既成概念

絵のタイトルは、「ぎゃー」です。
似顔絵を描かせてと、中学二年生を描きました。
渡された女の子はどう思ったでしょうか。
私じゃない。


今日のタイトルは、「既成概念」です。
長い間、釣り餌はごかいでした。
近くに、釣り餌を売る店ができたのでさっそく行きました。
ごかいは売っておらず、初めて青虫を買いました。

カワハギを釣るために、アサリを買いに行きました。
アサリは、高くはなったものの、食品スーパーで売っていました。
熊本県産の偽装表示以来、見なくなりました。
中国産の表示品を見ますが、売れないようです。
この頃は、韓国産です。それでも売れない。
そんなに、こだわることかと思います。
子供のころは、砂浜で一時間も掘ると、肥料袋（２０Kg入り）に一杯取れました。
エイの食害とか、海がきれいになったからとか言われています。
妻が、冷凍シーフードを手に取りました。
えびとイカは少しだけ、大半がアサリ（中国産）でした。
こちらは、多く見せるための嵩盛りでした。

カワハギはあさりの柔らかい部分を突く（吸い込む）だけで、針にかかりません。
当たりだけがあり、餌の付け替えばかりでした。
間違って一匹釣れました。
友人に相談すると、お前たちの餌の付け方じゃ一生釣れないと言われました。
彼の弁によると、水管から針を入れ、軟かい部分に針を出すとのことでした。
私たちの餌付けでは、針の背を突かれるばかりで針の先にはかからない。
なーるほど。

カワハギ釣りが芳しくないので、青虫を餌に投げ釣りをしました。
ごかいでは釣れなかった魚が面白いように釣れました。
青虫を使っていなかったので、試し釣りでした。
あれれ。

外国人には信じられない、日本人の常識です。
私は、いつしか「既成概念」に毒されています。
若い人のなかに、なんにも考えない少年になって混ざりましょう。

２０２３年１１月２日