さんぽで出会う花鳥風月

ひでじいの四季の写真

イロハモミジ

2013-11-04 22:28:28 | 樹木

*2013年11月2日撮影

 鶴ヶ城公園でも楽しめる紅葉の代表格はモミジということで、ツタに続いてモミジをごらん下さい。
 モミジも紅葉と書くのでいろいろな混乱がありますが、モミジはカエデ(楓)の一種で、一般的にはイロハモミジをさします。
 モミジという名がつく樹木は他にオオモミジ、ヤマモミジがあり、これらをもとにした園芸種がたくさんあります。
 カエデ類のなかでも際立って紅葉がきれいなので、紅葉そのものをさすモミジの名がついたのでしょうか。
 じつはイロハモミジやヤマモミジを識別するのは容易ではなく、今回のモミジはみなイロハモミジだとさせてもらいます。





*2013年10月30日撮影

 モミジの葉は緑、黄色、オレンジ、赤といろいろな色に変化していきます。
 日あたりや気温などの条件で赤くなったり、緑のままだったり、その取り合わせが紅葉の美しさのもとのような気がします。
 もちろん、真っ赤に色づいた葉の赤さもとても美しいのですが。





*2013年10月31日撮影

 というわけで、私の好きな緑と赤のコントラストが美しいモミジの姿です。
 黄色っぽい葉も絶妙に配置されていて、心の琴線にふれる光景です。