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*2013年11月1日撮影
秋も深まってきていますが、日あたりのいい場所にはタンポポが咲き、クローバーやヨモギの新芽が育って、春のような雰囲気の野原があります。
「小春日和」という言葉は、ただ暖かい日差しをさすのではなく、まるで春のような野のさまを含んでいるのでは、と思っています。
そんな秋のタンポポの花に、ちょっと大きめのシジミ蝶を発見。
ウラナミシジミという蝶です。
特に珍しい蝶ではないのですが、秋になると見かけることが多いとされています。
翅の裏側の波のような模様、後翅の外縁にオレンジ色の斑紋が二つあり白く縁取られた黒点が重なっている、尾状突起がある、という三つが特徴です。
ほんのわずかの時間の出会い、ちゃんと撮れた写真はこの一枚だけでした。