*2015年5月31日撮影
ふと気がつくと目の前の木にびっしりと白い花。足元には地面を埋めつくすように白い花びら。
甘い香りがただよって、これがエゴノキとの出会いです。
思いのほか花期は短くて、もう花は終わりかけています。
*2015年5月25日撮影
一週間前、最盛期といってもいい頃のエゴノキの花です。
下向きにたくさんの花が下がっていて、花の中心には黄色い雄しべ(10本あるそうです)が目立ちます。
まだつぼみもちらほら見えています。
*2015年5月25日撮影
エゴノキという名は実がエグいことによるとされています。
漢字表記は「斉墩果」という当て字を使うようですが、あまり一般的ではなく、誤用だとも言われます。
果皮には毒性があり、魚を獲るすり流し漁に使われたそうですが、それほど強い毒ではないようです。
種子はキジバトやヒヨドリなどの鳥の好物なのだそうです。
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