故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

鉄柵設置

2022-05-30 01:39:26 | よもやま話

絵のタイトルは、「おーい」です。
かつては、やるせなくなって横浜ベイブリッジに呼びかけました。
私達は、いったい何をしているんでしょう。
「おーい」と叫びたいのをぐっと我慢しています。


鉄柵が 屯田兵の デビュー戦

今日のタイトルは、「鉄柵設置」です。
二日がかりで、猪対策用の鉄柵を設置した。
総長85mを、一枚(2mx1mxΦ5mm)ずつ建てていく。
杭を打ち、ステンレス製の針金でとめていく。
電柵用のスペースを1m開ける。
鉄柵周囲の85m2は、常に草刈をしなければならない。
電柵の直流電流10,000Vに草が当たるとショートするからである。

畑は矩形でしかも段々畑である。
カーブもあり、落差もある。
猪は柵内に好物を発見すると、柵の周りをまわりながら弱い箇所を見つけ、柵下を掘り始める。
掘られないように、柵の下には鉄棒を仕込む。
体当たりにも負けないように、斜めの支柱で補強する。
特に移動式入り口(二か所設置)には注意をして、扉の可動範囲に鉄棒を仕込んだ。
入り口の柵にも、体当たりに耐えられるよう鉄棒で補強した。

今日は、夏日でした。
熱中症にならぬよう、小刻みに休み水分を補給した。
鉄棒を地中に打ち込むものの、この辺りは花崗岩が割れた砂地で、なかなか入らない。
ドライバーでゴルフボールを打つのとは、けた違いにきつい。
妻は、柵をステンレス製の針金で結束する。
なかなか上手になった。

約6時間の作業を終えて帰った。
シャワーを浴び、缶ビール(500ml)2本を流し込んだ。
酔ったのか疲れたのか、横になった。
そのまま寝ることはできない。
ルーチンワークの自分の分だけでもと、起き上がりやった。

隣りの畑の人が来て声をかけてくれた。
猪用の対策に努力する。
彼も、昨年洗礼を受けて追加策をしたらしい。
互いに自嘲気味に笑う。

2022年5月30日
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