故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

できるかな

2021-04-20 04:50:59 | よもやま話

絵のタイトルは、「爽やかな朝」です。
自画像です。欲張りで若めになっています。
いや、6年前はこうだったかもしれない。


体操・全日本選手権で内村航平さんが、鉄棒で素晴らしい演技を見せトップの成績を残した。
内村さんは、32歳である。
東京オリンピックに出ることより、日々できるかなと挑戦することを大事にしたいと言われた

今日のタイトルは、「できるかな」です。
6年前に、この地に移住してきて、まんまの空き家を再生し、付属の荒れた庭と畑を開墾した。
畑に広がる篠竹の根(地下30cm)とセイタカアワダチソウ草の根(地下1m)を掘り起こした。

新しい土地と家を紹介された。畑も山も一緒にお願いされた。
紹介した不動屋さんが言う。
あなたが住んでいる所は、平地でしょう。
あなたが開墾したのは、6年前のことでしょう。
それまで饒舌だった私は、次の言葉を飲み込んだ。
不動産屋さんも私も、「できるかな」と各々想像した。

この辺りの私達世代では、草刈は草刈り機付属タンク一つ分と決まっている。
昨年の晩秋以来草刈をしていなかった。
今年初めて草刈をした。
腿の裏がつって眠れなかった。
妻の勧めで、ストレッチをすることにした。

カフェに枕木や機器(60Kgオーバー)を抱えて設置したのも、6年前のこと。
時は残酷である。
そういえば、子どもの幼稚園の運動会のかけっこで、骨折をした父親がいたな。
防衛大で鍛えた匍匐前進の演技を披露してくれた人だった。

妻が、自分の甥に挨拶をするように勧めた。
素直に従った。
後の飲み会で、友人が妻に苦言した。
私の家が、妻の家より下ということはなかろう。
いやいや、年下の甥に挨拶をしたのは、間違えではなかった。

「できるかな」と悩むより、「できないな」の対策を練るのである。
助けてもらえる人を友達に持つしかあるまい。
それには、「どうしたい」とはっきり言うことである。
お金が助けてくれることもあるだろう。

ほーほけち 竹藪奥で 命がけ

2021年4月20日
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