
絵のタイトルは、「どちらも咲いた」です。
毎年、桜を見に来られるご婦人がいた。
今年も見に来ることができるだろうか。
今日のタイトルは、「桜伐る馬鹿、梅伐らぬ馬鹿」です。
ここにもおったんかいと、島の山のあちこちに山桜が現れます。
花と葉っぱ(朱色)で、「ここにおるよ」と精一杯主張しています。
吉野山には大いに負けますが、嬉しい風景です。
桜を切ると、切り口から雑菌やら虫が入って腐るらしい。
梅は、古い枝を切り風通しを良くして、新しい芽に実を付ける。
妻から教えてもらった。
村道を歩いていると、ゴルフ仲間が畑をやっていた。
話しかけると、すぐに寄ってきてくれた。
立派な棚ができましたね。
キウイを植える予定と答えてくれた。
1m近く掘り、埋けたブロック(交互)に鋼管を刺し、コンクリートを流し固めた。
立派な風鎮です。
ゴルフ練習用ネットもしつらえていた。
桜を植えたと見せてくれた。
山(桜を観賞)に上がらなくなるなと、余計な心配をする。
順繰りに植えるもの(酸性を好むもの、アルカリ性好むもの)を計画する。
そのためにPH計を畑に刺している。
牛糞を山ほど入れて、鶏糞も足している。
よくできるわけです。
出来が良い野菜をいただいて、「プロみたいですね」と私。
「プロじゃけん」と答えてくれる。
プロフェッショナルは、この広い畑(1反近く)を独りでやっていると嬉しそうにぼやく。
奥様に草取りを依頼するも、いい顔(ほっぺが膨らむ)をされないとのこと。
シティーガールじゃけいねえ。と私。
プロフェッショナルは、「そうじゃった」と嫁にもらった頃を思い出されるのだろうか。
私たちは、働く時も遊ぶときも24時間一緒です。
「あれせえ、これせえ」と言われんでしょうと、プロフェッショナルに伝えたかった。
心にそっとしまっておいた。
2025年3月29日
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