故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

寄り添う

2022-12-25 10:54:30 | よもやま話

出向先の会社で会いました。
絵のタイトルは、「このままここで」
本社に帰ろうかと悩んでいる同僚に渡しました。

プロフェッショナルのメンテナンスメンバーに贈りました。
絵のタイトルは、「雪道」です。
彼は、評価されない立場を悩んでいました。


財津和夫は、「音楽はでしゃばらない」という。
天使のように人々を結び付け、そっと去っていく。

今日のタイトルは、「寄り添う」です。
死ぬ間際に、「あんたは好きな道を歩んだらよい」とある人の母は言葉を残した。
その後、性同一性障害をカミングアウトし、「産んでくれてありがとう」と思えるようになった。
音楽や言葉は、不思議な力を持っている。
心の琴線を振らわすことが有る。

悩みの無い人は皆無です。
それぞれの悩みに向き合っていたり、背を向けています。
若い頃の失敗も、歳をとったら笑い話と朝ドラ「まれ」で聞きました。
笑い話に昇華するまで苦しんだらよい。
この立ち位置なら腰痛が消えるような、おぼろげに一筋の光が見えてきます。
あとは、頼りの光を辿るだけです。

郵便局長が亡くなられました。
いつか描いてくれとお願いされていた似顔絵を持って、葬式に行きました。
「居たらうるさい、居なきゃ寂しい」と裏書きしました。
喪主の奥様は、きっと私をにらみました。
葬式の時、遺影の側に似顔絵も飾ってくれたと聞きました。

24時間寄り添うことはできません。
永遠の命もありません。
勇気づける何かを感じ、膨らませるのはあなたです。
そして、感じやすい私です。
あなたを邪魔しない音楽や言葉がきっとあるはずです。

2022年12月25日
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