故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

再就職

2016-04-06 02:20:27 | よもやま話

これまでは、会社のため、家族のため、個人のために働いてきました。
60歳を過ぎた今は、世話になった恩返しとして技術伝承をしたりして人のためになりたいと思います。
会社に入ることをためらいました。
やっと場が与えられました。「地域おこし協力隊員」の仕事です。

SNS(Social network service)を使った広報活動から始めます。
まずは地域に染まり、そして染まらない自分を維持します。
これとて、チャレンジです。
六次産業化(一次:生産+二次:加工+販売=六次)もインバウンド(誘致)もチャレンジです。

6,000人弱の地域です。
約2,000戸のすべてと知り合いになることから始めます。
ばっちゃん、じっちゃんと友達になり、若い人の仲間に入ります。
自ら動かないと始まりません。
これまでのように、仕事を依頼する立場ではありません。
這えずり回る覚悟が求められます。草を抜き、花を植え、笑顔を探す仕事です。
大変なようでもあり、出来ることを少しずつ積み重ねるシンプルな活動でもあります。
言ってみれば、生きることそのものです。

「看板娘」と「大黒柱」を一人ずつ似顔絵にしましょう。
面白、可笑しく第一印象を綴りましょう。

来る人、居る人の集いの場も必要です。
空き家を使うことはできないでしょうか。

いろいろと想いはありますが、一人芝居はできません。
皆さんと話し合い、次世代も続けられる工夫をしたいと思います。

楽しみです。

始まりは いつも雨降り 傘になれ

2016年4月6日

コメント
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