
あんたが好きよ。
絵のタイトルです。
私に何を書かれるか戦々恐々の方でした。
あんたも私も同じむじなです。
今日のテーマは、「償い」です。
なにしろ、殺人者になった夢をみた。
心当たりがないわけでもない。
塀の向こうに行くのを覚悟したところで、目が覚めた。
償いとは、
つぐなうこと。また、そのための財物。埋め合わせ。
(広辞苑より)
荒木とよひさ作詞、三木たかし作曲、テレサテンの歌「つぐない」が思い出されました。
さだまさしの「つぐない」とは少しちがいます。
愛をつぐなえば重荷になるから
この町を離れて暮らしてみるわ
お酒飲むのもひとり
夢を見るのもひとり
あすは他人同志になるけれど
(歌詞より抜粋)
この詞は、一緒に暮らした男と女の別れを謳ったものです。
重荷がなんなのか考えてみました。
一緒に暮らし、別れを切り出された男への心の負担でしょう。
何をするにもひとり。
私には、このほうが重荷ではないかと考えます。
一人だけで背負おうとしているように感じます。
それだけ、愛が深かったのでしょう。
仮に、夢のように罪(殺人)を犯したなら償うのは当然でしょう。
塀の向こうは、怖いけど、行くしかありません。
それより、どんなことで埋め合わせができるかを考えました。
さだまさしの「つぐない」では、7年間被害者の奥さんへ送金し続ける。
7年後に、奥さんから「亡くなった夫を思い出すからやめて欲しい」と便りが来る。
自分のために使って欲しいと優しい言葉も添えられている。
埋め合わせが先に来たなら、罪など犯さないでしょう。
罪にはならなかったけど、罰と感じたことは数限りなくあります。
正しく生きては来られなかったという想いです。
何をしても償いにならないとわかっています。
良くなかったな。と孤独になるのは当たり前のことです。
誰にも過ちはあると理解できます。
さらに罪を重ねて生き抜くのか。
埋め合わせを少しでもしたいと、生きていくのか。
死んだとしても、犯した罪は消えない。
制限速度で走る人はいない。
邪なことを考えぬ人もいない。
残念だけど、それが自分です。
斜に構えることだけはやめよう。
生きている限り、正面から風を受け続けようと決意をあらたにした次第です。
飲み助の 寿司おり一つ 埋め合わせ
2019年5月26日