さんぽで出会う花鳥風月

ひでじいの四季の写真

エゴノキ

2015-05-31 22:15:58 | 樹木

*2015年5月31日撮影

 ふと気がつくと目の前の木にびっしりと白い花。足元には地面を埋めつくすように白い花びら。
 甘い香りがただよって、これがエゴノキとの出会いです。

 思いのほか花期は短くて、もう花は終わりかけています。





*2015年5月25日撮影

 一週間前、最盛期といってもいい頃のエゴノキの花です。
 下向きにたくさんの花が下がっていて、花の中心には黄色い雄しべ(10本あるそうです)が目立ちます。
 まだつぼみもちらほら見えています。





*2015年5月25日撮影

 エゴノキという名は実がエグいことによるとされています。
 漢字表記は「斉墩果」という当て字を使うようですが、あまり一般的ではなく、誤用だとも言われます。
 果皮には毒性があり、魚を獲るすり流し漁に使われたそうですが、それほど強い毒ではないようです。
 種子はキジバトやヒヨドリなどの鳥の好物なのだそうです。


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