故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

何ができるか

2023-08-29 08:30:38 | よもやま話

絵のタイトルは、「あなたに会いたい」です。
純粋な気持ちを顕しています。
誰にも求めてもいません。


プロジェクト 手塩にかけて 咲くもよし

新米の親は、赤んぼが何をして欲しいのかわかりません。
ミルクもやった、おしめも替えた。
さて、なんでしょう。
赤ちゃんは言葉がしゃべれません。
お母さんもお父さんも一生懸命考えます。
今日のタイトル、「何ができるか」です。
子にできる最大の親孝行でした。

そのはずでした。
今じゃ、「何をしてもらえるのか」ばかり、考えるようになってしまいました。
終わったはずの親孝行をしてもらっていない。
対等な親子のはずなのに、成人後も親依存が続く。

他人が自分のために何をしてくれるのか。
これを追及すると、必ず不満が起こります。
究極は、愛してくれない。
愛していると言っても、「ふーん」だった。
あの時言ったよね。
空気のような存在で、ありがたみなんてどこへやらです。

自分が、他人のために「なにができるか」を追及しても、
満足することはありません。
違いは、する人です。
他人か、自分か。
解らない他人の気持ちに左右されることはありません。
どこまでも、自分と向き合うことです。
足りないと覚悟もできるし、これ以上は不要と見切りもできる。
精神的には、ずーっと楽です。

愛してくれないは昨日までのこと。
今日からは、愛する側に回りましょう。

2023年8月29日
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