8月12日(金)お盆休みの息子の運転で
群馬県沼田市にある、たんばらラベンダーパークまで行って来ました。
ラベンダーといえば北海道の富良野が有名ですが、
関東地方ではここが一番だとか。
早咲き、中咲のラベンダーは終わっていましたが
遅咲きラベンダーが見頃を迎え、
近くの花壇ではサルビアやヒマワリが綺麗に咲いていました。
冬はスキー場となっているので、リフトも使えますが、
歩くことも目的なので、標高差約100m、往復約2kmをのんびりと歩きました。

行程
自宅出発7:00~圏央道海老名JCT~関越道沼田IC10:33~県道~
たんばらラベンダーパーク11:15到着
(八王子JCT付近が渋滞のため愛川ー高尾間は一般道。休憩は上里SA他2回)

たんばらラベンダーパーク(11:15~1:50)
玉原湿原(2:00~3:10)
玉原ダム(3:15~3:45)
吹割の滝(4:55~5:55)
目いっぱい観光しました。

吹割の滝出発5:55~関越道沼田IC6:26~上里SA休憩~
圏央道鶴ヶ島JCT8:13~狭山SA休憩~海老名JCT9:10
(寄居ー高坂SA間は渋滞でノロノロ運転 高速料金は片道4910円)



11:15 ラベンダーパークに到着。
気温は29度でしたが吹く風が爽やかで、暑さはそれほど感じませんでした。
息子のGARMINによると駐車場の標高は1243m。

入園料 1000円。
(1100円がスマホのWEBクーポンの画面提示で100円割引に)

下手な説明より写真ですね。



ひまわりゾーン







駐車場が見えます



彩りの丘
リゾートセンターを抜けると、まず目に飛び込んでくる風景です。





赤いハートの花畑があるエリア
早咲き、中咲きのラベンダーは花が終わっています



ブナの鐘



トチの実



森を抜けて次のエリアへ



倒木にキノコ 
木が割れて上の方はなくなっています。落雷でしょうか。



遅咲きのラベンダー







大展望台(標高1350m)



そろそろ下りましょうか。



アジサイ・アナベル



アジサイ・ピンクアナベル



昼食は中腹のレストハウスで(標高1314m)
私はネバトロ明太丼↑
夫はたんばら牛カレー、息子は上州麦豚ロースカツ丼でした。
ラベンダーソフトミックスの美味しかったこと!



往復とも遊歩道は歩かず林の脇に咲いている草花を
眺めながら歩きました。

次は玉原湿原です。

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自然食バイキング・はーべすと

2016-08-13 | クッキング・ランチ

8月8日(月)のことですが、卓球の仲間たちと
自然食バイキングのお店、はーべすとで
ランチを楽しんできました。
お野菜がメインのお店なので、客層は女性や子供連れがほとんど。
料金は70分で税込1467円(平日)
ドリンクバーは別途199円+税が必要です。



普段家では一日に600g位の野菜を摂っていますが、
極力薄味か素材のまま食べることが多いので
しっかりとした味付けのお料理を食べるのは久しぶり。
調理方法も煮る・焼く・合える・揚げると、
バラエティに富んでいたので、美味しく頂けました。
皆さんは玉葱のステーキが美味しいと言っていました。



この他にデザートを4種類も食べたのですよ。
いくら野菜中心とは言え、カロリーオーバーかしら・・・

その後、市内のカラオケ店で5時頃までお喋りや歌を
楽しみましたが、いつも利用しているカラオケチェーン店
ではなく、元歌手をされていた方が
(あまり売れていなかったようで初めて聞く名前)
経営されているお店で、お店は古く、カラオケルームに
入るなり煙草の匂いがするのが気になりました。
多分お酒やタバコを吸いながらカラオケを楽しむ
男性客が多いのでしょうね。
会計の時、経営者が次回は歌を披露して下さると言って
いましたが、私は明るく清潔なチェーン店の方が良いかな~・・・
コメント (8)
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青い花 赤い花

2016-08-10 | 花・ガーデニング



鮮やかな紫紺色の花を咲かせるシコンノボタン
雄蕊とその先の葯の部分が
蜘蛛の足のように見えることから、
スパイダーフラワーとも呼ばれています。
(2016.07.28撮影)



メド―セージは蝶が大好き。
ツマグロヒョウモン、アゲハ、クロアゲハなどが
入れ替わりにやってきて、蜜を吸っています。
(2016.07.25撮影)

この他にもブットレア、ストレプトカーパス、ストケシア
ニオイバンマツリ、セイヨウニンジンボク、ルリマツリなどの
青い花が、初夏から断続的に咲いています。
多年草のペンステモン・エレクトリックブルーは
開花後、枯れてしまいました。



5月中旬から断続的に咲いている
木立アブチロン
花は小さいけれど、
ハッとするほど綺麗な赤。
今日一日の命を精一杯生きています。
(2016.08.09撮影)



キャットテール
今年も咲いてくれたんだね。
猫の尻尾のような花を風に揺らしながら咲いています。
(2016.08.04撮影)
コメント (12)
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富士山すそ野ぐるり一周ウォーク・第16回 西湖~八木崎公園

2016-08-08 | 富士山すそ野ぐるり一周ウォーク 
8月6日(土)
富士山すそ野ウォークも第16回となり、
いよいよ次回で最終となります。
途中で何度か止めようと思ったこともありますが、
よく続いたものだと思います。
今回は、標高900mの西湖北岸から標高835mの河口湖・八木崎公園
までの約8㎞を3時間かけて歩きました。
参加者は42名。
歩数はドアツードアで15857歩。
富士山は行きのバスの中から一度見えただけでした。



行程
西湖・いづみの湯(スタート)→文化洞トンネル→長浜→河口湖畔→
道の駅・かつやま→バスで山澄園(昼食)→バスで道の駅・かつやま
河口湖畔→富士御室浅間神社→八木崎公園(ゴール)

バスでふじやま温泉まで移動・入浴(3:05~4:10)



スタートの西湖・北岸(いづみの湯)は写真のGのあたり。
32度もある炎天下の中、道端の草花の写真を
撮る余裕もなく、ただひたすらにテクテク歩きました。
ゴールは河口湖と表示されている「口」の字の下の白く突き出て
いるあたり(八木崎公園先端)



西湖東岸

南には足和田山が見えます。
10年前の秋、夫と二人で、紅葉台~三湖台~足和田山(五湖台)
をハイキングしたことが思い出されます。



文化洞トンネル

西湖地区と河口湖畔の長浜の間にあります。
西湖、根場地区の中学生はこのトンネルが出来るまでは
山越えをして学校に通っていたそうです。

西湖と河口湖の標高差70mを利用して、
水路でつなぎ、水力発電をしているそうです。



西浜小学校と芝生の校庭

西浜中学校に隣接しています。
中学校には校庭がなく、小中学校共同で使っているようです。



付近では早くもコスモスが咲き始めていました。



河口湖湖畔を歩く

河口湖は富士五湖の中で最も長い湖岸線を持ち、
最も低い標高地点(830m)にある。
面積は富士五湖では2番目の大きさで、
最大水深は精進湖と並び3番目 15.2m の深さ。
「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一部として
世界文化遺産に登録されている。



昼食



道の駅・かつやま付近から



水位計

上から昭和13年、昭和58年、昭和10年の洪水のときの湖面が示されている。



さくや愛の鐘

一度鳴らすと愛が結ばれ、二つ鳴らすと願いが叶うという。



田中冬二詩碑

勝山村に滞在した時の作品「スープ皿に浮んだ富士」が記されている。

「朝の食卓に近い窓いっぱいに富士 目近く見る
富士は意外に小さい
スープに浮かんだその富士をスプーンに掬う」



湖岸



釣り人


冨士御室浅間神社

699年(文武天皇3年)に藤原義忠によって富士山の二合目に
奉斎された、富士山最古の社で、
その後噴火による炎上や自然環境の厳しさから腐朽が激しく、
その度に皇室や有力な武将から再興されてきたが、
1974年に保存のために里宮であるこの地に遷祀されたそうです。
御祭神は木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)。
「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一部として
世界文化遺産に登録されている。



富士御室浅間神社裏参道



大鳥居と富士御室浅間神社表参道

立派な大鳥居です。
扁額には「里宮社」と書かれています。



髄神門



神使の撫牛



アチャ、自分の身体の悪いところを撫でるのを
忘れてしまいました。



百福の龍宝珠

祈ることですべての福が授かるそうです。



本宮



里宮

958年(天徳2年)村上天皇が、崇敬者の礼拝儀祭の便を図るため、
老松繁る現在の場所へ建立。
以来武田家、小山田家、徳川家からあつい信仰や手厚い庇護を受けて来た。
現在の建物は、明治22年に再建。



不老長寿の像



ゴールも間近



八木崎公園・ラベンダー

毎年6月から7月にハーブフェスティバルが
開催されています。今年は7月12日に終わり、
ラベンダーはすでに刈り込まれていました。

2012年7月のラベンダーの様子を
こちらでどうぞ→道志みちからラベンダーを見に河口湖へ



八木崎公園・花壇



八木崎公園・花壇



河口湖大橋(ズームで)



カチカチ山ロープウェイ(ズームで)
河口湖大橋の画像、右の山の上に微かに写っています。

太宰治は昭和13年、29才の時に御坂峠の天下茶屋に
滞在していましたが、この時の体験を基に
「富嶽百景」や「カチカチ山」を書きました。
カチカチ山ロープウェイはその「カチカチ山」の舞台となった
天上山の上る為のロープウェイです。

天下茶屋の記事はこちらでどうぞ→天下茶屋



カワウと聞いたので、ズームで写してみましたが、
カモのようです。
コメント (10)
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