楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

     ・日ごろ考えること
     ・日光奥州街道ひとり歩る記
     ・おくのほそ道を歩く

中秋の名月

2017年10月04日 23時58分19秒 | つれづれなるままに考えること
旧暦では、秋は7~8~9月を指し、中秋は秋の真ん中の8月、
中でも十五夜は空気が澄んで月が最も見やすく美しい月と言うことで、
観月の宴が催された。

それで中秋の名月と呼ばれるようになった。
その旧暦の8月15日は2017年は10月4日つまり今夜の「月」である。

幸い東京は晴れて月が美しく、老妻と交互に窓から月を眺め楽しんだ。

その名月の数々をご覧ください。

(雲にかかる名月)

(雲から顔を出した名月)

(雲が切れた名月)

(ウサギが餅をついている?名月)


高校生の頃、国語の授業で次の狂歌を教わった事を思い出した。

・つきづきに つきみるつきは おおけれど
        つきみるつきは このつきのつき


先生の質問は、この中に出てくる「名月」の月(moon)は、何回ですか?
であった。

皆さんお考え下さい。これは簡単に答えが出ますが、
その時、先生は、次の狂歌を出して、この意味が解りますか?と質問された。
高3の時だった。

・たそにたそ たそたそにたそ たそにたそ
            たそにたそとて なにもなきかな      (よみびとしらず)


さあてどんな意味でしょう?

お考え下さい。





高校生三年の時、「考えなさい」と言って、先生の授業は終わってしまった。

今、考えると禅宗のお坊さんが、読んだような気がする。

ボクが考えたその意味は、

「誰と誰? 誰と誰だ? 誰と誰?
   いったい誰と誰なんだ そんなに詮索しても 何にもないよ 人生は」


である。

どのように考えましたか?


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会社の同窓会

2017年10月04日 04時34分18秒 | 日記
定年退職した会社の同窓会の総会が毎年ある。

会費は無く、ホテルを借りて立食パーティとなる。

その場で、喜寿米寿の長寿の人たちが祝福される。

名前を呼び挙げられて、金一封が贈られる。

米寿の方は3人だけらしいが、さすがに出席されていなかった。

喜寿の方は年々増えて、今年は過去最多となったようだ。


新聞では、敬老に日に、
今年は90歳を超える人口が200万人(総人口の8%)を超えたと報じている。


社員をこき使うブラック企業が取りざたされる昨今、

定年後の何の足しにもならない人を何百人と集めて、

酒も食事も無料で、お変わり自由の食べ放題飲み放題、
おまけにご祝儀を差し上げる会社も少ないのではないかと思う。

この歳になると病気の話か孫の話しか無いが、
それぞれに違った生活を楽しんでいる同窓生たちであった。
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