故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

正直に書く

2018-04-19 06:46:51 | プロジェクトエンジニアー

流水、国分寺跡というタイトルです。
流水の中に水草がありました。
水草は、流れにまかせて揺れていました。
清々しかったのだと思います。


今日のタイトルは、「正直に書く」です。
若い頃は、日記を書き始めてもほとんどの場合3日坊主でした。
何故そうだったのか。
嘘を書いていたからです。
嘘を書き連ねることに嫌気がさし止めてしまいました。
いつか誰かが見るだろうと想像し、自分を格好良く見せようと魂胆がありました。

今は、ほとんど正直に書いています。
正直に書こうともがいていると言ってもよい。
書いていく端から違う、と自分の中の誰かが言います。
それほど現在の気持ちを正直に表現することは簡単ではありません。
だから、正直に正直に書いたとて嘘になる。
言い表せる言葉探しを続けます。
気持ちの、思考のもつれをほどくような作業と言っても良い。
どうしてそう思ったのか、分析・昇華を繰り返します。
エッセンスにたどり着けない毎日です。

格好良く見せられないのが現状です。
冒頭の絵のように、清らかな水に身をゆだねながらも流されない。
こんな気持ちを表現したいのです。
流されない。
どうあっても流されない。
自分は自分。
見るかもしれない先生がどう言おうと、自分は自分。
唯一無二。
こんな心境で書き続けたい。

自分にしか書けないことを毎日書いています。
誰かの意見に賛成するでもない。
誰かを批判するでもない。
ただただ、自分の内面とお話をしているだけです。

どんなに正直に書こうと思っても書けないことを言いたかった。
それが何なのか、どうしてそう感じるのか自分が解決するしかないのです。
日々書くことは、挑戦以外の何物でもないと考えています。
日々の葛藤をそのままで終わらせたくない。
今日は今日。明日はまた明日のこと。
今日しか書けないことを毎日書いています。

ひらひらと 水に流れて 元のまま

2018年4月19日
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