故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

いつもの場所に

2022-01-10 16:14:49 | よもやま話

絵のタイトルは、「気になる奴」です。
撫子の花のようです。
何が気になったんでしょう。
興味を引いたんですね。


ひっそりと 草抜き始め 皆が知る

整理整頓を心がけています。
なんにも置かないことです。
使わない物、食べないものは棚と押し入れに入れます。
すぐ出せるよう、視線を遮らないよう詰め込まない。

今日のタイトルは、「いつもの場所に」です。
引き出しを共有しない。
自分の引き出しに、自分のものを自分で入れる。
頻繁に開け閉めする押し入れは、簡単に開閉できる。

人との接し方も延長線上にある。
「あなたが大好きよ」と聞きたい時に言ってくれる人がいる。
その人は、台所や仏壇の中など「いつもの場所に」潜んでいる。
優しい眼差しで、「どうしましたか」と静かに聞いてくれる。
そっと頭をなでてくれ、抱きしめてくれる。
壊れる前に、伸びきる前に、戻る力が湧いてくる。

仲間外れは見つけやすい。
ごみのことだったり、片づける順番だったりします。
一年以上使わないもの、見なかったものは、初めから無きモノとして捨てます。
忖度はしない。

結婚は、ゴールではありません。
娘の結婚式で、回ってきた色紙に書きました。

工場見学した時に、違和感がある事象が「不具合」でした。
目に飛び込んでくる違和感を書き留めるだけで「改善報告書」ができた。
何がわかると、半数の責任者(工場長など)が、ごみ箱に捨てた。
いつか役立つと、引き出しの奥にしまった。

「いつもの場所に」の意識は、人の観察にも活きることがあります。
結婚し家族になると、顔や表情を見ることがありません。
声だけで、空気が動いて、いるのだと感じる。
おなじ話を聞き流す。
「私きれい?」と期待するも、すでに鼾をかいている。
「いつもの場所に」の功罪を書き連ねました。
心の羅針盤が教えてくれる通りに、今日も進みたい。

2022年1月9日
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