(拾った紙切れ)’04.08.07.
花火大会に今年は有料席が出来たので購入した。
小2の孫息子に花火の本当の面白さを
体験させようと思いついたからだ。
PM19:10打ち上げ開始。
6時半までに到着するように出かけた。
現場まで電車を降りて1.5kmはあるが、
身動きが出来ないほどの雑踏の中を歩く。
写真を撮ろうと三脚とカメラが納まっていると
思われるバッグを背にした二人が話をしながら
楽しそうにボクたちの前を行く。
そのうちの一人がバッグから何かを取り出した
拍子に一枚の紙が落ちた。
ボクたちを含め大勢の人が後ろを歩いているが、
誰も落ちたことを知っているのに、
誰も教えようとはしない。
ボクはその紙を拾って、
「落ちましたよ」
二 三人前を行く落とし主に追いついて渡した。
落とし主は、紙切れを見て
「あっ!!有難うございました」
とお礼を言った。
その方にとっては大切な紙切れであったらしい。
紙切れは、何かの会合の日時場所が書いてあった。
そんな紙切れであった。
花火大会に今年は有料席が出来たので購入した。
小2の孫息子に花火の本当の面白さを
体験させようと思いついたからだ。
PM19:10打ち上げ開始。
6時半までに到着するように出かけた。
現場まで電車を降りて1.5kmはあるが、
身動きが出来ないほどの雑踏の中を歩く。
写真を撮ろうと三脚とカメラが納まっていると
思われるバッグを背にした二人が話をしながら
楽しそうにボクたちの前を行く。
そのうちの一人がバッグから何かを取り出した
拍子に一枚の紙が落ちた。
ボクたちを含め大勢の人が後ろを歩いているが、
誰も落ちたことを知っているのに、
誰も教えようとはしない。
ボクはその紙を拾って、
「落ちましたよ」
二 三人前を行く落とし主に追いついて渡した。
落とし主は、紙切れを見て
「あっ!!有難うございました」
とお礼を言った。
その方にとっては大切な紙切れであったらしい。
紙切れは、何かの会合の日時場所が書いてあった。
そんな紙切れであった。