故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

生ごみ大好き

2023-11-03 06:27:55 | よもやま話

絵のタイトルは、「見事はおいしい」です。
なんらかの理由で、みごとな野菜は作れません。
まだまだ一年生です。


今日のタイトルは、「生ごみ大好き」です。
友人が、魚を器用にさばいています。
頭と骨は捨てるそうです。
獣の餌にならぬように気を付けてるとのことでした。

カフェをやってるころは、食べ物の残渣がいっぱいでした。
野菜くず、食べ残しを集め、コンポストに入れていました。
誰も取らぬコイン精米所の糠を集め、コンポストに投入しました。
夏場で2か月、冬場で3か月かかり、コンポストは熟成しました。
3個の大きなコンポスト容器で、自家製肥料を作り続けました。
畑に入れるとき臭いましたが、カンリ機(耕運機)で土と混ぜると、
あとは、土壌菌が分解してくれました。

島では、猪が生ごみをあさるため、生ごみコンポストはできません。
今は、乾燥コンポストに切り替えました。
毎日出る食べ物残渣を乾燥して、畑に入れています。
これもよく効きます。

島の畑の土は、花崗岩が砕けた真砂土です。
保水力がある粘土質が不足しています。
今年から、腐葉土(落ち葉、刈った草、野菜くず、萱など)を作ります。
理想は、手で掘れる土づくりです。

耕作放棄地にある果物が放置されています。
当然、草も伸び放題です。
採って、刈れば、喜ばれます。
有機石灰の元になる牡蠣殻も豊富です。
恐ろしいほど溢れています。
バランスが崩れなければよいと心配です。
宝物を少しずつ集めて、利用します。
土づくりは、一生かかります。
それでよい。

2023年11月3日
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