*2016年6月19日撮影
今日も日差しの強い1日でした。夕方、雨かな、という一瞬がありましたが、結局降らずに終わりました。
シロテンハナムグリという虫です。
見た目の通り、コガネムシの仲間で、カナブンなどと見た目も似ています。
ハナムグリというのは花に潜るようにして蜜を吸う姿から名付けられたのだと思います。
ハナムグリと名がつく虫は何種類かいるのですが、シロテンハナムグリは背中に不規則な白い点々があるのです。
花はイボタノキです。最近咲き始めました。
*2016年6月5日撮影
このシロテンハナムグリは、ガマズミの花に頭を潜らせています。今月初めの写真です。
コガネムシの仲間は、夜行性のものが多いのですが、ハナムグリ類やカナブンなどは昼行性です。
この写真のシロテンハナムグリは色が赤みがかっています。
上の写真のものは緑色がかっています。どちらも金属光沢があってきれいですが、個体によって色合いが違うようです。
*2016年5月29日撮影
先月撮影の、ノイバラの花にとりついているシロテンハナムグリです。
この個体も緑系の色ですが、顔のアップが撮れました。
じつはシロテンハナムグリは、ハナムグリという名前にかかわらず、樹木の皮など樹液の出ているところによく集まります。
今回の写真は、あえて花にとりついているものだけをご紹介しましたが、どちらかといえば珍しい部類の写真です。