楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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名古屋のテレビ塔

2015年12月07日 07時45分56秒 | ひとり歩き旅
名古屋の中心地にあるテレビ塔は、名古屋が誇る100m道路の上に建っている。

(名古屋テレビ塔)

(名古屋テレビ塔2)


完成は昭和29年(1954)6月と言うから、ボクが高校を卒業し大学に入った年に出来上がっている。
2011年地上波デジタル放送まで57年間アナログテレビ放送のお役に立った。

その間、2003年、足利銀行が経営不振になって、株価は暴落した時、
株主はこぞって株を放棄した。
ある青年が、日本の銀行は政府が保証しているから、倒産する訳がないと、
1円になった株を大量に購入した。
今から思えば、当然のこととして、しばらくして株価は持ち直し、
青年は百倍以上にもなった株を売り出し、
億単位の利益を得た。

有り余るほどの儲けを短時間で成し遂げた青年は、
金儲けの馬鹿馬鹿しさから、
その儲けのほんの一部を百円札に替え、
名古屋のテレビ塔の上からばらまいた、
という事件が起きたことも記憶に残っている。

(百メートル道路の南側)

(百メートル道路の北側)


冒頭に、百メートル道路の上に建っていると書いたが、
百メートル道路は、南北に延びるがそれほど長くはない。
テレビ塔の展望台から見れば、道路の長さが解る。

(テレビ塔東側の景色)

(テレビ塔北西部)

(テレビ塔北西部に見える名古屋城)

(テレビ塔西部の街並)


2011年地上波デジタル放送に変わってから、
名古屋テレビ塔はテレビ塔としての役割を終え、
その上、耐震工事に巨額の費用が掛かるとされ
倒産寸前に追い込まれたが、
名古屋市の支援により、今なお持ちこたえている。


コメント (13)
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