*2013年9月6日撮影
イタドリが花盛りです。
たくさん群生しているところがあって、一面に白い花が広がっています。
花が咲く前の夏の間はあまり目立たなくて、花が咲いてみると、こんなにたくさんあったのかと注目です。
*2013年5月14日撮影
イタドリが目立っていた春の頃の写真です。
他の草が伸びる前にぐんぐん伸びて、ちいさな林のようになっています。
イタドリはこのくらいの大きさまで、山菜として食べられています。
生のままでも皮をむいて食べられます。スイバと同じく酸っぱいので、イタドリのこともスカンポと呼ぶ地域があるそうです。
山菜として食べるには皮をむいて熱湯につけるなどして、酸味をぬいてから、煮物や炒め物などにします。
*2013年5月6日撮影
もっと若いころのイタドリです。食べてもいちばんおいしいころだと思います。
イタドリは「虎杖」と書きますが、中国での表記をそのまま用いているようです。
虎模様の斑点があって、茎は竹のように節がある中空なので杖にみたてて、虎杖になったといいます。
日本語でイタドリというのは「痛み取り」からきているそうです。葉をもんで傷にあてると、止血あるいは痛みを和らげる効果があるのだそうです。
*2013年4月12日撮影
これは雪が消えて間もなく、若芽を広げたイタドリです。
鮮やかな赤い色がとても美しいのです。
春の頃のイタドリへ、ちょっと遡ってみました。