故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

らっきょう漬けを届ける

2023-07-20 04:20:55 | よもやま話

絵のタイトルは、「島影に暮れる夕日」です。
島での生活も、もうすぐ2年になります。
耕作放棄地の草を刈り雑木を伐りました。
今は、維持管理に一生懸命です。
やってよかった。
これからも。


草いきれ らっきょ発見 漬け届け

我が家の畑の隣にあるキウイ畑が草ぼうぼうになった。
90歳過ぎの方の畑と聞いた。
隠れるように草を刈った。
誰が刈ってくれたんじゃろかと、近所の方に確認された。
ある日、ビールが届いて付き合いが始まった。

今日のタイトルは、「らっきょう漬けを届ける」です。
その後、キウイ畑以外の畑も管理してほしいと、持ち主である93歳のおばあちゃんに依頼された。
おじいさんが亡くなって、3年続けたのだけどもうできない。
広島にいる義理の息子も畑をやってはくれない。
私たちは、草の向こうにレモンがたわわに実るのを見ていた。

私は、柿が好きだから植えたかった。
と93歳が言われた。
果樹(枇杷、李、柚子、レモン)の枝は伸び放題であった。
妻と2人で、剪定した。
草を刈っていたら、らっきょう(3年物)が出てきた。
草を刈るごとに、ビールが届いた。
お礼は不要と断ったら、現金を持ってこられた。
これも受け取らなかった。
重たいものを届けることができないと嘆かれた。
軽いもので済ませたいと、商品券を置いて行かれた。
断る理由がなくなり、いただいた。

3年物のらっきょうを収穫した。
6Kgあった。
都会の友人に送り私たちも漬けた。
おばあちゃんに、らっきょう漬けの瓶とマンゴーを届けた。
柿の苗木も植えましたと報告した。
生きてるうちに食べられるじゃろうか。
静かに笑っておられた。
頭がしっかりしているから大丈夫よ。
妻が静かに言った。

2023年7月20日
(あとがき)
これからゴルフに出かけます。
8時前のスタートなので、昨日おにぎりを作っておきました。
草刈りで、暑さには慣れている。
一か月ぶりのスコアは気にしない。
スポーツドリンクをたっぷり飲んで楽しくプレイしたい。
(筆者)
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