きゅうりのくびれを見て、「いい男いないかしら」(絵のタイトル)と
想像するのは私だけでしょうか。
瀬戸貝(ムール貝)を採りながら、お袋がにやついていた。
女のモノにそっくりだと。
同じく採っていたかみさんは、無視した。
今日のタイトルは、「種」です。
種なしぶどうは、どのようにして次世代の苗を作るのか知らない。
接ぎ木でやるのか遺伝子組み換えでやるのか、受粉でやるのか知らない。
私達は、優れた種を「種物屋」から購入する。
できた作物の種を保管し、翌年その種を蒔く。
2世代までは、固有種の優れたところを引き継ぐらしい。
3代目は植えず、また「種物屋」から購入する。
酒の醸造で使う麹菌も同様らしい。
醸造研究所から買った方が、自家培養したものより安定した品質の酒が作れるとのことだった。
ビールメーカー大手の強いブランドの醸造菌は、代々門外不出で管理される。
この地で、30種の野菜や花に挑戦した。
妻は、種を採り大事に保管し、翌年使う。
故郷に、種だけ持ち帰る。
そして、故郷の種物屋と仲良くなる。
妻に散髪をしてもらいながら、花豆の花(朱、白)に群がるミツバチを眺めていた。
鼻が良いのか、眼が良いのか、ミツバチは間違いなく花から花に飛び交う。
彼らがいるから、受粉できる。
受粉できるよう、花を覆っている草を取らなければならない。
猪はハーブが嫌い。
猪は、甘くない果実は嫌い。
それを試してみたくて、いろんな花やハーブを植える計画である。
犬のふんを置いておくと近寄らないとも聞く。
できれば、オオカミの小便を入手したい。
絶滅危惧種のニホンオオカミを、猪は知らないかもしれない。
ミミズを培養して、掘り起こしてほしい山の下草の辺りに撒きたいとも思う。
高地の草地に生える薬草も植えたい。
ミツバチに一働きしていただいて、薬草入りの蜜も採集したい。
ここで学んだ共存の道を探りたい。
そして、地域活性化のソフトを試し伝承したい。
やぎを飼い、耕作放棄地に放ち草を食んでもらいたい。
そんな夢を追う。
2021年7月10日
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