故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

切ない恋

2019-10-04 07:53:49 | よもやま話

冬空の中、府中市役所の前まで来ました。
娘のブロンズ像に出会いました。
思わず、「寒くなーい」とつぶやきました。
これが、恋の始まりでした。


今日のタイトルは、「切ない恋」です。

大人の恋は、実らせてはいけない。
いろいろと不都合がありますから。

切ないとは、
悲しさや恋しさで、胸がしめつけられるようである。やりきれない。やるせない。
からだが苦しい。
身動きがとれない。どうしようもない。
(goo 国語辞書より)

この感覚が思い出せない。
誰にもある甘酸っぱい思い出です。
今なら、一人の女性に固執せず次に行ける。
苦しんだ挙句、一人の女性を選びました。
良かったのか、悪かったのか今に至ります。

絞り出すように思い出を書きましょう。
「私と別れることになったら、同じことをするの。」と付き合っていた彼女から問われました。
同じこととは、二度と会わぬようけじめをつけるために失礼なことをする。
私の答えは、「するだろう。」でした。
哀しそうな表情を覚えています。
そして、のうのうと生きてきました。

選んだのだから、責任をもって添い遂げる。
甘酸っぱい心情の中には、選んだ相手を幸せにできるだろうかと不安があった。
すべての敗戦の恋は、自信がなかったのです。
心配は奇遇でした。なぜなら、恋は育むことだと知らなかったのです。
当然のことながら、恋に夢中の頃は本当にわずかな期間で、あとは一生懸命の暮らしでした。
そして、一人ではなかった。常に二人でやってきた。

切ない恋は、実らない。実らせてもいけない。
中途半端な気持ちでは、続かないのです。
去る者は追わず、来るものは拒まず。
あなたで良いと言ってくれる人と添い遂げるのです。
あなたの知らない、あなたのよいところをいっぱい引っ張り出してくれることでしょう。
きっとね。
あとは、あなたが頑張りなはれ。

夢のよな 女子を抱いて 始まった

2019年10月4日
コメント
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