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故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

幸せをつかむキーワード「コミュニケーション(Part2)」

2018-12-28 05:31:07 | よもやま話

けっして、取って食ったりしないからと、愛の椅子(タイトル)を勧められました。
恐る恐る座ったところ、尻は形通り納まるし、なんとなく温かい。
背もたれに、背筋を支えてもらいながら眠るがごとく、とりとめもなく話してしまいました。
その後に起こったことに、後悔はありません。


よくもまあ、飽きもせずに書くことよ。
それにしても、根気よく読んでくれる。

どこを読んでも面白い、完全無欠の文章を書きたいと続けています。
地域の友人に盆栽のカレンダーをいただき、ドイツの友人にAirmailで送りました。
英語の手紙をつけて。
格好良いことなんて書けない、中学英語で挑戦です。
問題は、日本語力です。日本語で何を考え、どれだけ美しい言葉を思いつくかです。

今日のタイトルは、幸せをつかむキーワード「コミュニケーション(Part2)」です。
いろんな場面で、様々な人がコミュニケーション力を取り上げています。
私のコミュニケーションの関心事は二つ。
発信と言葉の力です。

はじめに発信について書きます。
地方に住むと、常に二番煎じの情報ばかりを受け取るような気持ちになることがあります。
他地域にいて、故郷(広島)を思うことはできないかと考えました。
「故郷に恩返し」とブログタイトルを決めました。
いやいやそうじゃない、「故郷へ恩返し」とタイトルを変えました。
「故郷に」から、「故郷へ」の心境の変化は、なんでしょう。
故郷を広島に限定するのを、お世話になった地球に変えたからです。
広島にいなくても、故郷へ恩返しは出来る方法はないかと考えました。
故郷の小説を書き、それが読まれて故郷が注目される。
太宰の「津軽」のようなものです。
これは、故郷の賛美であり、恩返しです。

故郷は、お世話になった人であり、心の風景です。
ブログを書き続けるのは、故郷へ恩返しの気持ちがあるからです。
そして、二番煎じではない発信元になりたいからです。

次に、言葉の力です。
外国へ出かけるようになって40年近く経ちました。
英語力をつけたいと、英会話学校に通いました。
話すのは、何を考え何を伝えたいかでした。
英語で考え、英語で伝える練習です。
2週間も英語だけしか通じないビジネス社会にいると、英語で考えられるようになります。
しかし、哲学や文化を伝えるときには、どうしても日本語で考えます。

そのものずばりの英語を思いつくことはありません。
したがって、心象風景の描写であったり、ユーモアを混じえた言葉の文化を伝えることになります。
言葉を伝えるのは、考えがあってそれに近い言葉を探す。
そんな作業です。
文末に、俳句を書くのも訓練の一つです。
端的な言葉で、心情を吐露するような練習です。

コミュニケーションとは、人間関係そのものです。
聞いて話して、意志や考えを通じ合える。
だから、自由会議の冒頭に偉い人が話してはならない。
それが結論であり、すべての意見を封じ込めてしまうからです。
話4分、聞く6分が営業の鉄則です。
相手の情報を聞き出すのが役目だからです。
それは、夫婦の間でも孫と話すときも一緒です。
聞くのが基本です。
聞くためには、相手への思いやりがあって関心を持つことです。
コミュニケーション力の半分は達成です。
あとは、何が言いたいのか聞くことです。
そして、話している人さえも気づかない言外の言葉を探すことです。
話す人の想いです。
そこまでいけば、80%は達成です。
あとの20%は楽しむことです。
楽しくなければ、話は弾まない。
よって、意志の疎通もできない。

決めつけるように書いてしまいました。
コミュニケーションでした。

幼子の 話にそうね 眼輝く

2018年12月28日

2015年10月2日投稿記事「コミュニケーション」では、どのように書いているでしょう。
発するうちはまだ救われます。
どうせ解ってくれないだろうなと、言葉を飲み込む瞬間から危うくなるのです。
双方がそれをするようになると、加速されるようにコミュニケーションは不成立となります。
後ろめたさが、言葉を飲み込ませるのか、恥だと思うからそうなるのか。
多くは、「わかってくれないだろうな」です。
(中略)
コミュニケーションの達人は、相手の話をよく聞きます。
相手に関心があれば、良く伝わります。
先輩は、「奥さんに興味がある」と言い放たれました。趣味はなんですかの問に対して。
長年連れ添った夫婦ですが、元を正せば赤の他人です。
半分も伝わらなくて当然です。
聞こうとすることです。面白いと思うことです。相手の身になることです。

相手には、理解できない感情も、
話しているうちに、話している本人が解決することがあるのです。
あなたは、聞くことで大いに役に立っているのです。
(記事より抜粋)
我田引水という言葉があります。
コミュニケーションの場で、自分に都合のよいように聞くことです。
そして、相手の言葉の端々をとらえ、自分の考えを押し付ける。
残念です。
相手の気持ちが晴れて、話してよかったとコミュニケーションは成立します。
3年前の考え方も今も、変わりはなかった。
良かったとも思うし、成長は?とも思う。
(筆者)
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