楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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「うなぎ」の日

2014年07月30日 11時43分49秒 | つれづれなるままに考えること
誰が決めたか、土用の丑の日を「うなぎ」を食べる日にした。

一説ではエレキで名のある学者、平賀源内が決めたらしい。

「丑」の日だから、「う」の名が付くものを食べるのが良いと言うことらしい。

その「うなぎ」であるが、どうしてこの名が付いたのだろう考えた。

その一つに、鳥の「鵜」が難儀して食べるから、

「うなぎ」と名付けたという。

なんか、ダジャレのようで馬鹿馬鹿しいが、

この話をどこかで聞いて、しばらくは忘れていた。


それが昨年秋口に、昔「荒川」で、今「新河岸川(しんがしがわ)」の

川べりを散歩していたところ、

対岸近くに鵜が水面にひょっこり浮き上がってきたのが見えた。

よく見ると、ベルトのようなものを咥えている。

しかもそのベルト様の物が、上下にうねっているのが見えた。

「うなぎ」を咥えていたのです。

どうやって食べるのだろうと観ていると、

咥えていた「うなぎ」を上に放り投げて、

頭からするすると飲み込んでしまいました。

ウナギは生命力があって、「鵜」の長い首の中でもがいていたのでしょう、

「鵜」の長い首がしばらくうねってっていました。

その内、首のうねりも収まり、また水の中へもぐって行きましたが、

しばらく経っても「鵜」は浮き上がってきませんでした。

きっと、うんと下流か、上流へ行って浮き上がったのでしょう。

面白い体験をしました。

土用の丑の日に思いだしたことです。

コメント (13)
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