俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

敬老の日

2007年09月17日 | 俳句

『忌日過ぎ 敬老の日や 嫌な日や』
(きじつすぎ けいろうのひや いやなひや)

『敬老も 加齢も嫌い 老人も』
(けいろうも かれいもきらい ろうじんも)

『丘下り コスモス畑 白一輪』
(おかくだり こすもすばたけ しろいちりん)

『秋草の 押し花栞 幾星霜』
(あきくさの おしばなしおり いくせいそう)

『迷い込み 壁の花なる 秋の蚊や』
(まよいこみ かべのはななる あきのかや)

『新涼や 二人で作りし 泥団子』
(しんりょうや ふたりでつくりし どろだんご)

『秋の道 妹と唄いし カントリーロード』
(あきのみち いもとうたいし かんとりーろーど)

『秋興や 小さい秋を 拾い行く』
(しゅうきょうや ちいさいあきを ひろいいく)

『近づけば まだまだ早い 花野かな』
(ちかづけば まだまだはやい はなのかな)

『聞こえ来し 屋外機の音 秋暑し』
(きこえきし おくがいきのおと あきあつし)

『世の中も 三連休 秋忙し』
(よのなかも さんれんきゅう あきせわし)
コメント
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