故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

次世代の力

2019-08-28 05:42:44 | よもやま話

「熊の摩崖仏」が絵のタイトルです。大分県で見ました。
けっして優しくない、かと言って厳しくもない表情でした。
長い年月、私たちを見続けてくれています。


日曜日(25日)は、地区の運動大会があり、ソフトボール会場で写真を撮った。
印刷して、反省会をしている公民館に届けた。
バットを振るなと推測してシャッターを押した。
若い人の気迫あふれるプレーが撮れていた。

同じ日に火防会(小学4-6年生が参加)が消防団の活動に参加した。
カフェで食事会をしてくれた。空いた胃袋を満たそうと頑張った。
中に配膳を手伝ってくれた子どもがいた。きっと、家でもお手伝いをしているんだろうな。

夕方、小学生2人が訪ねてきた。カフェの紹介記事(パンフレットで発行)を載せたいからと
小学6年生からインタビューを受けた。
一番の工夫は何ですか。
注文生産(注文後調理、予約)にこだわっています。
難しいかもしれないけど、わかりやすく話した。

今日のタイトルは、「次世代の力」です。
昨日は、中学生が4人グループで地域の特産品を作るヒントをつかみたいと、夕方やってきた。
じゃがいもパン(じゃがいもを生地に練りこみ、数片のチーズ塊を入れる)と
かぼちゃパン(かぼちゃを練りこんだ生地にかぼちゃ餡を包む)を作った。
お母さんがパン焼き器を持っている子は、手際が良かった。
B級品の桃で作ったジャムと辛子みそ(青唐辛子、シソの葉、味噌)も試食してもらった。
どちらも高い評価であった。辛子味噌が好きな子は、きっと飲兵衛になるだろうな。
市長の前で、プレゼンをすると聞いた。特産品の可能性を発表してくれたらと期待する。
過去(2年前と3年前)に描いた中学生の似顔絵も見てもらった。
誰々ちゃんのお兄ちゃんだ、何々先輩だと声をあげてくれた。
大人の入り口にいる子たちである。どの表情も生き生きしていた。
中学生たちは、自作のパンを持って帰った。
引率ののんびりした先生に辛子味噌をプレゼントした。一番喜んだ。

若い人材にぶっつけ本番の対応は、普段の想いが試された。
おばあちゃんが、幼子を背負っている。
骨粗しょう症の予防になると聞いた。骨に負荷をかけるからである。
私達は、幼子の度肝を抜かれる質問や行動に遭遇する。
両親なら即座に反応するだろう。
責任のない私達世代は、まずは楽しませていただく。
やんわりと、こうだよと語りかける。
ふーん。幼子が爺の真似してかがんで歩く。
いつかは、血になり肉となるであろう。

いつかは来てくれるだろうと、期待していました。
次は、お父さんお母さん世代かな。
サポートする体制は整っています。
けっして巻き込まないし、誘わない。
ちゃんと応えられるよう、日頃から脳と身体を鍛えています。
くそ爺でもよい、力になれるなら。

つかめよと 見守り期待 見とられる

2019年8月28日
コメント
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