*2013年11月27日
雲の多い空に時折陽がさすという一日でした。
ツルマサキが大きなクルミの木にからみついて、実をつけているのを発見。
マサキは常緑の葉が美しいので庭木や生け垣としてよく植えられていますが、そのマサキによく似ていてつる性のものがツルマサキです。
実もマサキによく似ていて、皮が四つに割れて中から赤い種が見えています。
これもきれいな「赤い実」の仲間です。
*2013年11月24日撮影
こんなふうに木にからみつきながら、自身の枝葉をのばしています。
常緑のつる性植物といえばキヅタがおなじみです。キヅタは今が花の時期。
ツルマサキやキヅタやテイカカズラなど常緑のつる性植物は葉の形が様々に変化するため、葉だけを見て種類を特定することは難しいことが多いものです。
花や実はそういうとき植物の一番の「顔」として重要です。
ツルマサキの実はいい「顔」をしています。
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