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楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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東京モーターショー2019(1)

2019年11月16日 04時18分18秒 | つれづれなるままに考えること
11/1東京モーターショーに行ってきました。

今回のモーターショウは、トヨタの社長が話していた通り、

従来のモーターショウでは無く、市販する車はトヨタは展示して居ない。

未来を拓くモーターショウになっていると言うので、

どうしても見たいと思いました。


そうかと言って入場料2000円も払う気にならなかったので、

少し迷って居ました。

通信が第五世代の通信に変わり、AIがかなり煮詰まって来ている。

大容量の同時通信の「5G」は、聞くところによると、

ほとんどすべてが遠隔操作できるようになる。


気温が上がれば、「エアーコンつけて部屋を快適にしておいて」とか、

今日は早く帰れそうだから、

「ジャスト イン タイムにご飯が出来上がるようにして」とか、

車は自動操縦とかは当たり前になる。


トヨタ自動車の販売店は、「トヨタ モビリティ 東京」と社名を変え、

今まであった、いくつかの販売店を、一つにしてしまった。

テレビCMでは、「お父さん頭金が必要なんてもうありません」と言わせて、

自動車は買う時代から、借りる時代へ変貌すると言う。

そして、「自動車」という言葉自体が変わり、「モビリティ/移動体」になる。


そのモビリティはいったいどのように変化していくのだろうか?


それはボクの疑問であった。

行きたいところへの「ボタン」を押せば、

自動運転の自動車は、勝手にその場所へ連れて行ってくれる。

信号も、人も、電車も、踏切も全部見分けて、

すいすい、混雑をかき分けて目的地へ行ける時代。

エンジンさえかければ、後は運転は機械が処理してくれる。

免許証も要らないし、事故は起きないし、

一定の時間で目的地へ到着する。


それではもう自動車では無い。

ある人は、その時間が気に入らなくて、

猛スピードで目的地に着いて、

猛スピードで、B地点に向かい、別の仕事を済ませ、

更に猛スピードでC地点に向かい、仕事をこなす。


ある人、仮にBさんは、

ゆっくり、ゆっくり、走らせて、ゆっくり用事を済ませ、

ゆっくりとした生活を送りたい。


Cさんは、北へ向かいたく、Dさんは南西に向かいたい。

Eさんは南南西に、Fさんは真向かいに行きたい。

そんなすべてを、同時に満足させる「モビリティ」を作ろうと言うのだ。


それを人の力で考え、機械を操作して、動かすことは殆ど不可能。

それを人知を超えたAIが、超超スピードで、操作して、

すべてを満足させる・・・・。

そんな夢のような時代が、SFのような時代がやって来る。

そんなことを考えながらモーターショウを見に行ってきた。

(未来への入り口)




コメント (4)
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