故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

そうきたか

2018-03-20 10:27:27 | よもやま話

ふくよかな娘さんです。
少し口を開けて、目も素敵です。
うっとりしています。
娘っ子、そうきたか。


今日のタイトルは、「そうきたか」です。

二週間の山行の末、古刹の寺に一夜の宿を求めました。
はいはいと出てきた奥様の声、私の大学がたまたま息子の優秀な友達と同じだった。
先にお風呂に入ってくれる。
そうきたか。

昨日から歯が痛む。会社の試験会場に出向いた。
試験官をにらみつけるように答える私だった。
早く終わって。
山好きの総務部長が私の山好きに、ふくらはぎを見せてと言った。
そうきたか。

行きつけの五反田の居酒屋でのこと。
パジャマを二枚、それぞれの女のアパートにあるらしい友人が、
第三の花嫁候補を連れて行った。
大将はフランクフルトで造作した男性シンボルを机に置いた。
練習を重ねたのだろう。見事だった。
店は忙しいのに、花嫁候補がほおばるのを待っていた。
そうきたか。

履くパンツが無くなった頃、
お袋が父の洗いざらしの褌を持ってきた。
こりゃ具合が良いと、履き続けた。
かみさんは、社宅でおしめに紛れるように褌を干していた。
そうきたか。

現場監督の仕事は、日に数回だけ難問に答えること。
業者の監督にここにいるよと、来る日も来る日も草取りをした。
ここに来て、畑を借りて草とのまじの格闘が始まった。
隣の畑のおじさんが来て言った。
草にも生きる権利があると。
そうきたか。

鉄道公安が来た。
器物損壊をした私は、しらばっくれていた。
今夜一晩泊っていくかい。
そうきたか。

タイトルの「そうきたか」に、人生の端々で会ってきた。
書けぬことも多い「そうきたか」です。

世の中、予想外の展開となることばかりです。
都度、生き延びてきました。
これからも、「そうきたか」と楽しみたい。

頭来た 私家出る 路銀なし

2018年3月20日
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