故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

一日を生きる

2016-11-08 06:13:07 | プロジェクトエンジニアー

週初めの月曜日。
寝起きの朝。
勤めに出なければ、家族の朝ご飯をこさえなければと
眠い目を擦りながら起きだします。

つらかった昨日までの記憶が払しょくされて、今日もやれそうだ。
休んだ分だけ、回復している。
ああ、今日もやっぱり痛い。と人さまざまです。

今日のテーマは、「一日を生きる」です。

一日は始まりました。
あの上司の顔を、今日も一日見なければならないのか。
仕事は増えるばかりだ。

このところ、似顔絵を描いていません。
溜まっています。どうやってこなそうかと作戦を考えています。
私は、遠回りでも「こうしてみたい」とオーソドックスなルーチンワークから入ります。
当然、ルーチンワーク通りにやっていては、仕事は片付きません。
これだけは今日中にやろうと、数を絞ります。
このことは、この時間に考えようと時間割を決めます。
案外と隙間の時間が出るものです。

通勤時間とか、休憩時間とか、起きてすぐの時とかあるものです。
気になっていることは、少しでも始めます。終わらなくても良い。
総体的に仕事が進んで行きます。バランスが取れるようになります。
ちょっと一休み(脳を休ませる)のしごとがあるものです。
その仕事は、趣味をやっているような感覚になります。
朝ご飯を作ったり、洗濯をしたり、畑を耕したりします。
身体を動かしながら、難しいことを考えます。
解決できないで、そのままになっている事柄です。
疲れない程度に身体を動かしていると、考え事に集中できます。
考え事も一つに絞ることができます。

なによりも、身体を動かしていることが楽しくなります。
精神的に解放されていますから、悩んでいたことのネガティブな部分が取り除かれて行きます。
何とかなるじゃないと考えがまとまります。
一旦、こうしようと決めます。
決めることが大切です。
今は、これ以上は考えられない。で良いのです。

毎日を生きています。
晩ご飯には、酒を飲みます。
酒を飲んだら仕事をしないと決めています。
ブログも書きません。似顔絵も描きません。
嬉しい時間です。心配事は、すべて捨ててしまいます。
テレビを消して、妻との会話を楽しみます。

あとは、寝るだけです。
寝るのが嬉しいことです。
何にも考えなくて済むからです。
悩みごとは明日のことと諦めることができる瞬間です。

ONとOFFの繰り返しです。
仕事の中にもONとOFFがあり、生活の中にもONとOFFがあります。
こうして、「一日を生きる」ことが段々と出来なくなるだろうと予感があります。
その時に考えられれば考えます。考えられなければそれも良い。
今日が最後の一日かもしれません。
よからぬことをいっぱい考えて生きてきました。これからもそうでしょう。
それも最後の一日ともなるのです。

人生は「一勝一敗」だと信じています。
一日の中にも、一生が詰まっています。
大事に生きなくても良いし、大事に生きても良い。
あるがままです。
大事なことなんて、あとから思うものです。
今、くよくよしても仕方がありませんね。

海の松 風に吹かれて 山を向き

2016年11月8日

ONとOFFの関連記事を紹介します。
2016年9月13日投稿記事「男の色気」を参照ください。
2015年6月30日投稿記事「よそ行きの服」も参照ください。
男たちの生きざまについて書いています。
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