俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

露しぐれ

2007年09月09日 | 俳句

『散歩道 袖に掛かりし 露しぐれ』
(さんぽみち そでにかかりし つゆしぐれ)

『燃え盛る 炎の如き 曼珠沙華』
(もえさかる ほのおのごとき まんじゅしゃげ)

『曼珠沙華 我と同じく 赤く燃え』
(まんじゅしゃげ われとおなじく あかくもえ)

『我れ想い ぽーっと一華 曼朱沙華』
(われおもい ぽーっとひとはな まんじゅしゃげ)

『我はまた 銀河の旅を 一人せん』
(われはまた ぎんがのたびを ひとりせん)

『気が付けば 黄一面の 女郎花』
(きがつけば きいちめんの おみなえし)

『名前より 親しみ深き 鬼やんま』
(なまえより したしみぶかき おにやんま)

『凛とした 桔梗の花に 妹想う』
(りんとした ききょうのはなに いもおもう)

『秋を知る 山に林に 色味に』
(あきをしる やまにはやしに いろあじに)

『秋模様 花鳥風月 秋三昧』
(あきもよう かちょうふうげつ あきざんまい)

『秋の蝉 心澄まして 耳澄まし』
(あきのせみ こころすまして みみすまし)
コメント
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