故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

すり減る

2019-08-12 04:43:28 | よもやま話

絵のタイトルは、「あのウェストがたまらんな」です。
誰(女性とは言いません)も、あの手この手です。
騙されてあげましょう。


ブログを書いていると、こんなことを考えるんだと思うことがあります。
タイトルを決めて、どうなるかわからないまま進めていく。
今日のタイトルは、「すり減る」です。
なんだ、言葉遊びに過ぎないじゃん。

お金を数えすぎていると、指紋がすり減って薄くなる。
銀行員の方に聞いてみたいものです。そして、一度は経験したい。
ほとんどのものは、再生されます。それも強化されて盛り上がります。

すり減ることが前提じゃないけど、古刹の登り階段など角が取れて丸く磨かれています。
これだから、よい。

老人は、すり減ってつるつるになる。
そうでしょうか。どこまでも素人のような生活が続きます。
辛酸をなめて、苦労の連続です。
すり減るどころか、潤いのようなつやつやさえ感じます。

気持ちがすり減ることってあるのでしょうか。
歩き続けた靴底さえ、古くなったものを削り取って新しいのを張ればよい。
どうやら、その気があれば再生は効きそうです。
すり減ったまま、元に戻らぬ気持ちってなんでしょう。
あきらめることでしょうか。
自制する。いつしか思い込むことになる。
何とかなるんじゃないかと、なんともならないが続き、「鬱」になる。

パワーハラスメントだって、会社を辞めればよい。
いじめだって、転校すればよい。
家庭内のモラルハラスメントだって、準備をして離婚すればよい。
そのままそこに留まると、堂々巡りの「すり減る」状態が続きます。

例えは悪いが、夫が浮気をしている。
大事に保管しているのであろうそれらしき女性の写真を見つけた。
自分より美人だったら、若そうだったら妙に納得するかもしれない。
これが、一般的に見て美しくなく、性格もきつそうに見えたら悩みます。
何がよいの。お金を持っているのかしら。と悩みは尽きない。
腹が立って、夫を問い詰めました。
夫の返事は、自分にもわからない。単なる成り行きだよと説明する。
特別魅力を感じないのなら、やめたらよいのではと提案する。
戦うのが馬鹿々々しくなって、離婚しようかと思い始める。
熨斗を付けてくれてやったら良いのです。
接点のないすり減ることほど、無駄足です。
飛ばせるはずもない300ヤードなんて、やろうとしない方がよい。
刻むのだって難しい。できる範囲でも、楽しいのだから。

包丁を研ぎ続けると、刃先の滑らかな曲線が出せなくなります。
どこかがへこむ状態です。
刃は切れるのだが、包丁がまな板に当たる部分が不規則になり切れなくなります。
どうしようもない「すり減る」ことになるのじゃないのかなと考える。
的が外れた悩みこそ、間違っている原因です。
どこか変だなと思えるうちは治せます。
これが普通と思い込むことこそ、永久に「すり減る」元となります。
人の意見も聞いてみるとよい。
コペルニクス的変化(博多っ子純情でしたか)があるかもしれない。
「すり減る」でした。

勘違い 死ぬまでそうさ 恋の道

2019年8月12日
コメント
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