goo blog サービス終了のお知らせ 

楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

     ・日ごろ考えること
     ・日光奥州街道ひとり歩る記
     ・おくのほそ道を歩く

サクラ漫遊記3-「染井霊園」

2019年05月04日 05時00分20秒 | ひとり歩き旅
4月5日の話ですが、

染井吉野桜記念公園から足を延ばして「染井霊園」に向かう。

染井霊園も名前の通りソメイヨシノの桜が満開であった。

(染井霊園入り口の事務所)


(染井霊園入り口のサクラ1)


(染井霊園入り口のサクラ2)


(染井霊園入り口のサクラ3)


(染井霊園内のサクラ)


染井霊園の事務所前にあった霊園のマップに、

ボクが知っている著名人は居ないかと眺めると、

ボクのつたない知識の中にある人達のお墓がある。

(染井霊園内の案内マップ)


まず最初に高村光太郎・智恵子・光雲のお墓。

光太郎はその妻「智恵子」の死後、「智恵子抄』なる詩集を出し、

当時の若い女性たちを虜にした。

ボクの姉たちがこの「智恵子抄」を絶賛して居た記憶がある。

(高村光太郎・智恵子・光雲の墓の案内1)


(染井の桜を背景に高村光太郎・智恵子・光雲のお墓はある2)


(高村光太郎・智恵子・光雲のお墓3)


(高村光太郎・智恵子・光雲のお墓4)


高村光太郎は彫刻家であるが、

妻 智恵子を失い、妻が目で見、耳で聞き、

頭で悩み、考えたであろうことや、彼女の思いを、

夫 光太郎が考え、想い、慕った、夫婦愛が切々と綴られている。

ボクが話すより「知恵子抄」を読むことをお薦めする。


この「智恵子抄」のほかに「道程」と言う詩があるが、

前途を夢見て東京に出てきたボクはこの詩に勇気づけられた。

「道程」の一部を載せて置く、

『僕の前に道はない
 
 僕の後ろに道は出来る

 ああ、自然よ
        父よ
 
 僕を一人立ちにさせた広大な父よ・・・・・。』と続く。


光太郎の父親である高村光雲は彫刻家で、

あの上野にある西郷像の製作者である。

(西郷さん)


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« サクラ漫遊記 2ー「染井吉野... | トップ | サクラ漫遊記4-「染井霊園... »
最新の画像もっと見る

2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (ytakei4)
2019-05-04 13:44:09
染井霊園ですか~智恵子抄
名前は知っていますが。
読んだことはありません。
返信する
Unknown (masamikeitas)
2019-05-05 04:03:10
hide-sanさん、おはようございます。

智恵子抄は高校生の頃 読んだことがあります。
内容は全く覚えていません。(苦笑)

>「道程」の一部を載せて置く、

「道程」の1部は教科書で読んだことがあるかな。
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

ひとり歩き旅」カテゴリの最新記事