楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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おさるさんの顔?

2013年09月09日 09時20分12秒 | 日記
四~五年前、孫がまだ小学生の時、
近所に生えていた「風船カズラ」の茶色に変った風船の中から、
白黒の実が出てきた。

(「風船カズラ」の実)

ハートの形をした白い部分と、黒い部分に分かれていて、
「ラブラブな種が入っている!」
と始めて発見したことで心躍った記憶がある。

今年、しまって置いた十個ほどの種を鉢に蒔いてみた。
種は一向に芽が出るでもなく、
忘れた頃にやっと芽らしきものが出てきた。
ひょろひょろの育つかどうか頼りない芽が、
二葉出たところで芯となる芽を摘んで葉を広げようとした。

ひょろひょろの風船カズラは、大きく伸びるのかどうか危ぶまれたが、
何とか育った。

(「風船カズラ」が育った鉢植え)

(「風船カズラ」の風船)


つる性の草で、つるが出ると、そのつるの先に小さな白い花が着き、
花が終わると、めしべが風船のように膨らんでくる。

この夏、子供が風船カズラの質問をしていた。
NHK子供なんでも相談室である。

どんな質問であったかは忘れたが、
回答者が
「風船は三室に分かれていて、
その一つ一つに白黒のまだらな種が入っていて、
良く見るとハートの形をしていますが、
この白い部分から、栄養が入って実になります。
可哀そうだけど、今度、青い風船を採って中を見てください。
白い部分に栄養が送られるようになっているのが解かります。
また、その白い部分に眼を入れると、おさるさんの顔になりますよ。」
と回答されていた。

今日、茶色になった風船を採って調べたら、
回答者が話しておられたとおり、風船は三室あって、
それぞれ白黒もようの種が入っていた。
念のため眼を入れてみると、おさるさんの顔になった。
(褐色になった風船)

(風船を切って見ると中は三室で白黒の実が入っている)

(白黒の実にペンで眼を入れると猿の顔になった)

コメント (7)
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