*2013年9月12日撮影
川岸のヨシなどが生え繁っているところに、濃いピンク色の花がかくれています。
よく見ると、けっこうたくさん咲いています。
独特の花の形からツリフネソウ(釣舟草)という名がついた花です。
*2013年9月12日撮影
花のアップです。
つり下げられたように花が咲いているので、帆掛け船をつり下げたようだとか、茶器の釣舟に似ているとかで、ツリフネソウになったとされています。
お茶の席で使う花入れに舟の形をして釣り下げて使うものがあり、釣舟というのだそうです。
ツリフネソウの花は、つぼみのうちはちゃんと上を向いていますが、花が開くにつれ下に釣り下がっていくようです。
*2013年9月6日撮影
そんなツリフネソウの花の咲く様子がわかる写真として、これを選びました。
変わった形の花です。
お尻のところでくるっと巻いているのもほほえましく、舟というよりは魚とかの生き物のように見えるのは私だけでしょうか。