午後から二番目の姉のところへ行った。
家の中で転んで膝の皿が割れたという。
ギブスを嵌めて足を延ばしたままの状態であるが、
気分は至って元気な姉だ。
やっと８５歳になる。独り住まいである。
二人の娘がいて、還暦になるという。
毎朝長女が電話をしてきて、安否確認に違いないと本人は言う。
次女は、学校に行く娘を駅まで車で送っていった帰りに、
毎朝、顔を見に来るという、これも安否確認だ。
ボクが訪ねた時、来客があり、
いろいろ質問されながら調書を作っている最中であった。
どうやら、介護認定のようであった。
「趣味は？」と聞かれている。
娘たちが結婚してからは、しきりに手話を習い、
指が他人より綺麗らしく、手話の形を写真にして、
今後手話を習う人のお手本になるよう、
指の写真を「あ」～「ん」まで形を造って撮ったと自慢していた。
その後、長いこと手話通訳ボランティアをしていたが、
年齢とともに出演の機会が減り、
最近は、点字翻訳をボランティアでやっているという。
「よくそんな点字の機械を動かせるね」と尋ねたら、
「今は、パソコンで点字翻訳するのよ」という。
「よくそんな仕事があるね」と聞くと、
「区の広報を点字翻訳する」という。
翻訳したものを配布しているのだろうか？
ボクの住んでいる板橋区にもこうしたボランティアがいるのかもしれない。
区の広報と言えば、ボクの区では毎週土曜日に出るが、
印刷の原稿は、たぶん水曜日に出来上がり、
金曜日には、各駅や区の出張所などに山積みとなって配布され、
各戸には、土曜日に新聞折り込みで配布される。
しかし、最近新聞を取らずにネットで済ます人が増え、
特に夕刊は配布する量が極端に減ったと聞く。
そのため、板橋区内にある、地下鉄、ＪＲ、東武線の各駅に、
広報を大量に備え付けている。
しかし点字のものがあるのをボクは見たことがない。
姉の介護認定は１か2であろうが、
介護認定を受ける側の姉のボランティアには、頭が下がる。
貴重なボランティアである。
（追記：ボクの姉は名古屋市に住んでいる。）
有馬温泉でクラス同窓会をやってきましたが
この１０年で４名が死亡し卒業した
４７名が現在は約半数が音信不通だとの事。
何だか国公立の大学へ行った頭の良いのが
数えたら６人も亡くなってますな。
頭の悪いのが残っているようだね（笑い）
同窓会に１４名も集まったのは良かったです。
次の喜寿の年に１４名が再会できるようにと
別れたけど如何になりますかな？
介護施設に入らずに元気に参加したいもんですけど。
でも～ 明日は我が身で何が起こるかわかりませんよね。
せいぜい健康に留意されて喜寿に間に合わせてください。
ですか～頭が下がります。一人暮らしでは
いろいろ不便でしょうね。デイサービスを
利用されるのでしょうか？
＞姉の介護認定は１か2であろうが、
介護認定を受ける側の姉のボランティアには、頭が下がる。
ほんとうに頭が下がります。
世の中 そのような方がいらっしゃるのでうまく回っているでしょうね。
早く膝が治られるといいですね。
お姉さまは名古屋にいらっしゃるのですか。
時々hide-sanさんが来名されるのは、お姉さまにお逢いする為だったんですか？
そうです、そのため時々名古屋まで出向きます。
姉に負けないよう4/1よりボランティアを始めます。