＊2016年6月2日撮影
今日も昨日以上に風の冷たい1日でした。
寒いせいか蝶やトンボたちには出会えません。
そんななかでもハナバチたちは元気に花の周りを飛び回っています。
この写真の蜂はオオマルハナバチだと思います。
写真は横向きなのでわかりませんが、背中に黄色い毛がびっしり生えていたので、雄のようです。
とりついている花はヒレハリソウ（通称コンフリー）です。
＊2016年6月2日撮影
さてこちらは背中が黒いので、雌というか働き蜂のようです。
雄よりも大きめに見えます。
どちらもお尻の先が黄色いので在来のオオマルハナバチだと思います。
お尻の先が白いオオマルハナバチは外来種のセイヨウオオマルハナバチです。
セイヨウオオマルハナバチはトマト農家などの受粉昆虫として導入されましたが、ビニールハウスを脱出して野生化しています。
特に北海道で野生化が進み、在来のオオマルハナバチを駆逐する習性が問題視されています。