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楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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一向寺(旧日光街道を歩く 61)

2016年11月16日 05時25分55秒 | ひとり歩き旅
青照山一向寺の参道と山門が見えたので、中へ入ってみる。

(一向寺の参道と山門)


参道を進み山門前に来る。この門の屋根には桐の門がきらりと光って見える。
門をくぐると本堂であるが、ここの扁額は「弥陀堂」となっている。

説明によれば、
(この寺の客仏である阿弥陀如来坐像は、
第12代城主 宇都宮満綱が願主になって、
応永12年(1406)、長楽寺の本尊として造られた。
明治2年(1869)長楽寺が廃寺になったので、
一向寺に移された。

この仏像は世の中に異変が起こる前になると、
汗をかくと言う伝説が残されており、
「汗かき阿弥陀」の名で親しまれている。
五十里洪水や関東大震災の前日にも汗をかいたと言う。
日曜日には拝観が可能。)と言う。

(山門)

(本堂)

(扁額の弥陀堂)


仏像拝観の日曜日まで待てないので中を覗いて見たら、
座像でなく、阿弥陀如来立像であった。残念!

(阿弥陀如来立像)


一向寺を出ると日光街道の向こう側に鳥居が見える。
入ってみると神社は天満宮である。

(道路右手の鳥居)

(天満宮)


前回、菅原神社の項で書いたが、
宇都宮市は菅原道真が、
昔、裁判官をやって居たことがあるので、
神社があるようだ。

菅原神社は宇都宮城の東の守護神で、
こちらの天満宮は西の守護神と言うことになっている。

この先県道10号線に突き当たるまで、紹介すべきものはない。
10号線を右折してかなり先の左手に「二荒山神社」があり、
その先にJR宇都宮駅がある筈である。

時計を見ると16時を回っており、
高いビルは明るいが、あたりは薄暗くなってきた。

やがて宇都宮「二荒山神社」が見えてきたが、
暗くて写真もままならないが、
載せて置くことにする。

(二荒山神社)

(JR宇都宮駅)


次回、明るい内に写真をものにして紹介したい。
JR宇都宮駅から帰途に就いたが、
列車に異常音があり点検のため、通常より列車が遅れ、
帰宅したのが19時過ぎであった。

JR雀宮駅より宇都宮までまっすぐ歩けば15km弱であるのに、
道を間違えたり、目指す社寺を探して歩いたこともあって、よく歩いた。
結果5万歩、距離にして約30km、
お陰で、足の裏にマメが出来てしまった。

この後、宇都宮宿から徳次郎宿であるが、
電車の便は無く、帰りはバスになるが、

1時間に2~3本あるだろうか、やや不安である。






コメント (2)
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