秋桜と書いてコスモスというのを知ったのは、
山口百恵が歌う「秋桜」(作詞作曲さだまさし)と題した歌謡曲であった。
その詩の内容もすこぶる心打たれるが、曲もまた感動的である。
話がそれたが、今年は夏の異常気象と言いながら、
夏場の朝顔がきれいに咲いてすがすがしい。
これは季節にあった当たり前の情景、年寄りが花に水をやっている姿は爽やかだ。


その朝顔の隣に、コスモスが咲いて風に揺れているさまは、
寂しそうで、季節外れで、どうもいただけない。


さだまさしの作詞「秋桜」は、嫁入り前の娘のゆれる心をなごませる母の愛情が、
良く現れている。
その詩の一部を紹介しておきたい。
♪淡紅の秋桜が秋の日の
何気ない陽溜まりに揺れている
此頃 涙脆くなった母が
庭先でひとつ咳をする
縁側でアルバムを開いては
私の幼い日の思い出を
何度も同じ話くりかえす
ひとりごとみたいに 小さな声で♪
ー中略ー
♪明日への荷造りに手を借りて
しばらくは楽し気にいたけれど
突然涙こぼし 元気でと
何度も 何度も くりかえす母
ありがとうの言葉をかみしめながら
生きてみます 私なりに
こんな小春日和の穏やかな日は
もう少しあなたの
子供でいさせてください♪
秋桜~山口百恵
山口百恵が歌う「秋桜」(作詞作曲さだまさし)と題した歌謡曲であった。
その詩の内容もすこぶる心打たれるが、曲もまた感動的である。
話がそれたが、今年は夏の異常気象と言いながら、
夏場の朝顔がきれいに咲いてすがすがしい。
これは季節にあった当たり前の情景、年寄りが花に水をやっている姿は爽やかだ。


その朝顔の隣に、コスモスが咲いて風に揺れているさまは、
寂しそうで、季節外れで、どうもいただけない。


さだまさしの作詞「秋桜」は、嫁入り前の娘のゆれる心をなごませる母の愛情が、
良く現れている。
その詩の一部を紹介しておきたい。
♪淡紅の秋桜が秋の日の
何気ない陽溜まりに揺れている
此頃 涙脆くなった母が
庭先でひとつ咳をする
縁側でアルバムを開いては
私の幼い日の思い出を
何度も同じ話くりかえす
ひとりごとみたいに 小さな声で♪
ー中略ー
♪明日への荷造りに手を借りて
しばらくは楽し気にいたけれど
突然涙こぼし 元気でと
何度も 何度も くりかえす母
ありがとうの言葉をかみしめながら
生きてみます 私なりに
こんな小春日和の穏やかな日は
もう少しあなたの
子供でいさせてください♪
秋桜~山口百恵