絵のタイトルは、「昔からそこにいたような」です。
汗に気をとられているうちに、周りの風景の変化に気づきませんでした。
驚いたことに、鈴虫が鳴いています。
きっと、昨日までは鳴いていなかった。
地震が起きて、頭の上の棚の上にある鍋が落ちてきたら、きっと怪我をするな。
寝る位置(頭の位置)を変えなければ。そうではない、棚を固定しなければ。
などと、うつらうつらしながら考えた。
考えるのが面倒くさくなり、起きた。
起きたからと言って、ことさらにすることはない。
喉が渇き、冷たい水をがぶのみしたい衝動を抑え、ウーロン茶をちびりちびり飲んでいる。
今日のテーマは、「やっと起きたが、眠れない」です。
堂々巡りの夢から逃れて起きました。
トイレにも行き、やっと眠くなったけど、早朝ゴルフに出かけるため、もう眠られません。
それで、こんなタイトルになりました。
お盆の間、商店会の手伝いやら付き合いで、すっかり寝るのが遅くなってしまいました。
明日はゴルフと、今日ばかりは早く寝ました。
夢のお陰で、起きるのがちょっと早すぎた。
お盆で、来店客も少ない。
ならと、日中野菜の周りの草取りをしました。二時間ばかり。
三年作った畑の土は柔らかく、面白いように草が抜けます。
汗が出るのも気にならない。
野菜の管理は妻です。何が植えているのか分からなかった畝の草を抜き取りました。
とうとう、半反の草取りをしてしまいました。
半袖で、日焼け止めも塗らずにやったものだから、夜になっても身体が火照っている。
これが、夢見の悪さにつながった。
早朝の夜気が涼しい。
鈴虫が、秋の到来を告げている。
こんなに暑いのに、もう秋なんです。
あらゆる蜂が獰猛です。これも秋ゆえのできごと。
もう少し涼しくなったらやっつけるかと考えています。
スルーで回るゴルフの合間に食べるおにぎりでもこさえるか。
「やっと起きたが、眠れない」でした。
稲の穂に 死にそに暑い 鈴虫が
2019年8月18日