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楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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ボケの実

2021年10月06日 04時05分55秒 | つれづれなるままに考えること
春に可憐な花を咲かせる「ボケ」

(ボケの実と異常気象で秋に咲いた花)

秋には実を沢山つけ、葉も実も落ちてゆく。
実は初め青いが、だんだん黄色に変わって、

やがて落ちて行く。

近所に大きな住宅団地があって、
植え込みにボケの木が植えてあり、
春には赤、白、ピンクと色どりの花が可憐で、
楽しませてくれる。(クリックしてボケの花を見てね。)

秋に実るボケの実には、誰も興味を示してくれない。
どう言う訳か、鳥も見向きもしない。
やがて、地面に落ちて、肥料にしかならない。


(たわわに生っているボケの実)

そこでネットで調べたら、
ボケの実で、ボケ酒、ボケのジャムが造れることが解った。

そこでボケ酒を作ろうと、
黄色に色づいたボケの実を採取した。
実は固いが、以外に軽いので、
1kgと言うと、こんなものだろうと30個ほど採取して帰った。
1kgの予定が、何と3kgもあるではないか。

(黄色っぽく色づいたボケの実)

ネットのレシピには、
ボケ600g、砂糖400g、ホワイトリカー(焼酎)1800cc。

4リットルの広口瓶の底に輪切りにしたボケを敷いて、
その上に砂糖を敷く、またボケを敷いて、その上に砂糖を、
この順で並べ終わったら、焼酎を入れて、漬け込む。
ボケは1cmほどに輪切りにした時に、
頭のヘタとお尻の部分をカットしたから、
多分、ボケは800g、砂糖は600g、焼酎 1800cc。
これで6か月経つと、ボケ酒が出来ると言う。

(ボケ酒の準備が出来あがった4リットル広口瓶)

暇に飽かせて、半日がかりで、
ボケの実を洗い、乾かし、輪切りにして、
氷砂糖を買ってきて入れた。

話変わって、
今まで毎日、カミさんと晩酌を楽しんでいたのに、
どう言う訳か、最近は、
お酒があまり飲みたくないのだ。

カミさんが毎日晩酌をするビールを一口、
口にする程度で、できればそれも飲みたくないのだ。

それなのにボケ酒なんぞ作って、
6か月先に誰がこのボケ酒飲むのですか?
カミさんに詰め寄られて、返事が出来なかった。

3kgのボケ、残りの2kgは、ボケ・ジャムにしようと、
綺麗に洗ってから、ボケの実が隠れる程度に水を入れて、
鍋で茹でる、ボケの皮がはじけるのを見定めて、
火を消し、ボケの実を取り上げます。

ボケが冷えるのを待って、「裏ごしする」のですが、
生憎、裏ごしをする道具が我が家にはないことが解った。
やむなく、茹でたボケを手で握りつぶして、
皮と種を捨て、裏ごし作業を手で代用した。
きっと、ボケは半分の 1kg程になっているだろう。
そこへ500g砂糖を加え、水と塩少々を足して、
煮詰めて、ボケ・ジャムの完成。


(ボケのジャムが2瓶できた)

試食したが、何と結構酸味が強い。
パンに合うのだろうか、
今から心配して居る。

それにしても、本当に、
ボケ酒、誰が飲むのだろう!

半年後の来年の四月に、
その試飲結果をご報告します。

乞う!

ご期待!!







コメント (3)
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