故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

ドイツ、ブランシュワイク

2014-07-02 20:41:33 | 思い出話

 

   

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S 様 

おしごとが順調に進んでいること、お慶び申し上げます。 

さて今回は、Braunschweig in Germany について手記を
 
お届けいたします。 

Hanover airport から約一時間ハイウェイを東ドイツ方面に走る 

とその街はあります。1、000年昔よりある教会が街中にあります。中心街を抜ける河はやがてエルベ河(あるいはラインか)に合流します。古都、京都のような風情です。街中を走るのは、広島でも走っている電車であり、トラムと呼ばれる架電式バスも良く見ます。約300,000人が住む都市です。フオルクスワーゲンの工場が近くにあります。Hanover から西に行くと風車ばかり並んでいます。ドイツの人は風車を指してUglyと表現されます。
 
いつも泊まるホテルはMovenpickでした。屋根裏部屋みたいな部屋が好き 

でした。太陽光も入り夜には星も見えます。ここには、プール付きのサウナがあります。 皆さん裸ではいられます。中で男と女がこんにちはとなります。最初はびっくりしましたが、なれれば何でもありません。自然ですから。駅裏にビール工場があります。このビール工場は、世界的なビール会社インベブに一度買収されました。再度買い戻されました。 Braunschweigの人たちは、こよなくこのビールを愛されます。私も大好きなビールです。 

夜は、友人たちとディナーに行きます。1プレート(皿の上に全ての料理が乗っている)なので皆さん大いに悩まれます。日本のように、シェアーする習慣は無いので真剣です。ジャガイモはいろんな場面で出て来ます。2,000種類あるそうです。私は、ジャガイモと小麦粉を併せてニョッキ(パスタ)みたいにゆで上げたのが好きです。ザワークラウト(キャベツの発酵品に豚肉など混ぜて煮たもの)も家庭料理として有名ですね。この地方の人は、北の大きな人と南の小さい人(日本人くらい)の混ざり合った地域です。ホテルは、いろいろなタイプがあり、買い物をして自分で料理をするスタイルもあります。大きな部屋に2つベッドがあり、キッチンもあります。
8,000円/部屋(複数人Ok)くらいです。少し郊外に出ると、冬には、兎、山鳥、猪の料理が食べられます。臭いを消すために濃いめの味付けです。ビールに良く合います。
よく話、良く歌い、実に良く飲まれます。仕事の話より、愉快な話をされることが 多いようです。
夏には仕事が終わったあと、皆さん自宅庭で仲間を集めてバーベキューです。
 

9時頃まで明るいのです。ランニングしたり、テニスをしたりして楽しんでいます。
 
ドイツの娘さんは早熟です。お父さんは12歳頃から夜な夜なあそびに出る娘にはらはらしています。バーベキューでも良く歌います。もちろんアカペラで。カラオケもありますが、日本語のカラオケはありませんでした。 

会社は、Brauschweig の西の端にありました。昔は、タンク(戦 

車)を作っていたそうです。第二次大戦では相当爆撃されたそうです。 

昔から使われていた赤いれんが壁が残されています。そんな場所に10回は訪ねました。 皆さん、私の顔と名前を良くしっておられます。良くしてくれました。 

 

ドイツは、ほとんどの都市が30万人くらいの人口です。企業誘致も盛んです。なにしろ、通勤時間がどの都市でも車で30分前後です。1500時間/年の労働協定を
Unionが頑なに後押しをし、すべての人が享受されています。
私の見る範囲では、子供達は早く自立します。パラサイトのような若者は少ないように思いました。大人になるのが早く、独立心の高い国民性のように見えました。物静かで、ユーモアがあり、仕事より家庭を第一に考えるような人たちなのです。いつか訪ねる機会を作りたい国です。
 

今宵もありがとうございました。まだ、宵の口です。楽しんでいってください。
 

2014年7月2日

 

 

 

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