東京モーターショウ（第43回）

日曜日、最終日だった第43回モーターショウに行ってきました。

今年の東京モ－ターショウは、燃費競争のショウらしく、

ハイブリッド車、電気自動車のパレードを見ているようであった。

燃費ではとても敵わないと、アメリカの自動車メーカーは出品をしていないそうだ。

だから、今年は来場者が少ないとメディアは報じているが、

どっこい超満員の盛況。

これもアベノミクスのお蔭でしょうか？

（超満員の43回東京モーターショウ）


話変わって、

現実には販売店のセールスマンに寄れば、

購入希望者の大半がハイブリッド車を購入希望らしいが、

「年間にどれだけ走るのでしょうね？」と疑問を投げかけてる。

ガソリン車より車両価格が高いハイブリッドは、

年間走行キロの少ない人には、燃費は少ないだろうが、

ガソリン代より車両代のほうが高く、

高い分を燃料に換算すると、莫大な量のガソリンが買える。

次回代替するまでに元が取れないからだ。



それにしてもモーターショウには、素敵な車が並んでいた。

（人もうらやむスポーツカー、これもハイブリッド車）


スポーツカーなんて、「走り」を楽しむ車なのに燃費が気になるのだろうか？

金に糸目はつけない金持ちの道楽で乗る車なのに・・・

（電気自動車、二人乗りのタウンカー（？））



一戸建てのお宅は充電装置を購入者に無料で設置してくれるらしい。

だけど、マンション住まいの方は何処で充電するのかな？

1回充電で２００ｋｍ走るらしいが、

旅行でもしたら旅館で充電してくれるだろうか？

いえいえタウンカーと言うくらいだから、

お買い物程度にお使いくださいというのか。

乗り物の車にしては、後ろの窓も両横にも窓ガラスが無い。

雨や雪の日はお出かけするなというのだろうか？

途中で雨にあったら、濡れて帰る。

帰る途中にすれ違った本物の車から泥水を跳ね掛けられて、

頭からずぶ濡れになるのも、ま、しょうがないか？

燃費が安く上がっているのだから・・・

（骨組みだけの車の展示）


折角買ったのに、乗ることも出来ず、この車のように

スケルトンにならなければ良いが・・・