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楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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秋桜ーコスモス

2012年07月24日 10時21分25秒 | つれづれなるままに考えること
秋桜と書いてコスモスというのを知ったのは、

山口百恵が歌う「秋桜」(作詞作曲さだまさし)と題した歌謡曲であった。

その詩の内容もすこぶる心打たれるが、曲もまた感動的である。

話がそれたが、今年は夏の異常気象と言いながら、

夏場の朝顔がきれいに咲いてすがすがしい。

これは季節にあった当たり前の情景、年寄りが花に水をやっている姿は爽やかだ。





その朝顔の隣に、コスモスが咲いて風に揺れているさまは、

寂しそうで、季節外れで、どうもいただけない。





さだまさしの作詞「秋桜」は、嫁入り前の娘のゆれる心をなごませる母の愛情が、

良く現れている。

その詩の一部を紹介しておきたい。


♪淡紅の秋桜が秋の日の

 何気ない陽溜まりに揺れている

 此頃 涙脆くなった母が

 庭先でひとつ咳をする

 縁側でアルバムを開いては

 私の幼い日の思い出を

 何度も同じ話くりかえす

 ひとりごとみたいに 小さな声で♪

ー中略ー

♪明日への荷造りに手を借りて
 
 しばらくは楽し気にいたけれど
 
 突然涙こぼし 元気でと
 
 何度も 何度も くりかえす母

 ありがとうの言葉をかみしめながら

 生きてみます 私なりに
 
 こんな小春日和の穏やかな日は
 
 もう少しあなたの
 
 子供でいさせてください♪

秋桜~山口百恵



コメント (10)
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