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楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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天皇 即位を宣明

2019年10月27日 04時30分15秒 | つれづれなるままに考えること
十月22日この日は国民の祝日になった。

それは天皇陛下が、「象徴としてのつとめ果たす」と即位を宣明される日だったからだ。

この日は東京は朝から、台風20号の影響であいにくの荒れ模様であった。

雨風が激しく、午前中の散歩も下半身ずぶ濡れの状況であった。

午後一時から、天皇陛下即位の儀式が行われ、TV中継されると言うので、

帰宅して昼食も済ませ、お茶を飲みながら中継を見た。


天皇陛下が即位を宣言される段になって、

あんなに風雨が強く空はくらい厚い雲に覆われていたのに、

不思議なことに雲が割れ青空が見えるようになると、

太陽が出て、晴れ間が出来た。

即位を祝う如く、東京の空に虹もかかった。

夕方のニュースで知る。

(その虹/ネットから)


そして儀式が終わるやまたも空は黒い雲で覆われ、

冷たい風が吹き出した。

天皇の言葉の最後に、

「国民の叡智(えいち)とたゆみない努力によって、

我が国が一層の発展を遂げ、

国際社会の友好と平和、

人類の福祉と繁栄に寄与することを切に希望いたします。」と

締めくくられた。

その後、総理大臣の安倍さんがお祝いの言葉を述べられて、

万歳 三唱 !

ここまでは良かったが、

誰が考えたのか、祝砲と言うか礼砲と言うか、号砲が放たれた。


世界の友好と平和、人類の福祉と繁栄を願う、

と述べられたお話とは、全く正反対の大砲を撃つとは、

全く持って考えられない行いである。

平和を考えていない大砲は、軍隊が戦争に使用するものだ。

言っていることとやって居ることが解らない。



大砲はともかく、お話にあったお言葉が、

天皇の御代を通じ、永久に平和のあらんことを 

お祈りするばかりである。

翌日は快晴に晴れ上がり、

天皇の即位を祝うがごとく富士山は初冠雪であった。

(初冠雪の富士山/我が家のベランダから)



コメント (4)
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