故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

若者の再生

2017-12-29 06:12:16 | プロジェクトエンジニアー

なかなかの男前です。
何かを一生懸命見ています。
どんな人になるんでしょう。
本文とは関係ありません。


今日のタイトルは、「若者の再生」です。
敢えてプロジェクトエンジニアーのカテゴリーに入れます。

広島に、若い人に無償でご飯を食べさせるおかあちゃんがいます。
「腹が空いとるけん、この子らは悪さをする」と
今日も若者が好きなご飯を作り続けています。
お腹が満たされた若者は、外に出てまた悪さをします。
そしてまた帰って来る。
あったことを、心の闇を満腹になると共に吐き出していく。

単純明快です。
若者は飢えている。
愛情に、情報に飢えている。
それは、突き詰めれば空腹なのです。
腹が満てるほど、幸せになる。
広島では、「みてる」という言葉は、「なくなる」ことを意味する。
「しごうする」とは、けんかでしばくこと、魚をおろすことの意味である。

脱線したので、話を戻します。
「若者の再生」がテーマでした。
ドロップアウトした若者をなんとかしてやりたいと頼まれました。
ドロップアウトするのは、若者だけではありませんよ。
同一価値観の中で競争すると、どうしても落ちこぼれが出るのは必定。
勉強が出来ない子が、出来る子に教えてもらう。
逆に、勉強ができない子が、出来る子にかけっこを教える。

中学の同窓会でのこと。
いつも寡黙で、喧嘩ばかりしている奴がいました。
卒業して何十年も経った同窓会で、
私は、彼に感謝の言葉を言った。
あんたがいたから、他のクラスの強い奴からちょっかいを出されんかった。
ありがとう。
彼は、きょとんとしていた。それ以来友人になった。
それだけではなく、彼は潔かったからでもある。

川を流れる船でのこと。
ここで、魚が獲れたと、船の縁に印をつける。
流れる川で、船に印をつけても意味がないこと。
こんなことを大人は言います。
自分で刻んだ印を話しても、今や受けない時代錯誤となります。

普遍の価値観。
ゴミも仕訳ければ、資源になる。
オンリーワン。
あんただけにしかできぬこと。こんなことがあるはずです。
まずは空腹を満たすことから始めるか。

じゅわじゅわと あふれる愛は 時として

2017年12月29日
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